mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ハリウッド、葬られた真実そして危険な罠

咳と肩イタタタ本番中だが、ジジィ月命日放置したし、更新しとく
本当はね

 

「ママンは私を構ってくれなかった。私にはいま、家族がいる」
お姉ちゃんが泣き出したら、弟はニコニコしながらお姉ちゃんの気持ちを理解した

ジョルジュの余分な染色体に、恵まれた者には絶対得る事が出来ない類の優しさも書き込まれていたわけね
お姉ちゃんを責める者という意味での健常者がいれば、その者の心が障害者と言えると思わない?


お姉ちゃん、正確には『きょうだい児』について、補足しよかと思ったけど今度にするわ
以下で推測しといて↓
「見守り程度で自立可能な障害者の兄弟姉妹は条件次第で、面倒嫌よカネはくれ宇宙人と同類」




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ハリウッド、危険な罠 (扶桑社ノンフィクション)

目次

1 ぴかぴか、きらきらと輝く魅惑の陰で
2 アルバート・デッカー、優秀なる者の終焉
3 会社を訴えれば、二度と仕事はない
4 解明されざる二つの奇異な死
5 オスカーの小さな汚い秘密
6 ノース・エルム通りの殺人
7 ハリウッドにおけるセクシュアル・ハラスメント
8 カリン・カプシネットの未解決の殺人
9 “恋愛妄想(エロトマニア)”もしくは包囲されたハリウッド・スターたち
10 ジェーン・マンスフィールド ― 悪魔の奴隷
11 ハリウッドのブラックリストの欺瞞性
12 「これでおしまい!」本当に?


本眺めながら、目次作成疲れるわと肩揉んで
同じ著者に、‘ハリウッド、葬られた真実’というのもあるのでオススメする




目次を見たら、昨日記事の意味わかるでしょ
第三章が、ラクエル・ウェルチ干された話
第七章には確か、映画ラヴシーンはAB止まりなのに、強制的なC、つまり本番イッちゃうが記される




『推定有罪』が一人の有望な新進俳優を葬ったについては、第八章よ
2枚目画像の二枚目
https://en.wikipedia.org/wiki/Andrew_Prine
アーサー・ペン監督‘奇跡の人’でヘレン・ケラー異母兄を演じたアンドリュー・プライン
映画とTVの両方にそれなりキャリア積んでいるものの、自転車操業っぽいショボサを示している
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88
強引なまでにJFK登場する女優の最後のボーイフレンドだったのが祟ったらしい
プラインがその後の不遇を語る中には、何とも不気味な言葉が聞かれる
「これは不思議なビジネスで、ここはもっと不思議な街。死亡率が高いんだ」




第九章は頭逝ってるストーカーの被害についてながら
ハリウッド・スターたち自身が “恋愛妄想(エロトマニア)”と言えるので笑えようぞ
だって、ある記事に…
「ほんの数世紀前まで、恋愛は恐れられ、敵視されていたのに
工業化が始まり、相続や家族関係以外から収入を得られるようになると
両家の政治的、経済的思惑を孕んだ結婚に縛られる事からも解放されるようになった
家族経営と両親の呪縛から解放されると、恋愛はむしろ過大評価されるようになってしまったのである
恋愛は、近代の発明なのだ
そして、遂には、ハリウッドなどが、恋愛を理想化し
『いつまでも幸せに暮らしましたとさ』という恋愛物語で永遠の愛という幻想を人々に売り込んだのである」
…ハリウッドが商売道具を自ら堪能すると考えれば、ね
スターたちが新作出演のたび、くっついたり離れたり
間男に燃え上がる汚嫁に負けず劣らず、お前らジャンキーかいうほど中毒じゃん






イヴの総て’でフィービーを演じたバーバラ・ベイツ、幕切れ場面のインパクトで永遠に残る存在となるも
ベイツ自身のキャリアは、これと実らずじまいに終わった
1967年1月、夫を癌で亡くし、荒廃して行く
彼女は故郷デンバーに戻り、一時は、秘書、歯科助手及び病院の補佐官として働いた
1968年12月、彼女は幼馴染み男性と再婚、しかし精神的荒廃から脱却出来ない
1969年3月18日、再婚数ヶ月目に、母のガレージで、一酸化炭素を用いて命を絶った
…有名過ぎる無名女優であり、まだ幸運という皮肉とも
正真正銘の、お宅さんドチラ様の無名なんて、どんだけ死屍累々なのやら…




17分後へ続く