煙草が登場する芸術作品について考えながらYouTube散策中
「AIに愛はあるんか(・・?というより小さな親切大きなお世話(゜_゜)w」
まず
ビゼー:カルメン (C. クライバー, 1978年)【全曲・日本語字幕】 - YouTube
次に
【AI高画質版】ビゼー:カルメン (C. クライバー, 1978年)【全曲・日本語字幕】(1080p/60fps) - YouTube
素晴らしい画質です!
購入当時は高かったDVD…😢
今度、所属するオケでカルメン(第一第、二組曲どっちも)をやるんで、おはなしを知っておきたかったから、
この動画見つけて嬉しかったような、昨日AmazonでDVDポチっちゃったのどうしよう・・・とか複雑な心境。
こんな画質で見れたらDVDいらんやん。
大枚はたいてDVD買った人を泣かすなやw
余談として、海賊版VHSはもっと高額だった💸😿
『カルメン』と同じ1978年にレナード・バーンスタインが指揮し、1990年代のNHK-BSで放送された『フィデリオ』
現存している映像とて劣化が…のNHKに見習わせたいほど、ORF(オーストリア放送協会)の物持ちは基本良い
それを凌駕するAI高画質版って何なん
つか
Josep Carreras & Agnes Baltsa: "Carmen" Finale - Vienna 1990 Comeback - YouTube
The mesmerizing final of George Bizet's opera Carmen, fragment of a performance at the Vienna State Opera, 13 Jan 1990.
It was an evening full of emotions, the first operatic performance Carreras sang in Vienna after his illness...
同じフランコ・ゼッフィレッリ演出のコレ、全曲映像あらへんのか
南無阿弥…だ!?仏ブツ~の頃な - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
行ける機会あったのに行けなかった凡そ34年後現在も尚、外面良子ババ~を七生まで恨んでやる頃なだもんでw
暑苦しいプラシド・ドミンゴでなくホセ・カレーラスを綺麗な映像で観たい理由:
カタルーニャの貴公子たち - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
セスクはいつの間にやら36歳を迎え、セリエBのカルチョ・コモにて現役引退し監督業に転身は置いといて
カルメン、か…
運命の女(Femme fatale)の如く、銀幕世界をも魅了し続ける一作 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
恋とオペラ解釈は野の鳥、気まぐれ気ままよ、法も理屈も無しよ - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
『カルメン』(Carmen)は、ジョルジュ・ビゼーが作曲したフランス語によるオペラである。
世界でもっとも人気のあるオペラの一つとされる。
声楽抜きでオーケストラのみによる組曲もコンサートや録音で頻繁に演奏されている。
本項ではオペラの他に、バレエやミュージカルといった舞台作品についても記載する。
レコード録音だけで、何十、何百だろね
映像や舞台を含めると掃いても掃いても湧いて出る勢いであるが
その中で、「コレさえあれば、他イラネ」と言える超絶名演は果たして(・・?
奏者の着席から振り始めるの速すぎワロタ
大半がウィーン・フィル団員だから即対応出来る
クライバーが実演で得意としたオペラは、大体振り向きざまの一撃で始められるものが多いんだよね。
Puccini La Bohème Pavarotti Cotrubas Popp Dirige Kleiber Teatro La Scala - YouTube
ボエーム序奏部分って、ウィーンの場合、新顔指揮者が腕試される演目の1つというほどの超難関
歌手陣も揃っているものの、カルメン、闘牛士エスカミーリョが個人的に苦手
ロシア人を始めとするスラブ系歌手に付き物であるヴィブラートが苦手なの
Bizet ~ Carmen - (cond. Bernstein) - 1973 - YouTube
後年録音した『トリスタンとイゾルデ』に通じる天国的なスローテンポで、腰砕けて寝てしまい、個人的に論外
CARMEN: Don José – Neil Shicoff 1988 (avec Jessye Norman, Seiji Ozawa, et Janine Reiss) - YouTube
ある舞台で熱演のあまり本当にカルメン刺してしもたドン・ホセは適役だけど
巨体の黒熊カルメンに迫られたら怖いし、楽譜通りにしか振れん+🗾で㊙の醜聞アリ指揮者もイラネ
イロイロ思い浮かべてみたけど、好演や名演は多いのに「コレさえあれば、他イラネ」が見当たらない
マァ作品自体、解釈難しい点が足を引っ張るのやら(・・?
カルメンはジプシー女
タバコ工場の女工だが、それは表の顔で、密輸団の一味が裏の顔
職業さておき、言い寄る男衆わんさかであり、カルメンが男に選ばれるのでなく男を選ぶ側
喧嘩騒ぎで牢に送られることになったカルメンに誘惑されて彼女を逃がしたのが、竜騎兵伍長のドン・ホセ
カルメンを逃がした罪で牢に入れられていたドン・ホセは釈放後
カルメンと落ち合う場所に指定されていたパスティアの酒場へ向かった
酒場には先に、花形闘牛士エスカミーリョが現れ、カルメンの気を引く
ドン・ホセが酒場に着くと、カルメンはドン・ホセのために歌って踊り、密輸団の仲間になるよう誘う
カルメンの色香に迷ったドン・ホセは、婚約者ミカエラを振り切ってカルメンの元に行き
上司との諍いのため密輸をするジプシーの群れに身を投じる
何とかカルメンの心を繋ぎ止めようとするドン・ホセだが、カルメンの心は完全に離れていた
そこへ、ミカエラから母の危篤を聞き、カルメンに心を残しつつ、密輸団を去るドン・ホセ
ドン・ホセが密輸団を去って1ヶ月後、エスカミーリョとその恋人になっているカルメンが闘牛場の前に現れる
エスカミーリョが闘牛場に入った後、1人でいるカルメンの前にドン・ホセが現れ、復縁を迫る
復縁しなければ殺すと脅すドン・ホセに対して、カルメンはそれならば殺すがいいと言い放つ
そんなドン・ホセの執拗な言動にカルメンは業を煮やし、以前彼から貰っていた指輪を外して投げつける
逆上したドン・ホセがカルメンを刺し殺し、その場で呆然と立ち尽くす …
闘牛場の場面で、カルメンは女友達2人から「ドン・ホセ来てるよ」と警告を受けている
早い話、ストーカーと化していたドン・ホセ
男女の仲が拗れ破局を迎えた際、ロミオ化、ジュリエット化が起きやすいね
女は相手を一度見限ったらサッサと切り捨て次行こう次にの生き物に対し
男は例えば、「離婚しても紙切れの話で、時々デートしたり、僕のママン介護も当然してくれるよね」
と、往生際悪くズルズル引き摺る生き物だから
諦め切れないロミオ、諦め切れないジュリエットの果たしてどちらが多いのやら(゜_゜)
どうあれ、ドン・ホセにはストーカーの要素が強い罠
カルタ占いにより、自分の行く手に暗い運命を予期していたカルメンと言えど
自分に固執する相手を刺激したらどうなるかわかるはずだけに、敢えて挑発する意味がわからん
・殺す根性持つくらいなら、故郷捨てておきながらマザコン野郎の甲斐性無しじゃねーやい
・別に命惜しくないわ、どうしても殺される運命だったら、一度は惚れた男に刺されるのが本望よ
この世にまだまだ未練ある、サッサと逝きたいわ、どっちやねんな(・・?w
超個人的には、ドン・ホセに同情している
Aria de la Flor de Carmen - YouTube
刺される最期、ジプシー女なんて興味無かった純情なドン・ホセをロックオンして仕掛けたカルメンの自業自得ちゃうん