2013/11/28(木) 午前 4:34 【傷だらけのアイドル】
>>ふうちゃんP4さん（太古の欧州美男子陳列篇）
‘初恋’のジョン・モルダー=ブラウン（ドミニク・サンダもっと綺麗☆）
http://www.youtube.com/watch?v=falg-97NdHc
‘個人教授’のルノー・ヴェルレー（浅岡ルリ子共演作見つからず）
http://www.youtube.com/watch?v=EooAXre0d3o
‘別れの朝’他の、少女漫画風ドイツ美青年マチュー・カリエール
http://www.youtube.com/watch?v=Vtwc8GrhMro
‘コレクター’観たオンナは蒐集されたくなる、テレンス・スタンプ
http://www.youtube.com/watch?v=vzP_aMgyxxA
（上は現存しないため、https://www.youtube.com/watch?v=wAhLlnAsKU8 )
セスク以外では、世界一美しい男、ヘルムート・バーガー
http://www.youtube.com/watch?v=HNLU7iXQ5ac
日本語で歌うビョルン・アンドレセン（…ヴィスコンティが草葉の陰で泣く？）
http://www.youtube.com/watch?v=p5W2QfGAJhY
>>ふうちゃんP4さん（カミングアウト=自爆篇）
上でおわかりのように、アタクシなんざ、今昔ともに太古の欧州美男子マニア
ただ今昔ともに、ワ～キャ～追っかけ回し飽きたらポイ型腐女子が好かんのですよ
アンドレセンの歌は、お菓子CM出演とともに忘れたいですけど
どんな爺さんになっても、それでもヘルムート・バーガー大好きですから
http://www.youtube.com/watch?v=ikmq1h6cS8U
従って、ラブロックにちょっとグラッとなった、何も恥ずかしかる必要ございませ～ん
ラブロックがいかついといえば、髪の色を濃くすると、ジョージ・ベストにも似てる？
http://www.youtube.com/watch?v=pLbPmolooK8
ラブロック人気って、翳り見られる美貌がオンナの琴線に触れたからじゃ？
「デビューは15歳でジョン・シュレシンジャー監督の『ダーリング』に端役として出演」
これVHS持ってます。いやもお一目でわかる美少年♪
…つまり、アタクシ、年齢の都合で後発ながら、ラブロックも好きなんです(^^;)
せやから、アタシゃ一体、ホンマは何歳やっちゅうねん？
まだ51歳なんて、自分自身信じられへんわ！
セスク以外では、世界一美しい男といえば
ヘルムート・バーガー（Helmut Berger）、1944年5月29日生まれ
若い頃に英国やイタリアに留学していたため
母国語であるドイツ語の他、英語やイタリア語、及びフランス語に堪能である
なお「バーガー」という日本語表記は英語読みに基づく
雑誌‘スクリーン’だけが人名表記を極力、原語に近いものを採用しており、ドイツ語読みの「ベルガー」ざます
今昔ともに、これと個性無い典型的なアーリア系、もとい、独逸＝墺太利系の顔なのよね
60代の顔、商店街を仕切ってノシ歩く八百屋や肉屋のオバちゃんに見えるのが哀し過ぎる
‘地獄に堕ちた勇者ども’（1969年）撮影時は、完璧主義者で有名なヴィスコンティから何度もNGを出され
有名な女装シーンでの歌と踊りでは、マレーネ・ディートリヒを完璧にコピー出来るように要求されたんだってよ
そんな苦労が実ったのか、ディートリヒ本人から直々の手紙を貰ったと自叙伝‘Ich（ワタクシ）’に記されている
この映画を観た、同じオーストリア出身の映画監督ビリー・ワイルダーから
「全世界の中でヘルムート・バーガー以外の女には興味が無い」と評された
では、ワイルダー爺に聞く
結婚生活
最初の妻とは1936年に結婚し、2人の子供を儲けるが、1人は生まれてまもなく死亡。ワイルダーが戦後、軍の仕事でヨーロッパに行ったことがきっかけで次第に夫婦関係の方もギクシャクし、ワイルダーもアメリカに帰国しても家には帰らず結局は離婚する。2番目の妻となるオードリー・ヤングは元々トミー・ドーシー楽団の専属歌手でたまたまパラマウント映画に雇われて『失われた週末』に主役のレイ・ミランドがつまみ出されるバーの帽子預かり係として出演したところ、その当時、離婚間近だったワイルダーが一目惚れし、1949年に結婚。以来、結婚生活はワイルダーが亡くなるまで半世紀も続く、ハリウッド一のおしどり夫婦として知られた。
