マテ姐
へぇぇぇ、そんなクレーム、、、放送事故と思った人がいたとは、、、
ほな、地獄の記憶力による備忘録w
1980年代中葉の『ロードショー』誌
TBS系『月曜ロードショー』の解説者を長年務めていた荻昌弘が、自分の受け持つ連載記事で嘆いてたの
白黒作品を放送すると、ちょくちょく、局に苦情が入るんだって
映画始まって最初のCMまでに局の電話鳴るんかいな
白黒映画と知らず観始めてもだ、地上波での映画放送ならば、途中、CMが何度か流れ
そこでカラー映像に切り換わり、映画が白黒作品とわかりそうな話じゃん
苦情者は恐らく、「他の局見ても色着いてるし、ウチのTVが壊れてるわけねーし、TBSがアフォなんじゃ」
アフォなんは、おまいさんの頭w
1980年代中葉だと、カラーTV本放送開始から四半世紀経っているとはいえ(開始日:1960年9月10日)
苦情入れる視聴者が老若どちらか不明だが
「ジジババと小娘青二才どちらも、映画とTVの全てがカラー化以降に、生まれて初めて接した」
てな理屈になるよ
今の50歳以上、ちょいと脳ミソ絞ってみ
四本足TV知ってるでしょ
カラー受像機もあったと思うけど、白黒受像機が主流だ
昔々のアタシんちに2台あったTVのうち、2階に置いてあったのが白黒四本足受像機
他にジャイアントロボとか、白黒で観ると迫力満点だぞw
怪奇ムードや大人びた雰囲気が覆う初期の仮面ライダーにゃ、白黒映像がむしろ似合うしな
それはさておき
受像機に四本足の有無関係なく、1980年代にはまだ製造されていた
30数年前ですら、「白黒映画」を否定すると低学歴の証明の意味わかるかしら
年齢や趣味嗜好そんなものは理由にならない
教養つまり知的好奇心、温故知新の問題を指摘してるの
食わず嫌いなんて、蛙の子は蛙、DQNの孫もDQNっちゅう具合に、昭和→平成→令和へと腐の連鎖が続いてる気がしてしゃ~ないわ
ま、映画評論家の品質が、淀川長治爺の存命時代と現在では、天国と地獄の差でもあるけどね
Yahoo!の頃、キネ旬ベストテン関連記事にコメントしたけど
詰まる所、批評家が「映画ファン」視点で決めるなの話???
キネ旬の件は、某評論家の10選に、にっかつロマンポルノ多し
本人の評価や好みで決めるのでなく
好き嫌いを排した公正な作品評価で決めるキネ旬でしょ
それ思えば、一般的なポピュラーな平凡なベスト100の信頼性は高い
1983年前後のキネ旬持ってる人、姑ばりの注意力で某評論家を探してミロw
その後の世代交代により、某評論家も今やベテランの域だ
が、某評論家世代辺りから「映画バカ」みたいなのが主流となった感触が嫌
荻昌弘を含め、植草甚一、双葉十三郎、昔の映画評論家は手広かった
映画評論家一本で食うタイプとて、昔は多趣味で、守備範囲も広かった
1000回の旋回を経ても尚、変幻自在に進化する幸運のプリマ - 時空と想念の交錯
体操に「表現」の素養が要り、踊るバレエが無教養の意味での音痴では務まらないように
○○バカじゃプロとして飯食うのに、手元不如意、底が浅いと思う
食わず嫌いで、白黒映画を見下す
このタイプは思うに
「人の価値観はそれぞれだから~を主張しながら、右へ倣え!好きでもあるんじゃないの」
アタシゃ独断と偏見の塊だから、デキ婚とボンビ~共稼ぎと腐れボッシーと糞フェミの権利主張を認めんが
自分が嫌いでも認めざるを得ない場面はあるよね
例えばの話
ヨーコ:「お母さん、ヨースケ君のお母さんはどーして、ウチのお母さんのように、外に行って働かないの?」
母:「ヨースケ君のおうちではね、家の中で働くお母さんが一番だからよ」
ヨースケ君のお母さんが、アンチ兼業でも、有閑マダムでも、在宅介護人でも、それはどーでもいい
ヨーコのお母さんが、自分はバリキャリ志向だが、専業主婦の存在と価値を認めればいい
お母さん同士、立場逆転する日あるかもだし、互いに情報交換すりゃ尚善し
時代を越えて人の世に繰り返される「死刑執行人もまた死す」 - 映画、音楽、文学
叩けば叩くほど味わい深い響きを奏でる、昭和の老太鼓(前篇) - 映画、音楽、文学
叩けば叩くほど味わい深い響きを奏でる、昭和の老太鼓(後篇) - 映画、音楽、文学
ボクの記憶に無くても、Yahoo!ナイス貰った記憶がアタシにと備忘録しといてw
hangmen also die 1943 - YouTube
ドイツから米国に亡命したフリッツ・ラング監督の反ナチス映画を、フィルム・ノワールの範疇に含めると
ハウの撮った白と黒の織り成す映像美が「行き場無し」のストーリーに緊張感をもたらしている点が当てはまる
完全なる濡れ衣、騙し騙されで追い込む、そんなんカラーやったら間抜け過ぎると思うで
「何もかも白日の下に晒す」、リアリスティックが、カラー撮影の難点
駆け引き場面や心理劇には白黒撮影が最適で、カラー撮影より多彩な内容にと見る
そもそも、白黒映画=撮影技術お粗末と考える頭がお粗末だ
現代の機械類より古のインク芸術作品が永遠なる生命を保つ - 映画、音楽、文学
もお一つおまけに
「坊や、一体、何を教わって来たの」w
アタシだってアタシだって疲れるわとモモエちゃん風に歌って
デジタル小僧が逆立ちしようが生まれ変わろうが、撮れんと思うガー
試行錯誤した手作り感の創造性が、デジタル世代に備わっているか否かよ
つーか、映画芸術はドイツ表現主義時代に完成していて、その後は延長線上に展開ちゃうん
いくら知識詰め込んだって、知識を活かす知性と教養が無けりゃ、ただの学歴厨
そーいうオチかいね
最後に
「同調圧力好きにこそ、白黒映画絶賛推奨のよーな」
白黒撮影が、皆公平とならないものの、平等には近づける気がしなくもない
今のコに白黒映画を理解せいとか、ほぼ無理や
ボクやアタシが20歳前後の30数年前にさえ
地上波で白黒映画の時に
「お宅(放送局)の機械イカレてるぞ」
色彩が常識なのに色付いてない放送するとかwのクレームあったから