名曲の漣は歴史の波濤を越えて滔々と - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
【Hatena版】名曲の漣は歴史の波濤を越えて滔々と - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
シューマンのピアノ協奏曲序奏の唐突感が似合い過ぎるあまり、今年も感動したわ
「人間であろうと、宇宙人であろうと、ダンはダンに変わりないじゃないの…例えウルトラセブンでも」のアンヌ隊員にもな
ボンビ~な元彼が出世した途端「ヨリ戻してあげる」の21世紀フェミとは、面倒嫌よカネが命宇宙人と貞操正しい人間の格差やんけw
レコードと言えば
昔と違い、レコード・イヤーブックのために1月号だけ買う『レコード芸術』
買ったまま放置し、今頃封を切った、2021年と2022年の分よ
んで、初めて気づいたコト
2015年1月号より
イヤーブックの上にはCD
「イヤーブックと併せた1月号付録のハイライトCD、いつ無くなったん(・・?」
2010年代以降、ネット等の便利が通れば道理が引っ込み、CD等はあまり売れなくなった
音源を提供する何処のレコード会社も、輸入盤に薄っぺらい日本語解説くっつけだけの新譜、再発盤の繰り返しが増えた
音楽業界に余裕無くなった現状の反映でしょかね
レコ芸2022年1月号をパラパラめくり新譜月評に目を通すとより一層、音楽業界の閉塞感が感じられる
レコ芸や『音楽の友』に執筆する音楽評論家が、昼寝して高給ドロボー猫出来る国会議員並みに高齢化してへんか(゜_゜>)
レコ芸月評担当でまず思い出すのが
写真に写るレコ芸1988年10月号は元々ワーグナー師匠格が持ってたものだけど
その頃の村田爺は既に交響曲部門だっけの月評担当を離れて久しかったそう
月評の起承転結の起と結ではボケたんかいうくらい180度変わるがしばしば見られたので、助かったらしいw
写真は常に色付き眼鏡姿の理由:「1968年から難病スモンを患い、視力低下や身体の激痛、痺れに苦しんでいた」
漫談家・牧野周一の長男が何故か音楽方面へ進み、独自の筆致で独断と偏見に近い批評に熱心な信奉者とアンチに分かれた
《訃報》音楽評論家で、元・昭和音大教授の高崎保男が死去【遅延情報】 : 文化的な日々
そおか逝ってたか、では時効とばかり
冬枯れの後には新たなる春の声が鳴り響く - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
某部門の評論家ともども、老害甚だしい、トットと引退しやがれ、マトモな耳持つ者なら誰も困らんわ
爺さんが音楽に於けるNemico della patriaじゃ
てか、オペラ部門、新作少ないから開店休業、実質的な引退ザマミロ
ついでに、顎のオバちゃんと共演多かったマリリン・ホーン - Wikipedia
遅くとも1990年代までの日本におけるホーンの評価は、サザーランドのそれと同じくお世辞にも高いものとは言えなかった。
その理由として、ホーンの声が強靭で野太いものだったこと
(それこそがロッシーニのオペラの英雄役としての成功を収めた要因であったが)
に対する生理的な嫌悪感を日本の評論家たちが抱いていたことが挙げられる。
およそ健全とは言い難い批評をしていたのが、高崎爺w
気に入った誰かageのために、サザーランドやホーンをsageていた
おかげで、英国DECCA、サザーランド所属レーベルの日本発売元ポリドールがサザーランドの新譜を出し辛くて困ったそうな
高崎爺よ、一種の営業妨害ちゃうんけw
一つだけ高崎爺の擁護するならば、サザーランドについて「声の纏足」が的確だった件
サザーランドの声質は本来、ドラマティック・ソプラノだ
年下亭主リチャード・ボニングの説得によりベルカント歌手へ転向し、ワーグナー級大声を出す必要無くなった
Dame Joan Sutherland. In questa reggia. Turandot. Giacomo Puccini. - YouTube
プッチーニ『トゥーランドット』はあくまでレコード録音用だけど
大声過ぎると自分で呆れていたオバハンの実演と比較して遜色無い強靭な声を持っていたから、高崎爺のクソミソ評を免れたよう
アタシが直接会ったコトある音楽評論家を挙げれば
《Walty堂島》《WALTYクラシカル》へと続く《ワルツ堂 堂島店》以来の常連客
マンション借りるほどのコレクション超わんさか遺産に残し、奥さんが中岡さんに「助けてクレ」
爺が普通のCD注文したら、中岡さんが間違えてSACDをメーカーに注文した件も憶えているw
小石爺の他には
レコ芸2015年1月号に「本号から新譜月評の『室内楽曲』の評者として中村孝義氏に(中略)加わっていただきました。」
おや中村先生、再発売評担当の苦節ウン年が報われたのね~と思ったもんだ
《Walty堂島》当時、一度、退店後、レジカウンターに於いて、「あ”~、中村先生、忘れてる~」
手帳だっけ?買ったCDだっけ?忘れ物し、慌てて店に戻ってキタ━(゚∀゚)━!を、アタシゃ2022年現在も記憶中w
その中村先生がいつぞや、とある関西在住の評論家について「あの方はボク達と違って素人だから、自然淘汰されました」
コンサート会場でファンと歓談する姿をよく目にした、とある関西在住の評論家
幼児期から音楽教育を受けた専門家でなく、変わった視点と好奇心に基づく好事家なので、時代に合わなくなったらしい
ところで、専門家タイプでも、音楽業界が低迷すると「冬の時代」へ突入するんじゃね
年を追うにつれ鬼籍に入る者がいるので、新旧入れ替わりは当然見られる
しかしながら、昔ほど需要が望めなければ
爺婆が老体に鞭打って頑張れるだけ頑張り、有能な次世代不足を補う面が生まれるんじゃないの
60歳、65歳どちらにしろ定年を設ければ成り立たない分野でしょね
ソコソコ若かった中村先生が今や74歳
高崎爺が退いた後のレコ芸月評オペラ部門を見ると、二番手から昇格が66歳、現在の二番手が70歳
若年世代が爺婆を十把一絡げに老害と言うなら、実力で爺婆を問答無用の引退に追い込んでみやがれとちゃうん
レコード文化が絶滅危惧種に近い現在、評論家の老いも若きもまた絶滅危惧種だけどね
Furtwangler Beethoven "Eroica" Vienna 1944 Mvt. 2 (2/2) - YouTube
CDや配信されてダウンロードした曲より遥かに温かさを感じる。