（ Wikipedia：ビリー・ワイルダーより引用 ）
再婚した合衆国嫁は一体、何のために存在した？
アタシが嫁なら、介護するフリして、ジワジワ逝くよう仕向けるわよ！
嫁といえば
ヴィスコンティ亡き後は自身を「わたしはヴィスコンティの未亡人」と呼んでいたヘルムート
彼曰く、ヴィスコンティを誰よりも師として尊敬し、時に父親以上に父親的な存在であり、そして恋人でもあった
ヴィスコンティは、レナード・バーンスタイン、マリア・カラス、ルドルフ・ヌレエフなど多くの文化人に会わせ
ヘルムートに様々な文化的素養を身に付けさせた
一方でヘルムートを理解しようと、ビートルズを自宅に招いた事もあった
ヴィスコンティは嫉妬深く、ヘルムートの夜遊びを規制した
特にヘルムートが姉として慕っていた女優ロミー・シュナイダーからは「バーガー嬢」、あるいは「バーガー夫人」
あまりの仲の深さにからかわれたくらいであったそうな
1982年頃、女と結婚したとの噂が流れたけど、事実はさて？ハテ？
その後、1994年11月19日、イタリア人の元プレイメイトでライターのフランチェスカ・グイダートと結婚
後に別居したが、離婚はしていない
2014年に映画で知り合った36歳年下の男優フローリアン・ヴェスと、2015年にスペイン・イビザで結婚式を挙げた
この結婚には議論があり、まず、フランチェスカ・グイダートから重婚であると抗議された
また、結婚式自体は形式的で正式なものではないという報告もあった
2015年にはバーガーの日常生活を赤裸々に描写したドキュメンタリー映画‘俳優、ヘルムート・バーガー’
この作品はスキャンダラスな話題を喚起し、作品中での猥褻行為が理由でヴェスとの関係は終わりを迎えた
…古希も過ぎたのに、何やってるんでしょね
1985年に1度だけ来日した事がある
当時発足したばかりの東京国際映画祭に招かれての来日であり
フジテレビでの関連番組画面に映った際、アタシゃ腰を抜かした
40歳過ぎたばかりなので、まだまだ若さ十分だったけどね
その時に対面した小森和子オバチャマは、ヘルムートの印象として、とても紳士的だったと語っている
映画祭メインイベントの一つに、6月5日・6日に東京都体育館にて「世界映画人チャリティーテニストーナメント」
マリア・シュナイダーらと共に出場したというが、記憶に無いのはアタシだけ？
（’エマニエル夫人撮ったジュスト・ジャカン監督が、背中にラケット背負い、仏さん拝む格好で登場は記憶する）
それから四半世紀後、2010年6月にイタリアのメディアのインタヴューで
「わたしは80本の映画に出演して、今は1ヶ月200ユーロ（約2万2千円）の年金をイタリアから貰ってるよ」
彼曰く、ヴィスコンティの遺産は全て使い果たし、友人の家を転々とする毎日を送っていたという
ヴィスコンティ爺、死んでも死に切れんがな！
1960年代には、クソ生意気な発言繰り返し、爺さんから大目玉食らった
爺さん存命中、爺さんの底無しの愛情に甘えていたというからね
いっそギリギリ美青年時代に逝っときゃ良かったのやら
『ルードウィッヒ1881』（原題：Ludwig 1881, 英題：King Ludwig II）は、1993年のドイツ・スイスの合作映画。88分。ドイツ語。
ドゥビニ兄弟が新たな視点で描いたバイエルン王ルートヴィヒ2世の伝記映画である。1994年の大阪ヨーロッパ映画祭に出品、また同年のベルリン映画祭の正式招待作品であった。
ヘルムート・バーガーが、ヴィスコンティの『ルートヴィヒ/神々の黄昏』で演じたのと同じ役を21年ぶりに演じている。本作は、ヴィスコンティ作品では描かれなかった晩年のエピソードに絞って、ルートヴィヒ2世を違った視点から描いている。また、バーガーは実際のルートヴィヒ2世の没年齢を既に超えていた。
（ Wikipedia：ルードウィッヒ1881より引用 ）
絶対観ないと決めてある
アタシにとってのLudwig、ヴィスコンティ映画の最後、遺体の顔で終わってる
余談ながら
ヴィスコンティLudwigの脚本にはね、続きがあった
「遺体の服に銃で撃たれた痕が見られた
墓場まで秘密を持って行く者がいる」
王さんとグッデン教授の遺体を片付けたおっさんが、仲間に打ち明けるの
姿見えなくなった王さんを見つけたら、銃で合図して知らせると言ったホルシュタイン伯爵？
ま、誰でもイイし、監督が本気でその場面撮る気でいたかもどーでもイイ
謎は謎らしく、頭がブッ飛んだ神々の黄昏の彼方へ溶け込むべし
