mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

新・平凡が一番有難く、しかし得るのは至難の業~アイ・アム・サム~

Yahoo!知恵袋で、障害者を親・子供・兄弟姉妹に持つ者に関する質問見てる途中
これまた大不況下の1930年代アメリカ映画に関する質問にぶつかった」
というのは、昨日の話
「障害者を親・子供・兄弟姉妹に持つ者」
これを膨らませるのが、今日の話




親・子供・兄弟姉妹、どれに当たっても、身内はメンドクサイもんだ
とりわけ、親が障害者、これが一番難儀じゃないかね




被介護ジジババを障害者に含むと、ジジババ介護家庭が俗世間に一番多い障害者家庭と言えるが
一般的には、先天性と後天性のどちらとも、介護保険証じゃなく障害者手帳でウン十年は、少数派であろう




何年か前の知恵袋、病床に伏せる母親を父親と協力して看病する高校生娘の質問では
看病は嫌じゃないものの、同世代のアハハハ♪☆遊んでる姿見るのが辛く
父親からの「大学は、県外に進めよ」、有り難いけど本当にイイの?と悩んでる様子であった
「家庭環境を理由にデートすら断るようなおサル男子とか、ほっときなさい」
障害者家庭育ちには、健常者の人柄を篩に掛けバカはNoThankYou出来る利点持てるを
ベストアンサーが説くも、JKが達観に至るまでには時間要するでしょね




知的障害者を親に持つ子供、これが、災難に等しいと思う
子供(下の関係)、兄弟姉妹(横の関係)であったって、関わる者にストレスわんさかくれる
親(上の関係)は、子供にどういう影響もたらす?
IQ34の母親から生まれた子供などによれば
・母ちゃん汚ったねー格好で授業参観に来るのが辛い
・下校したら、ちょっとした事に右往左往してピエェ~泣く親をなだめたりに一苦労する
といった、どっちが親やねん~と絶叫したくなる立ち位置逆転でしょ
これまた知恵袋に
「8歳児程度のお母さんが一人で、アナタ育ててくれた事は凄いよ!」
それはわかっちゃいるものの、子供が子供でいられないのって哀しいのは確かである




上段見て、俗世間は恐らく、「ガイジに子供作る方法わかんの?」と思うのが少なくない
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85&ei=UTF-8&fr=mozff
正直、アタシにすら難解な世界ながら
スゲー広汎に渡る、線引きが曖昧な面持つ、人の価値観だけでなくガイジもそれぞれですからの世界よ
一般基準から外れようと、人間に変わりないしね
好いたハレタの感情も当然備わっており、そっちの身体能力だってそれなりに備わって発達する
10歳頃より毎月赤いモノ出る女子の場合


知的障害女子が作業所とか施設とかの職員に孕まされる話がよく聞かれるね
やらせてくれたらイイという男子にとって、絶好のカモとなる
知的障害男子も、ようわからんなりに春の目覚めを迎え、そっち方面トラブルを近所で起こしたりする
そーいうもんよ
家事仕込んだらどうにか的軽度者なら、親が縁談セッティングして、嫁に出す事も可能だ
知的障害者同士の結婚だと、男女双方の身内が協力しての育児見られる




従って

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アイ・アム・サム I Am Sam (2001年)

スターバックスで働く7歳の知能しか持っていない中年男サム(ショーン・ペン)は、ホームレスの女性が出産した自分の娘、ルーシー・ダイアモンド(ダコタ・ファニング)と幸せに暮らしていた。しかし7歳になったルーシーはサムの知的能力を追い抜いてしまい、サムは父親として養育能力がないという判断をソーシャル・ワーカーに下されてしまう。ルーシーは施設で保護されることになり、サムは失意にくれる。彼は法廷で闘う決意を固め、エリート弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に依頼。自分が社会奉仕の仕事もできることを見せつけるために弁護を引き受けたリタだったが、どう考えてもサムには不利な裁判。彼の障害者の友人たちは裁判で普通の証言ができず、隣人アニー(ダイアン・ウィースト)も外出恐怖症を乗り越え証言台に立つのだが、相手の弁護士にやり込められて落ち込んでしまう。一方、サムとルーシーは親子の絆をますます深める。サムは結局、条件付きで親権は認められたものの、ルーシーは里親のランディ(ローラ・ダーン)らと一緒に暮らすことに。だがサムはその家の近所に引っ越して、ルーシーは毎日のように彼に会いにいく。2人の愛情の深さに気づいた周囲は、ようやくその親子関係を認めるのだった。

https://movie.walkerplus.com/mv32220/
現実に、起き得る




『ルーシーは誰の子??』
http://cinema.pia.co.jp/com/2120/23890/

・冒頭でスタバの同僚が「サム、病院に行く時間だよ」と言ったのは、サムが定期的に通院しているので、それを教えてあげてただけ。
・サムは泣いてる人を見るとなぐさめてあげたくなるので、お産で苦しんでいる彼女を見たら、行きがかり上、ついていてあげた。
・看護婦さんに「お父さんですね?」と言われ、ワケがわからなくなり、そのままパパ役を引き受けた。
・ようは、あの赤ちゃんを産んだ女性とは病院で通りすがりの関係だった。
・何より、あのサムがあの女性とコトを行ったとは考えられない!

