mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

続・終の棲家=安住の地と決まっていない件について

昨日記事の続きをば

 

 

 

 

 

介護施設に入れたらもう終わりじゃない

家を売却しなくても何とか高齢者施設費用を賄えるなら、早まらず、面倒でも子供に実家管理を任せるのが賢明

施設入所したジジババの「住所」どうなるかも面倒だしね

 

 

 

 

2001年頃、堺市西区で独居していた海軍祖父さん(外面良子ババ~側祖父さん)が90歳過ぎにして独居を切り上げ

堺市外のケアハウスに入居した

入居に要する手続き等、堺市内に居る長男の鬼爺と三女のババ~がやったはず

通院を含む祖父さんの雑用に関してはババ~がやり、祖父さん名義の権利書と通帳類もババ~が預かり、祖父さん宛郵便物も汚宅に届いた

2007年夏にババ~が倒れた後は、妹任せ宇宙人であった鬼爺に丸投げしてやったが(ザマァw)

祖父さん宅はケアハウス入居に際し売却せず空き家状態だったので

郵便物に関しては、アタシが西区役所まで赴き、祖父さん宅に近い鬼爺宅に届くよう手続きした

つまり、祖父さん自身の「住所」は2010年夏に逝く最期まで、ババ~実家である祖父さん宅の住所だった

ちなみに、特養ババ~、和歌山病院重心病棟お坊っちゃまの「住所」も、ずっと汚宅のまま

 

 

 

 

「住所」に関してちょいと面倒だったのが、2014年夏に住宅型有料老人ホームに勘当してやったウチのジジィ

 

 

 

 

入居時の「住所」は汚宅に登録されていたが、翌2015年、住所変更せざるを得なくなった

mathichen.hatenablog.com

施設入所に於ける減額免除、これ、一部の入所者が対象である

受給資格:「世帯構成員が全員、市民税非課税」

都合上世帯分離していたお坊っちゃまを入れても、アタシんちは全員非課税者

一見、ごくごく一般市民の目には

「ウチの非課税婆さんこれから特養入るけど、課税爺さんが元気に預貯金で補填バッチリ、関係ねーわ」

そんな具合に、対岸の火事と映るね

…甘い!御愁傷様

特養食事費が一気に3万円値上がりしたのは、役所ミスにより、ジジィが昨年、僅かながらも課税者となった所為であった

堺市福祉サーヴィスの一つ、ババァ特権のNHK受信料全額免除喪失したのも、同じ理由

そこで、社会福祉協議会ねーさんが

「爺さんは厚生年金に加え企業年金受給もあって、破産しても生活保護受給はまず無理だ

婆さんなら、国民年金ながら非課税のため、生活保護受給の可能性ある

夫婦を世帯分離、嫁の扶養を外し、嫁自身に非課税を利用しての介護費用その他を負担させましょ」

夫婦には同居義務アリ、世帯分離不可のため、ジジィ住所変更で可能にする提案を実行した

 

 

 

 

ジジィの住所を汚宅から施設へ変更したおかげ様で、特養利用料満額が免除されNHK受信料全額免除の復活するも

ジジィ宛郵便物が施設に届くようになると、コレはコレで不都合起きた

誤りを適正評価する時期 - 無題・雑記・ゴッタ煮

施設で加入した火災保険の更新手続きを、ジジィ保佐人務める司法書士女史が行なった際

画像左側、黒いバッグの向こう側にある、ジジィ宛郵便物

女史が何日か分まとめて受け取ったんだけど、アタシゃ何故か気になって仕方ない

「ちょっくら失礼」と手に取って見たら

特養請求書、和歌山県重症心身障害児(者)を守る会関係書類

もう一つおまけに、ジジィ施設では観られないWOWOWのプログラムガイド

全部、汚宅への未配達郵便物

ジジィは生きてる限り嫁と息子の保護者責任であった

WOWOWを含むJ:COMの契約者もジジィ

しかし、郵便物を必要とするのは、汚宅に残るアタシ

「アララ…見落とし無いよう、爺さん宛郵便物を全部、施設へ転送する手続き取ったからですわ」

汚宅に届かないと、アタシが面倒になる郵便物があるを、女史が見落としていた

特養請求書に関しては、その場でアタシが特養に電話し、アタシ宛に送るようハG従僕に頼んだ

和歌山県重症心身障害児(者)を守る会の年会費、その後、ジジィ口座から捻出を女史が手配してくれた

WOWOW、コレ解約したら、アタシが⚽観られなくなって困るから、J:COMの名義と口座引き落としをババ~への変更手続きした

ババ~が自分のために契約した、現在はアタシ所有のau携帯利用料も払ってるからザマミロは置きw

 

 

 

 

ジジババと障害者どちらの入所施設も、入所者の「住所」どうなってるかを

2007年夏、汚宅でお坊っちゃまの面倒見られないからショートステイ引き回しの刑当時

最初に世話になりイロイロ便宜図って貰った南区施設

そこへ、2008年秋、お世話になったお礼そして施設入所一件落着報告に赴いた折、施設長に訊ねてミタ

施設長:「基本、入所者さんの自宅住所です」

施設はあくまでジジババや障害者を預かって世話する場所である

入所者に関する事務手続きなどは預ける側が必要とするものだから、入所者の住所を施設に置くと、入所者宛郵便物の処理に困る

預ける側へ施設が送付する書類は無論、役所等が入所者宛に送付する書類が自宅宛でないと無意味だ

施設入所に付き物である成年後見人のうち、家族以外から選出した第三者後見人を見ても

被後見人の権限持つが万能でなく、状況判断や最終決定権は家族にある

 

 

 

 

従って、施設入所者の自宅というのは、入所者が天涯孤独にでもならない限り、もう住むこと無くても簡単に無くせない

家族が家や土地を売却して他所へ引っ越すとしても、施設入所者の「住所」も一緒に引っ越す必要あるの

面倒で厄介だけど、要介護者が自宅で生活続けることが困難だからの施設入所を考えてみ

また、施設からの連絡先が不可欠を加えてみ

「介護ゴングが鳴り、それが施設介護家庭ならば、皇族でもないのに移動の自由は無きに等しい」

皇族とて、某K馬肥みたいに皇籍離脱する降嫁して平民となればNYへ移住出来る自由あるというのに

施設介護家族は内心嫌々でもキーパーソンの役割引き受けざるを得ず

普段会わなくたって返品される可能性持つ施設入所者と死ぬまで絶縁出来ないのだから

家売却を、LINEブロック後スマホを新しくしてIDや電話番号を変えるみたいに軽く考えるものじゃないよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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