そら一般ジャパニーズ男子が真似したかて頭イタイだけやで
イクエちゃんの旦那、体型が問題であって顔の土台は良い徹ちゃん、奴さんでも失格
徹ちゃんが洗面所の鏡の前で練習するを想像したらワロタw
そんだけ40数年前には、米仏両男優が日本で人気あったの意味だね
昨夜ナタリー・ドロン訃報を見て、ついつい写メ撮って作った画像が👇
奥付を見ると昭和53年7月20日初版発行、1978年夏
買った時期はJK当時の1981年頃
青春を考えるヴィヴィッドな文庫の1冊よ
ワイが何で持ってるんだろー(・・?
https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-6153.html
>>ベベさん
ギャバンは10代の頃から好きなんですがね
デュークの場合、主義信条を理解するのに長年要したよう
ドロン様、彼の場合は思うに
爆発的人気は無くなった1980年代以降の、50歳以降の
ただのイケメンじゃない魅力に、コチラがようやっと追いついたのかと
Yahoo!旧本館で
「(2019年の)今から34年前、アメリカ人英会話教師から
「女って何で、ロバート・レッドフォード好きorウォーレン・ビーティー好きの二極化するのぉ」
後者タイプに確かドロン様も含まれていたのに
その節、やはり40年前には、スンマセンでした」
謝る約40年前に、何で?w
「僕の生きている世界には、人食い鮫がウヨウヨいる
敵を倒さねば、自分が食われるのだ
もともと僕は、俳優に不向きな人間なのかもしれない
だから、僕は鮫を食って生き延びるくらいの狂気が必要なのだよ」
背徳と孤独の人、アラン・ドロンを
【傷ついた美しい獣】ジュリエット・グレコ
【わが青春の墓碑銘】ロミー・シュナイダー
【愛と憎しみのとき】ナタリー・ドロン
【自由な愛を求めて】ミレーユ・ダルク
自ら傷つきながらも彼を愛した4人それぞれの視点で書かれている『恋と野望の魔術師』
ドロン様の映画界入りって
「カンヌで映画祭が開催されるから歩いてみたら
あなたほどの美貌なら、監督の誰かから声が掛かるかもしれない」
『巴里の空の下セーヌは流れる』『泥棒成金』などに出演した女優ブリジット・オーベールに勧められ
ジャン=クロード・ブリアリと2人で、カンヌを歩いてみると
過去にロック・ハドソンを発掘したハリウッドの一流エージェント、ヘンリー・ウィルスンから「君はいい体をしている…」
その3日後にローマのチネチッタ撮影所にて
『武器よさらば』撮影中のデヴィッド・O・セルズニックのスクリーンテストを受け合格し
アメリカ合衆国での成功に太鼓判を押され、英語の習得を条件に7年間の契約を持ちかけられるも
ドロン様は「私はフランス人なので、まずはフランスで勝負をしたい」と保留
女優エステラ・ブランの紹介により
イヴ・アレグレ監督『女が事件にからむ時』(共演:ジャン=ポール・ベルモンド)でデビューした
B・オーベール、E・ブランと、女優がモノ言ってるのが興味深いね
オーベールより早く、あるいは同じ頃知り合ったのが、歌手ジュリエット・グレコ
カンヌを歩いてみたらの件を聞かされたと思う
第一次インドシナ戦争に従軍し、無事除隊後の放浪期を経てサン=ジェルマン=デ=プレに落ち着いたドロン様
サン=ジェルマン=デ=プレで「実存主義の女神」と知り合った
彼が20歳、グレコは29歳の頃だから、似た者同士姉弟感覚の関係かね
ドロン様は家庭不和の愛情不足育ちに加え、従軍中に生きるか食われるかの世界を知っている
一方グレコも、若年のため早期に解放されたがパリ近郊のフレンヌ監獄の収容所の経験を持つ
(母と姉は、主に女性を収容していたドイツのラーフェンスブリュック強制収容所へ)
何か相通じるものが見られたんでしょね
とにかくグレコはドロン様にとって「姉」
ドロン様にとって生涯に亘る意味での「恋人」は、ロミー・シュナイダーと思う
彼が革命家トロツキーの暗殺者で、彼女は恋人だがトロツキーの家に出入り許される熱心な支持者
彼は彼女を利用してトロツキーに近づくことが出来、目的を達成する
彼女にしてみれば、「彼に騙された」「自分も暗殺に加担した」と二重の裏切り行為だよね
暗殺者がパクられた後
The Assassination of Trotsky (1972) Starring Richard Burton
「その男を殺して!」
ロミー自身がドロン様に裏切られており、ドロン様も内心ビビったんじゃねw
ただの共演女優や、撮影中にラブラブ現在進行形では、ロミーほどの異様な迫力は醸し出せないであろう
ロミーがドロン様自身の現在過去未来に亘って「恋人」なればこその適役でしょ
ところでロミーはドロン様との関係が破綻気味でも、元通りになるの希望を抱き続けていた
ドロン様が『黒いチューリップ』のロケ地に、モデル兼カメラマンのナタリー・バルテルミーの同伴を知って観念した
ナタリーはまだ20代前半だが、×1で、娘もいる(親権は元夫へ)
幼少期は母親の度重なる離婚で、不遇な少女時代を送った
ドロン様実母がナタリーと雰囲気の似た美人という点が面白い
ドロン様には未認知の長男がいる
ドイツ人モデル・歌手のニコの生んだクリスティアンを育てたのがドロン様実母を合わせると尚更だ
アランとナタリーのドロン夫妻もまた似た者同士で、ナタリーは「妹」ね
似た者同士ならば、嫁が家で大人しく主婦している道理が無くなる
夫妻のハリウッド滞在中にエリザベス・テイラーと離婚したばかりのエディ・フィッシャーと浮名を流した
ナタリーに映画出演を勧めたのは、アラン繋がりのジャン・ピエール・メルヴィル監督
「今度の映画で、一つ変わった役があるんだが、退屈しのぎに女優でもやってみては?」
『サムライ』出演を誘った
演技力ともかく、モデル上がりで華があるし、誰だって自由を束縛されたくないだろうとのアラン同意を得たが
La leçon particulière 映画 「個人教授」 ラストシーン
女優継続しちゃうとやはり揉め、別居を経て離婚へ
男女ってあまりかけ離れてるのも面倒だが、双子級に似てるのも面倒なものというオチ
ロミーにも当てはまることとして、近過ぎず遠過ぎずの距離置けば上手く行く組み合わせだ
結局、ドロン様の伴侶に相応しい女性いうのは内助の功タイプでしょね
こちらも別れちゃったけどのミレーユ・ダルクだ
両者とも結婚という束縛された形式は求めなかったが
ミレーユは、男がモラハラDV野郎級束縛しない範囲でなら窮屈でも構わないというか、亭主関白男を忌避していなかった
ドロン様がナタリーとその息子アントニーと会うことに理解を示す、「ドロンの全てを知り、許している女」だった
後妻の鑑みたいなミレーユだから、彼女がドロン様にとって「伴侶」だよ
20世紀に別れ、21世紀に再共演と、お互い70歳近くで何やってますねんなくらいに
最後に
改めて、ドロン様、40年ばかり前にはスンマセンでした
ショック療法で覚醒したという方向でお願いしますw