mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

人生の黄金期を経たイイ夫婦とは:『自腹が切れる事』

本日2本目投稿ね




昨日4月15日は、偶数月の15日
ジジババ最大のお楽しみ:「公的年金支給日」
午前中は郵便局と銀行が賑わい、午後には散髪屋とスーパー惣菜コーナーが賑わう日
散髪屋賑わうのは、爺さんどもが押しかけるため
スーパー惣菜コーナーが賑わうのは、婆さんどもが値引き気にせず今晩大奮発、及び当面の買い貯めのため




mathichenさんは、取り敢えずジジィの厚生年金振り込まれたを見て生きた心地を得た
勘当先マネージャー曰く
「ウチの入居にかかる諸費用引き落とし口座残高が赤字になった人、既にいてますけど
引き落とし出来ない場合、まず自宅へ連絡、おカネや今後について相談しますから、心配要りませんよ~」
ジジィに福沢諭吉1人ドロボー猫されたを言いつけたら、「アハハハ、やられましたか~」
普段ケチケチしてるジジィが大枚欲しがる正当な理由把握してる模様
だもんで、ジジィ本人は放置しといて構わんものの




年度末の次には、新年度。またもやカネが羽生えて飛んでく続く
和歌山県重症心身障害児(者)を守る会』の会費請求、キタ━・゜・(ノД`)・゜・━ !
毎年4月第2日曜日、和歌山病院内にて例会開催され、アタシも2回行った
あれ親以外が行くと、トンデモナク気が滅入るので、もお絶対行かね
と、お坊っちゃまの保護者であるジジィを行かせた年もあったが、これも昨年から不可となった
で欠席し、例会当日に渡されるデカイ封筒が郵送されてくるわけだが、それに会費振込用紙同封なのよね
これは極力早めに済ませたい。そこで、昨日、アタシがババァ財源から立て替えといた
その事後報告を兼ねて、ジジィ保佐人立候補中の司法書士女史に連絡した
「領収書ちゃんと保存しといてね。後でシッカリ、正当な出費として、爺さん口座から捻出するから」
「今後の出費、固定資産税くらいですかね」
「それくらいね。役所関係の通知は細々来るけど、連絡くれたら、チャリですぐ取りに行く」
( * 勘当先に住所変更したものの、役所ボケとか、都合上汚宅郵送分とか、結構メンドクサイ)
築50年過ぎた家屋の固定資産税はたかが知れてる
司法書士女史が正式に保佐人決定次第、ジジィとババァの口座引き落とし整理する
遠からず、超おバカ夫婦それぞれの負担軽減されるであろう
駄菓子歌詞だ、アタシの国民年金保険料納付、1年分前納したもんで、また預貯金ガックシ減った(。-_-。)
今月より寺田町の桜よ、はよ会社No.2を追い込み、アタシの介護係に差し出せ
じゃないと、独立資金狙いが水の泡だぞ
BVBでそれなり年棒を数年分貯め込んだクロップ来るならば、話は変わる




とまァ、よーく考えよう♪おカネは大事だよぉ☆と深謀遠慮の昨日
汚宅内を少し物探ししたら





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ビッグマウス番長でない世界のHONDAを買ったの、祖母さん
ウチの権力者にして、大火傷の件で負い目作っちゃったもんね~
ちなみに、1967年頃、阪急、阪神、どちらかの百貨店へ、嫁連れで出かけた
ダイヤの指輪を嫁に買ってやるためって、何故だったんだ?
嫁に逃げられたら、孫娘も呆れる家事出来ないお嬢様育ち故に?
買う理由は何でもいいけどさ、赤ん坊連れなもんで、宝石店は貧乏人の冷やかしと思ったらしい
現金での一括払いと知るや、下にも置かないモミ手に変わったを、世俗のオトコどもほれメモメモ
薄給ウンヶ月分をはたいて泣きたいとしてもだ、男なら人前でなく同棲アパート風呂場の片隅で独り泣いとけ
彼女への婚約&結婚指輪を、さりげなく買い、気前良く贈れば、男の面子立つってものよ





阪神百貨店の宝石店だった。ババァ流石は、タイガース命、未来の半身麻痺
かなり小粒の石ながら、山椒は小粒でのアタシ同様、約半世紀物にしては保存状態良い
祖母さんが高級品の目利きバッチリお嬢様とあって、本当に価値高い物には出し惜しみしないタイプを思えば…




Heiajaheia! Heiajaheia!(ハイヤハイア!ハイヤハイア!)
Wallalalalala leiajahei!(ヴァラララララ ライヤハーイ!)
Rheingold! Rheingold!(ラインの黄金ラインの黄金!)
Leuchtende Lust, wie lachst du so hell und hehr!(かがやく歓喜が、明るく気高く微笑みかける!)
Glühender Glanz entgleisset dir weihlich im Wag'!(聖なる炎の輝きが、黄金の波から燃え出てくる!)
Heiajaheia! Heiajaheia!(ハイヤハイア!ハイヤハイア!)
Wache, Freund, Wache froh!(目覚めよ、友よ!目覚めよ、元気に!)
Wonnige Spiele spenden wir dir:(楽しい遊戯をあなたに捧げるわ)
flimmert der Fluss, flammet die Flut,(水よ!かがやけ!川よ!きらめけ!)
umfliessen wir tauchend, tanzend und singend(あたしたちは、潜って、踊って、歌って)
im seligem Bade dein Bett!(あなたが湯浴みする寝室を取り巻いて泳ぐわ!)
Rheingold! Rheingold! (ラインの黄金ラインの黄金!)
Heiajaheia! Wallalalalala leiajahei!(ハイヤハイア!ヴァラララララ ライヤハーイ!)

