前編から続いた
2007年頃、某サッカーショップ大阪支店が閉店する少し前の話
泊まり込みで閉店準備に追われる店長、といっても1980年生まれだから当時まだ27歳が、他に客いない時
「おねーさん、信用格付が代償である自己破産って、楽になるのは一時だけがわからないのが増えました
100万円台の負債額で自己破産申請する奴なんてアホですよ
200万円辺りまではね、仕事持っていて、毎月コツコツ返済すれば、数年以内に完済出来ますからね」
よく聞くと、店長の父親が自己破産し、家族皆苦労したという
個人宛の郵便物まで管財人経由とか、そりゃたまったもんじゃないわ
（ * 名前変えると、つまり身元偽装出来ると、ブラックリスト外れるらしく、結婚する奴いるとか
男の悪条件に拘らず寄って来る女いたら、何か裏があると思え、興信所に依頼すべし
悪条件の女に寄って来る男、つまり普通は嫌がる婿養子志願の場合、聞き合わせ必須ね）
息子は高卒後すぐ働き始め、新卒年齢には店長昇進していたのに
27歳での失業直前、夜、泊まり込み閉店準備の合間に、スペイン料理店バイトにも就く羽目に陥った
今年35歳を迎えるけど、それなりの仕事に就け、嫁貰えたのやら
夜逃げした親父がタカリ屋志願のような場合であれば、「知るか！」と役所通して全面拒否せよ
おい、今日は寺田町勤務の桜、「今後親と関わりたくない場合、役所通せよ」の意味だ
住民票ロックや分籍出来ても、法的絶縁は不可能
ただ役所が、遠方にいる子供に援助や介護要請するのは意思確認であり、強制力持たないからね
何故、親の扶養をしないか出来ないか、その事情説明する必要ある
「親を無視するには、役所を無視するべからず」、ほれメモメモ
元サッカーショップ店長の心配するきっかけ：「世帯主ジジィ担当した居宅ケアマネの言葉思い出した」
「老人と子供には、また就労世代も労災などが認められたら、それなりの福祉が望めます
問題なのは、早ければ30代後半、大体は40代に、自身は健康で働き盛りだが、親の介護始まる世代なんですよ
仕事行けても、従来通りのシフトでは無理
失業だと、生計どうなる？
介護者支援システム手薄が、深刻な状況を生むわけです」
親の晩婚化が進んだせいで、就労世代には18～30歳辺りの若年介護者含まれる
介護地獄に落ちる対象はもはや老若男女問わぬ時代なのよ
超高齢化社会って親世代の介護のみならず、祖父母世代、曾祖父母世代と重複するケースあるしね
安楽死を認めず、欧米では非常識である寝たきり作る国が先進国である道理、何処に認められますか
この国は確実に、世界中から見捨てられるまでの自滅への向かってますよ
「このままではというか、すでに心中という道を選択した人も結構いるよ。」
「産休、育休の取得に力を入れることはよいことだが、介護も同じように休暇が取りやすくなり、
『困った時はみんなで助け合える』環境を作っていけたらいいのでは。
保育園が決まるまで延長できる制度など政府は提案をしていたが、
介護はどう考えても９０日程度ではどうにもならないであろう。
確かに介護は育児と違い、めどがつかないかもしれないが、高齢化社会では避けられない問題。
同時に改革を推進していったほうがよいのでは。」
「こういう介護の形を作ったのは小泉政権なんだよね。
病院には長期間入院できなくなってるし。
占いの細木数子が『家族に介護してもらうのが一番』なんて言ってたけど、
それは金があって余裕のある人の言うこと。
何もかも一人で背負い込む恐ろしさをまるっきりわかっていない。」
「増税は社会保障の為の増税だったはず？
あべさんの意見聞きたいですな」
「本当の敵は身内になることが多いと思う。
特養のような施設では本人も窮屈だと思うが仕事があるのなら
早めにサービス付の高齢者住宅などに入居してもらって
お見舞いに行くほうがお互いにとっていいと思う。
もし家などに固執するとあとで大変になります。」
「教師をやっていた友人も結婚しないまま
両親の介護の為に仕事をやめた。
