mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

下剋上は一陽来復

バイエルンドルトムントと対戦 公式戦12連勝なるか

 前節で首位レバークーゼンと勝ち点で並んだ2位バイエルンは13日、ドイツ・ブンデスリーガ第22節で5位ドルトムントをホームに迎える。

 バイエルンは10日に行われたDFBカップ準々決勝で2部グロイター・ヒュルトに6-2と圧勝して公式戦11連勝。チーム戦力に結果が見合い、順調そのものにも見えるが、チームを率いるファン・ファール監督は、とりわけ最近2試合でのおざなりなプレーに不満を見せていた。

 また、チーム内でウィルス性の風邪が蔓延(まんえん)し、DFBカップはオリッチ、ファン・ブイテンプラニッチが欠場。17日にはチャンピオンズリーグフィオレンティーナ戦が控えていることから、さらなる感染を防ぐべく、健康な選手と病気の選手の練習を時間差にするなどの対策を施した。ドルトムント戦ではオリッチら3選手が復帰見込みだが、新たに発病する選手が出る可能性も捨て切れないという。
 その一方でDFBカップの試合ではリベリーが先発に復帰。さっそく1ゴール2アシストの活躍を見せたが、途中交代させられたことに納得がいかなかったのか、ベンチに下がる際に監督が差し出した手を無視したことがまたしてもメディアをにぎわせている。

 対するドルトムントはリーグ戦での連勝が6でストップするやいなや、2連敗を喫し順位も4位から5位に後退。8ポイントあった6位との勝ち点差も5ポイントとなった。6位につけているのがブレーメンということを考えれば、シーズン終了までヨーロッパリーグ出場権内の5位をキープするのもそう簡単ではなさそうだ。
 この2シーズンで見違えるほど堅固になった守備がこの2試合で7失点と、久々に豪快に崩れてしまったが、それが偶然であったことを証明するために、今一度守備陣の奮起に期待したいところだ。

 ドルトムントは1991-92シーズンに勝って以来20年近くミュンヘンで勝利を味わっておらず、クロップ監督に至っては、マインツ監督時代を含め対バイエルン0勝2分け9敗と相性も散々のようで、過剰な期待は禁物かもしれない。だが、GKバイデンフェラーを除けばベストメンバーが組めそうだというのは好材料だ。

 とりわけ、この2戦を欠場したMFベンダーの復帰は大きい。連敗前の最後の勝利、ハンブルガーSVを下し6連勝を飾った第19節、ベンダーはけがを押して出場すると、競り合いの勝率ナンバーワンという素晴らしい働きで1-0の勝利に誰よりも貢献した。最近2試合の大量失点と彼の欠場は無関係ではなさそうで、早速、先発での復帰が予想されている。ベンダーがバイエルンの宿敵1860ミュンヘン出身というところに、つい期待をしてしまうが、リベリーの復帰で手が付けられなくなりそうなバイエルン相手にどこまで踏ん張れるかに注目が集まる。

-Saho Kobayashi from Germany-

( 出典先:スポーツナビ

Borussia hope for deep pitch and the end of an endless streak

記事題名の言葉を言いたいだけのためにムリヤリ更新しました

上位との勝ち点差よか、すぐ下の音楽隊との勝ち点差が怖い
過剰な期待どころか試合前から溜め息でも、やっぱ、何とか~と天に祈りを捧げん

後日の王国TV、これすなわちアウェーで観るんやから

通常は負けても観るタイプであっても、保証の限りではありませんぞ