当記事題名の意味:「Hatena投稿としてゾロ目の888本目記事となるもんで、半濁音付きで歌ってワロテやった」
Pa pa pa - Die Zauberflöte (1791) de Wolfgang Amadeus Mozart. Amadeus.
モーツァルト『魔笛』よりパパゲーノとパパゲーナの二重唱冒頭部分
映画『アマデウス』から持って来た理由:「鳥刺しとその彼女にゃ鳥のカッコウさせる舞台がわかりやすい」
阿呆鳥に見えるは置き
Martern aller Arten - Die Entführung aus dem Serail (1782) de Wolfgang Amadeus Mozart. Amadeus.
音階練習みたいな『後宮からの誘拐』コンスタンツェのアリアといい
ドイツ語の歌詞や台詞の入るSingspieを英語でが意外と盲点のため、制作陣の慧眼よ
モーツァルトが皇帝に対して「ドイツの心はドイツ語で表現すべきです」「ドイツの心とは何か?」「それは愛です」
と対話を交わしてドイツ語オペラ制作を実現するくだりがある
イタリア語オペラ全盛時代にあって強烈なドイツ民族主義から自国語オペラに拘った史実が書簡に残されている
オペラが突然ドイツ語で歌われると台詞が英語であることの矛盾が目立つね
映画の登場人物達、サリエリ他イタリア人を除くと、英語がドイツ語に代わって母国語と考えたらいいまで
Final scene of Don Giovanni from Amadeus
『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』はイタリア語作品なので、そのまんまでイイわけ
それにしても騎士長の場面、1985年2月か、道頓堀松竹座で映画観た時一番記憶に残ったのは何故だろー(・・?
誰の声かはわかっている
Sirジョン・トムリンソン
1997年11月16日にNHKホール楽屋口でサインを貰い、更に2枚、2003年8月にドイツ・バイロイトの消印で届いたw
あ”、右端に映る男女のうち野郎は
ハGの靴屋にして神さんw
『アマデウス』の音楽に戻ると
横文字で見辛いでしょけど、歌手陣の詳細載ってるのが日本語に見つからないため許したってクレ
持ち役にしていたが全曲盤は無く、伊太利亜ベル・カントで名を馳せたので、夜の女王では浮かんで来ない意味で貴重なのが
Mozart Der holle rache June Anderson
四半世紀余り後には
Salome (Richard Strauss) - Jochanaan's head
夜の女王よりおっかない首切りサロメまでw
フィガロの場合、全登場人物が揃う幕切れ場面のためだけに、全曲盤録音出来るメンツが揃っている
Sirジョンの他に、Dameまでいる
https://www.youtube.com/results?search_query=felicity+lott
おっと、Sirはもう1人いるのを見落としていた
https://www.youtube.com/results?search_query=willard+white
アタシゃ「黒いホワイトさん」と呼んでいるw
英語圏歌手どちら様も若手から中堅に入った頃で、ドイツやイタリアの本場大好きジャパニーズにゃほぼ無名に近かった
でも英語圏歌手を舐めたらいかんぜよ
21世紀現在では事情変わってるかもだけど、何十年前の欧州歌劇場ってアメリカ人歌手の所属が多かった
自国に歌劇場あるものの、町の数だけ歌劇場とサッカークラブがあるドイツと異なり
主要歌劇場が少なく、常打ち歌劇場がほとんど無く、中小歌劇場での武者修行など難しい
欧州留学したまま欧州に拠点作るような形が就活とステップアップの両方に有利だ
あと、アメリカ人のみならず英語圏出身歌手全体に言えることに「外国語と英語どちらでも歌える強味を持つ」
Norman Bailey: “Fools! Fools! Everywhere fools!” Mastersingers; Wahn-Monolog in English [SUBS]
Norman Bailey, bass-baritone
Reginald Goodall, Sadler’s Wells Opera Orchestra
(Recorded 10th February, 1968, Sadler's Wells Theatre)
Sadler’s Wells Operaは、英語訳で歌うイングリッシュ・ナショナル・オペラの前身
ワーグナー上演として、ENOになって以降、『ニーベルングの指環』のライブ録音も存在する
Wagner - Das Rheingold Finale, sung in English ("Heda! Heda hedo!")
Reginald Goodall: The Valkyrie; BBC Broadcast (1970) Remedios, June, Hunter, Bailey
Reginald Goodall: Siegfried; BBC Broadcast (1973) Remedios, Dempsey, Garrard, Hunter
Richard Wagner “Götterdämmerung” (Rita Hunter & Reginald Goodall • English National Opera, 1977)
傑作なのが、ヴォータン、ブリュンヒルデ、ジークフリート、この3役
1970年代半ば頃、バイロイト音楽祭からセットで呼ばれた
馬鹿利異名ワーグナーの親父ヴォルフガングの演出当時だ
演出家としては凡才、カネ稼ぐ天才w、歌手を見る眼は天才に届かないけど秀才
ENOセットでの実現こそしなかったが、実現してりゃ、原語のドイツ語歌唱を考えてみ
歌手が仮にUK内だけの活動であろうと、原語上演歌劇場への出演もしている
非英語圏歌手がENOにはほぼ無いを思うと、アメリカ人なら楽勝だし、英語圏が抽斗多い意味ね
※NINA STEMME - MADAMA BUTTERFLY - Un bel dì vedremo - 1995-
スウェーデン人の彼女が、同じプッチーニの『マノン・レスコー』をENOで歌ったことはある
よく考えてみりゃ、バイロイトでの指環って、英語圏ヴォータンに支えられていた時期が長かった
https://www.youtube.com/results?search_query=theo+adam
旧東ドイツ(ドレスデン)出身のこのおっさん以降、40年間、ドイツ人ヴォータンが登場しなかった
いや正確には1人いた
Siegmund Nimsgern - Wotans Abschied - Bayreuther Festspiele
Siegmund Nimsgern "Siegfried" Bayreuth 83, Sir Georg Solti
1983年の海賊版CDのうち『ワルキューレ』、「ちょ、酔っ払っとるんけ」を聴かせたいわw
不評食らって1回目のツィクルス後に降板し
Götterdämmerungbayreuth1983Solti
Gunther:Bent Norup、ノルウェー人と交代した
あ”
Siegfried:Manfred Jung
Jean Cox
(26.8.)
ジークフリートが、ドイツ人からアメリカ人にを思い出しといてw
1976年~1980年のパトリス・シェロー演出では
ニュージーランド人のドナルド・マッキンタイア
1988年~1992年のハリー・クプファー演出、1994年~1998年のアルフレート・キルヒナー演出では、イングランド人のSirジョン
2000年~2004年のユルゲン・フリム演出では
Die Walkure Bayreuth 2000 (Act 3 completo)
2006年になって
旧西ドイツ(ハイルブロン)出身のファルク・シュトルックマンでようやっとドイツ人ヴォータンが復活した
(その代わり、娘役のリンダ・ワトソンがアメリカ人w)
シュトルックマンは珍妙な演出に耐えかね1年で逃げたけど
Albert Dohmen, "Wotans Abschied" - Christian Thielemann, Bayreuth 2007
最終年の2010年まで歌ったアルベルト・ドーメンもドイツ人だから、ドイツ人ヴォータンで乗り切った5年間なのが嬉しいw
結局何が言いたい記事か?
別にコレと無い
備忘録、「英語圏歌手を舐めるといかんぜよ」、それと
「英語圏の白人俳優って余程以外、英語喋って例えばロシア人やドイツ人演じられるとか選択肢広いね」
『スターリングラード』がそおやろ
ま~要するに、歌手でも俳優でも英語圏最強説ね