そう言われれば、そうじゃないと否定難しくなるものの

もしそうだとすると、実の親子でなくても愛情があって育てているほうがいいのではないか?という問題提起ともとれます。
基本的には、この作品の意図は現代の親子の愛とは何かを問い直すことで、その着眼点はすごくいいと思います。

という方向にしとけ





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ワーグナー師匠格が、「ウチは障害者雇用に積極的を主張したいスタバの宣伝映画かい」
これはスタバが否定したって、アタシゃ信じてあげないと賛意を示しといて




ルーシーが何処のドラ猫の骨やらとしてもだ
自分をサムに押し付けてトンズラした母親よか、男前のドラ男DNA汲むと断言してイイ
「パパと同じ7歳になってしもた~アワ*1ワワ!!輪」
「来年には、パパが年下となるオバハンやん~ギョΣ(゚Д゚;エーッ!」
世にも不思議な現実に慄くも、だからといってサムを見捨てないエエ子に育ってるがな




細かい事忘れてるけど
・サムがランディに、ルーシーにはやはり母親的存在が必要だと、助力を頼む
・里親として実績を積み、ゆくゆくはルーシーを正式な養女にと考えるランディ
・曲がりなりにもルーシーの母親となれるから、サムの提案を受け入れた
・父娘は再び、周囲の協力の下で、一緒に住めるようになった
そういう流れで、メデタシメデタシだよね




サムがルーシーの父親と認められるを見て
「ちょいと日本の厚労省アメリカさん見習ったらどおよ」と思ったの、アタシだけ?





「お姉さん、(障害者自立支援法)立案に当たって障害者からの聞き取り調査の時点で、偏っていたのよ
聞き取り対象が、ごく軽度の人たちからだったの
見守り程度で十分、日常は、就業して普通に暮らせる。そういう障害者いるでしょ
彼らは自立心旺盛、『地域社会に溶け込んで暮らしたい』と願う
それらは間違っていないし、意志を尊重した支援するのは当然なんだけど
障害者も人の顔と同じで千差万別、一様に扱うこと出来ると思う?
軽度でも親の保護必要な、作業所通いしたり、時々ショートステイ利用したりの知的障害者抱える家では
おカネの負担重くなり、お先真っ暗、一家心中考えるケースあった
自立どころか、完治すら叶わない重度だと、お姉さんには説明不要よね
生まれながら、生涯に渡り、病院や施設での継続的な医療と保護が必要なのに
つまり、児童の法律と成人の法律が連携して行わなければならないのに
親たちが猛抗議しなかったら、成人の法律だけとなり、20歳以上でも必要な児童支援打ち切られていたのよ」
 
( 2013年3月10日【理想がもたらす悪夢】より )
 



同じ軽度者でも、被介護ジジババと障害者の扱い格差感じない?




ジジババ方面だって、介護サーヴィスの縮小削減へと進んでいる
毎日好きな仕事だけや食べ歩き三昧などには、稼げど結局ボンビー老老介護の末路が待ち受けている
とはいうものの、いまが円熟期と言える介護保険でもある
現状、利用者側の頭良ければ、薄っいなりに手厚い支援が受けられよう
渡る世間に無理解宇宙人ワンサカながらも、超高齢化社会現在、清く正しい地球人仲間も増えつつある




障害者の場合、そうかね?
障害者福祉サーヴィスだけ見たら、ウン十年の実績持つ分、20年足らずの介護保険制度より恵まれる
が、恩恵に浴するのはジジババと同じく、氷山の一角である
知的障害、ダウンちゃん、五体不満足が、何処の家庭にも付き物じゃないため
・知的障害の家系や遺伝はあるが、必ずしもそうじゃない
・掛け合わせの問題というか、健常者同士からも知的障害児は誕生する
・そんな事も知らないでエラソーな無病息災家庭こそ、教養という意味での知的障害者家庭
と、障害者への偏見等は、介護なんて面倒嫌よカネくれたって宇宙人と遜色無い
ウチと目の鼻の先にある自立支援センター建設計画当時も、結構強い反対が沸き上がった
「3階に、知的障害者グループホーム
もう説明不要でしょ
現在では、入所者による1階喫茶店の宅配弁当サーヴィス有り難い状況と喜ばしい限りとして
障害者施設計画頓挫とかに終わる地域がむしろ多数派と思う
20年近く前には、横浜市長がOKしたのに、エコ団体がエゴ団体の証明となった件があった
作業所建設計画が、予定地の自然環境保護どうのと横槍入って、進展しなくなった
計画中止にせよ、当然、計画側とエコ側が話し合いの場を設けて決めるもの
作業所側は障害者親も加わって出席したのに、エコ側は弁護士だっけか代理人1名だけとフザケてやがる
障害者親にしてみれば、一日も早く作業所が完成し、子供を一日も早く自立させるを願ってるんだよ
緑豆みたいな環境保護団体の類はね、自分は逃げ場持つアベちゃんと同類で金満の暇潰しと言えばでしょ
本当に人や自然に優しけりゃ、自ら話し合いに臨むものを
障害者なんて対岸の火事としか思ってない偽善者と自爆したようなものだった




日本人が優しい、日本は高尚な国と言うなら
バリアフリーなどハード面充実も重要だが
障害者各自の事情無視して自己責任的自立を促すのでないソフト面を抜本的改革がもっと重要を示せ
知的、精神の、自宅やグループホームでの自立可能で、家族いなくなった際に不安残るケースでは
法定後見のうち、強制力少ない補助人と保佐人を勧めるのが良いと考える
ウチのジジィ保佐人を務めた司法書士女史によれば、状況に応じて、成年後見人への移行も可能である
受けるのはいますぐでなく、必要を見て取れる時期、適した時期でいい




映画のサムのような、頭がちょいと…以外は足りてる障害者だったら


スローインの補助が、本当の自立支援だ




おまけのYouTubeペタリ

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