mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

不惜身命

どうもDaysが居心地イイもんで
 
気分が少しマシになり、チャリで少し離れた場所まで行き
 
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ヤワラカ飯は好かんながら、雑炊とリゾットを以前よりは食べます
豆腐サラダ、するめいかの天ぷらを赤ワイン(ハーフボトル)で流し込んだ後に
 
フ~ラフ~ラ帰り、何をしたか?
 
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何年か前に駅前の古本コーナーで買ったもの
上は、‘無法松の一生’扉部分。中は、最終場面
下は、内務省による検閲で10分カットされた松五郎が未亡人に想いを打ち明ける場面
 
脚本では、未亡人はこの時初めて気づくように見えますが
男手なくて不便、お優しいといっても
無意識でも魅かれてなけりゃ、ろくに読み書き出来ない荒くれ野郎を出入りさせんでしょ
 
戦後占領軍による検閲で封建的だとされた場面8分は現在観られるのに
10分は、もう影形無し?観たいんですけど~
無念執念の稲垣浩監督自ら再映画化(カット割まで旧作と同じ)にはあっても
 
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三船美佳ちゃんの親父と、デコちゃん(高峰秀子)では、ちと風情に…
 
旧作の吉岡夫人、園井恵子は、広島で被爆死。映画当時、30歳
低音の声なのは、宝塚男役出身の影響か(低身長のため、後年は女役ながら)
いにしえの宝塚男役って、キリッとした上品な色気が年齢を重ねてもにじみ出ます
まぁそれこそが、現実にはメチャ無理あるお伽噺世界の男前成立の秘訣かと
可愛いでは許されん成人年齢になってもフリフリ豪華ドレスで「げっ」の娘役と違い