Der Welt Erbe gewänne zu eigen,(この世界の支配権を我が物にできるのよ)
wer aus dem Rheingold schüfe den Ring,(ラインの黄金から)
der masslose Macht ihm verlieh'.(無限の権力を与える指輪を作り出す者は)

Nur wer der Minne Macht entsagt,(愛の力から逃れた者…)
nur wer der Liebe Lust verjagt,(愛の楽しみを断念した者…)
nur der erzielt sich den Zauber,(その者だけが、黄金を指輪に作り変える魔力を
zum Reif zu zwingen das Gold.(手に入れることができるんだわ)

Wie alles war - weiss ich;(かつて全てがどうであったか…私は知っている)
wie alles wird, wie alles sein wird,(いずれ全てがどうなるのか…)
seh' ich auch, -(それも私には分かる…)
der ew'gen Welt Ur-Wala,(悠久の世界の原初の波[ウルヴァーラ])
Erda, mahnt deinen Mut. Drei der Töchter,(エルダがお前に警告するのだ。我が三人の娘たち)
ur-erschaff'ne, gebar mein Schoss;(世の始まりにあたって産み落としたノルン達は)
was ich sehe, sagen dir nächtlich die Nornen.(私の目にしたことどもを、夜ごとお前に告げているはず)
Doch höchste Gefahr führt mich heut'(されど今、未曽有の危機にあたって)
selbst zu dir her.(私自らがお前のもとに出向いたのだ)
Höre! Höre! Höre!(聴くのだ!聴くのだ!聴くのだ!)
Alles was ist, endet.(今あるものは、全て終わる)
Ein düst'rer Tag dämmert den Göttern:(神々の黄昏の暗黒の日が始まろうとしている)
dir rat' ich, meide den Ring!(だからこそ警告するのだ…その指輪には近づくなと!)

Rheingold! Rheingold! Reines Gold!(ラインの黄金ラインの黄金!きよらかな黄金!)
O leuchtete noch in der Tiefe dein laut'rer Tand!(ああ。もう一度、けがれなき水底のおもちゃとして輝いて!)
Traulich und treu ist's nur in der Tiefe:(信頼と真心があるのは、ただこの水底ばかりで)
falsch und feig ist, was dort oben sich freut!(上のほうでは、虚偽と卑劣が我が世の栄華を誇っている!)




ワーグナー酔狂も困ったもんだ
一人で、智慧の女神エルダ、ラインの乙女トリオやっちまったよと呆れといて




アタシゃ、装飾品、寿司とも、光り物にゃ興味持たね
アタシに婚約&結婚指輪を、さりげなく買い、気前良く贈らずとも、男の面子立つってものよ
ババァの指輪持っときゃ、他に要らんじゃん
ババァから取り上げる気かって?
「カネになる物あれば、売れ」との自爆を、証言者と合わせて確保してるけど?
口先ババァが呪いかけようと、口裂け女と比べりゃ怖くない(口裂け女知らなきゃ検索せよ)
売ろうが、アタシの持ち物になろうが、アタシの懐一つでしょ~




エルダの歌詞を引用した理由:「ウチの元料理番ババァに限らず、世俗の被介護系ジジババへの警告」




Wie alles war - weiss ich;(かつて全てがどうであったか…私は知っている)
Doch höchste Gefahr führt mich heut'(されど今、未曽有の危機にあたって)
Höre! Höre! Höre!((聴くのだ!聴くのだ!聴くのだ!)
Ein düst'rer Tag dämmert den Göttern:(神々の黄昏の暗黒の日が始まろうとしている)
dir rat' ich, meide den Ring!(だからこそ警告するのだ…その指輪には近づくなと!)




エルダの言葉を上段のように編集し、日本語解説すると




「世俗の被介護系ジジババが現役小娘青二才の時代には、景気右肩上がり
舅姑、実家パパママの介護したと、アナタ方威張るけど
寝たきりでも数年以内に昇天ないし地獄落ちしたし
老人病棟に、現代では4人部屋に8人押し込め、無期懲役出来たろ
現代の状況とは全く異なるんだよ
子供や孫が立ち行かない増殖の一途なのに、国は何の保証もせず、家族愛を盾に在宅推進政策だ
医療発展し過ぎて、ジジババ自身再起不能で倒れようが寝たきり10年選手にされる恐怖に満ちた現代なんだよ
若い衆の足引っ張る真似すんな。老いては子に従い、余生長い者の人生保証せよ
生前贈与、それは止しとけ。盗る物獲ったら掌返しで、自宅介護に名を借りた虐待の恐怖にさらされるからね
ジジババ所有でカネなりそうなもの物は、相手の信頼と実績によるけど、頭ボケる前に譲渡しとくべし
じゃねえと、いまや奇蹟と言える施設入所機会を得ても、先立つ物無けりゃ?
入所出来たって、俗世間と切り離された特養の女王様で大口叩ける費用続く保証ねえぞーだ」