本採用になるまでに10年くらい
かかったのに、６年の介護を経て
復帰しようと思っても教科の地味さも
あって未だに塾の臨時講師暮らしだ。
40代も半ばに差し掛かって、話す話題も
ネガティブになっていくばかり…」
「政府は今後ますます在宅介護を推進していく。
『介護対象者が多すぎるから』と言われればそれまでだが、
介護のために仕事も自分の将来も潰されてしまうケースもある。
他人事ではない、自分もいずれそうなってもおかしくない話。
たとえ長い時間介護が必要になっても、やはり親。
看てやりたいし、本人が穏やかに最後を迎えられるようにしてやりたい。
が、その後の自分を考えるとゾッとする。
空っぽになってなければいいが。」
前編に引用したニュース記事へのコメント欄より拝借致しました
作家・荻野アンナが、アメリカ人のお父さんを病院施設に入れたまでは良かったものの
お父さんは何十年も日本住んでるのに、日本語話さないため
しかも医者の流暢な英語より、娘の植民地英語が通じるメンドクサイ親父のため
施設からしょっちゅう呼び出し来るので、「一人っ子のアタシが働かないと、誰が入諸費用稼ぐのッ」
…と、まァ現在困窮ではない家庭でも、おひとり様人生って何かと大変とあっては
「優雅なアラフォー独身生活から一転、母親の介護に追われ、母親の横に仮眠程度の重労働へ
両親の年金だけが生計では成り立たず、夜間の工場パートに出たが、父親まで病気見つかり…」
2008年だっけ、NHK番組に取り上げられたシングル介護娘なんて、悪夢の一言に尽きる
この話の何年前だっけ、クローズアップ現代には、母親の介護始まった兄妹が取り上げられてたけど
兄が妹も食わせる格好で働き、妹が介護専念いうのって、怖くね？
もしもお兄ちゃんが働けない事態発生すれば、一家総倒れ決定じゃん…
シングル介護全う出来たって、誰が子供を看取ってくれるのさ？
親戚は絶対、当てにならんよ
億単位の遺産相続してれば別だけど、自分ちの育児や介護に精一杯の他に、タカリ屋と化す恐れ持つ
母親が孫可愛さに、嫁行ったのに家事育児まるでしない姉娘を甘やかし、妹娘を搾取する話には
「妹娘の縁談が壊れたのを、母親と姉娘が揃って喜び
親戚に至っては、高齢独身者の財産は親に捧げるものであり、お前が死のうと誰も悲しまないと罵倒する」
結局、「野垂れ死にでも、いまよりマシ」、妹娘はドクズ母を捨てる決心するんだけどね、それでイイでしょ
可愛い孫ちゃん恵んでくれた可愛い娘ちゃんに面倒見て貰えるのが、ママにゃ幸福じゃね？
妹に必須なのは、住民表ロックして、ドクズ姉が追っかけて来ないよう、全力で雲隠れだけよ
あ、いざという時のため、雲隠れ先での根回しと、毒家族証拠残すICレコーダー類の常備もお忘れなく
作文中に、社協から電話入り、次回陰謀会議日取りが決まった
社協が火曜日、ジジィへの引導第一弾に赴いた、その報告によれば
最高環境の住宅型有料老人ホームに適応し、サイコーと絶賛する一方
それだけに、現在の入所費用を説明しても、「安過ぎる、もっと高額のはずだ」と言い張ってるらしい
ま、今度ご希望通り、請求書見せてやっから、納得するやろ
「カネかかり過ぎるから、汚宅帰るわ～」言わんだけ、マシよ
「此処におろうが、汚宅におろうが、カネはかかる
それやったら、此処におるのがエエぞ
アンタ一人おるだけで面倒多いのに、もしも嫁とお坊っちゃまもおったら？
カネより、アタシが持てへんがな
アタシが持っても、毎日毎日、怒鳴られ通しやぞ？」
汚宅地獄絵巻を想像した後、ウンと頷いた、年末に落としてやった雷がだいぶ効いたようね☆
シングル、ダブル以上を問わず
施設入所、在宅続行、どっちが良い悪いは一概に言えない
確実に言えるのは、「平穏無事な間に、遅くとも介護デビュー段階に、末路を予想しとけ」
ったく、若いうちに覚えとかないと、婚活やプリン暇無く介護に追われ、孤独死含む過労死だけが待っとるわ
…頭とオシリ両方軽い代償は、親のお尻の世話で贖うのみってか！？
