mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

黒を白に言いくるめると、灰色地帯に陥る

給料貰えるわけじゃなく一方通行のテレワーカーが存在するならば

hint-pot.jp

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200622-00010004-hintpot-life

王室復帰の可能性は限りなくゼロ? ヘンリー王子とメーガン妃、王室御用達の弁護士を解雇

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200622-00010006-elleonline-ent

ハリ~が心配でMM監視してるアタシかねw 

 

 

 

 

ところで、MMって、日本人感覚では「黒人の血を引く白人」「白人の血を引く黒人」「黒白ハーフ」どれでしょ

米国の伝統的な価値基準では、「1滴でも黒人の血が流れていれば、黒人」

https://www.youtube.com/results?search_query=pinky+movie+1949

https://www.youtube.com/results?search_query=imitation+of+life+1959

100%白人の容姿に生まれてもバレたら最後、差別対象となる

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 「私の育ったシカゴではそう人種差別は見られないのですよ」

1983年来日時の映画雑誌インタヴューで答えていたが、酷くはないにしても経験はあるという意味を含んでいる

白人系容姿のMMも、実はジェニファー・ビールスに近い↓

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https://buzzlog.net/archives/1947

記事にはもっと強烈な写真載ってるので見てみ

アフロヘアーを強引にストレートヘアーにの点が、白人化に影響大きい

アフロが素直で自然のままに映るね

 

 

 

 

MMはいっそ100%以上、問答無用の黒人ルックスに生まれついていれば、「白人願望」抱かずに済んだと思う

オバマ夫妻、オプラ・ウィンフリー級の黒人セレブと違い、MMは女優のままだったら

ジェシカ・マルルーニーといったユダヤ系含む白人上流階級と決してつるめない低い社会的地位に留まる点だよ

 

 

 

 

セレブと最悪な親族

確かにMM父方は皆如何なものかながら、いつぞや書いたように

白人パパが日本円にして7000万辺りの高額宝クジ当選したおかげ様により、黒人ボッシー娘がお高い私立学校に行けたりでしょ

親だから子供の学費出すとはいえ、イジワルイ見方すると、母娘揃って白人を利用してと言えるね

最近雲行き怪しい黒人セレブからの支持だって、英国王室という白人団体の既得権みたいなものじゃん

BLMに真剣に取り組んでいる面々の眼にはOreo、中身は真っ白と映り、決して同胞と見做されていないとミタ

 

 

 

 

個人的に、黒人(系)でスゲーと尊敬する御婦人は2名

1名が

mathichen.hatenablog.com

ソプラノ役も歌えたメゾ・ソプラノのグレース・バンブリー

もう1名は


Leontyne Price America the beautiful

仮に白人願望抱いたとて無理むりムリの🐌級黒人ソプラノである

レオンティン・プライス - Wikipedia

Leontyne Price - Wikipedia

浮世において不変なる愛の力が、残された幸福 - 歌の翼に

イタリア物、ヴェルディプッチーニの諸役が、日本では有名かしらん

実をいえば、キリル文字で難解なロシア語で歌えるのよ

人種と現役時代を考えれば、タチヤーナはさすがに、舞台では歌ってないと思う

ドイツ物は、舞台ではどうだったっけ?録音は、オペラ(部分的でも)と歌曲の両方、意外と多くある

R・シュトラウスの諸役、泣けるわ~

黒人特有の粘っこい声質ながら、透明感と清冽さを持ち、R・シュトラウスの官能的な音楽と合うのさ

いま現在残されている録音で評価されたら、それだけでも十分とは思いつつ

現代に活躍していれば、舞台においても、ドイツオペラ歌手として最高峰に近い評価を得られたとも

 

 

 

 

昨夜YouTube散策して何が感動したかって、Leontyne Price - La Traviata with Eflat!

その辺の綺麗なだけの白人歌手がたまに外す、ヴェルディの楽譜に無い最後の高い変ホ音が見事に決まっている点よ

椿姫のヴィオレッタを冷静に考えてみりゃ

第一幕:コロラトゥーラ、第二幕:リリック、第三幕:ドラマティックと歌手が3人要るような役柄であり

装飾歌唱にいささか難を除くと、プライスに適役だわ

昔々、英国のOpera誌に、「Full Lyric Soprano」と評されていたけど

ヴェルディならアイーダプッチーニならトスカと、劇的な役柄が楽勝ながらも

野太いドラマティック・ソプラノというには無理が多く

リリック・ソプラノよりは強い声質であるリリコ・スピント・ソプラノというのも同上なので

ただのリリック・ソプラノでない「Full Lyric Soprano」と表現したよう
Leontyne Price sings "Dove sono" (Munich, 1976)

モーツァルトでは、フィガロの結婚の伯爵夫人に風格抜群と同時に


Mozart's "Magic Flute" (NBC Opera, 1956)

魔笛のパミーナというカワイイ娘役まで歌えたんだしね

 

 

 

 

楽勝だし、舞台でも歌ったし、でも居心地悪く感じる役柄は


Leontyne Price, "Pace, mio Dio"

Pace, mio Dio♪…神よ、ついでに、我にも平安を与え給え - 時空と想念の交錯

「ビングさん

レオノーラが黒人というの、それ、顔見えないレコード録音でならどうって事無いでしょう

舞台上演だと、レオノーラ自身はともかく、カルロお兄ちゃんが困惑しませんかね

『ドン・アルヴァーロ:スペイン人のペルー総督とインカ帝国末裔の王女との間に生まれた』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88

妹の恋人が浅黒い先住民族系の血を引く事から、侯爵ともども結婚に猛反対しました

第4幕第1場でのカルロなんて、アルヴァーロの血を穢れていると侮辱まで

妹を親の仇として憎悪、刺しちゃうのはまだわかりますがね

人種偏見の塊である白い兄が、黒い妹と同じ場面にいるとか居心地悪いような」 

 その代わり


Leontyne Price "Summertime"

ポーギーとベス、これで居心地取り戻せるけど

 

 

 

 

…何が言いたいか?

 

 

 

 

どの時代にも、黒人差別は存在する

プライスやバンブリーが活躍始めた1950年代中葉なんて、公民権運動の火の手がようやくの時期であった

1960年代に公民権法制定後も何かしら差別は続き、制限少なくなかったはず

そんな時代に、黒人のまま、サロメを歌い踊ったり、舞台でレオノーラ歌ったり、人種や背景が限られる役柄で称賛を得た歌手って

(白人の役柄+黒塗りやキモノ姿の役柄と、白人に選択肢多いを考えてごらん)

チリチリヘアーを否定=黒人であるを否定、それでいて人種差別反対!と対極の存在じゃないの