mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

夢見る頃を過ぎても、永遠の少年少女(後篇)

ポランスキーだけで長く疲れたけど、続いた






「私は自己評価が低かった。親に守ってもらえなかった子供は自分に価値なんてあるとは思えなくなる。」 』




ナスターシャ見てると、ポランスキーとの需要と供給が一致していたと言えるわな




ナスターシャの実父クラウス、彼は奇人変人大会に出場させれば優勝する勢いだった
ナスターシャの異母姉ポーラからケチョンケチョンに酷評されたね
性癖の他に、とにかく気まぐれ親父で、放浪癖みたいなものも持っていた
ナスターシャ曰く、優しい時は優しい、切れると止まらない
香港滞在当時、箸を上手く使えない幼い娘を指導したまではいいが
娘が泣き出すほど手を引っぱたいたり怒鳴ったり、何ともおっかない話だ
両親の離婚後は、娘を16歳で産んだ若いママと苦労した
映画字幕翻訳家・戸田奈津子女史の目撃によれば
「都内の公園での写真撮影時、休憩中に、ナスターシャはノラネコを拾い上げた
白いドレスが汚れるのも構わず、ノラネコを抱きしめ手離さなかったんだけど
この子ホントに寂しい子供時代送ったのねと見て取れた」
娘の来日時、父親も滞日中だったので父親から連絡取ると、娘は拒否したのもむべなるかな




イタリアで出演した‘今のままでいて’(1978年)
この映画、母親の昔の恋人、ひょっとするとパパ?と出来ちゃう内容だ
当時17歳のナスターシャ、相当、ファザコン拗らせたとしか見えん
この頃にもう、ポランスキーと…だしね




ポランスキーとは、1979年の‘テス’に結実をもたらした
トーマス・ハーディ小説を自分主演でと夫に勧めたシャロンの夢も曲りなりに叶った
ナスターシャはと言えば、国際舞台へ華々しく進出するきっかけとなった




同時に

プライベート

80年代初期にデミ・ムーアとルームメイトとして同じ部屋に住んでいた。

1984年、俳優のヴィンセント・スパーノとの間に息子アリョーシャが生まれるが、同年結婚した映画制作者イブラヒム・ムッサとの間の子として育てられる。ムッサとの間にはもう一人1986年に娘ソーニャが生まれているが、1992年に離婚している。1992年から1995年までミュージシャンのクインシー・ジョーンズと暮らし、1993年に娘ケーニャが生まれている。恋多き女性として有名で、ロマン・ポランスキーミロシュ・フォアマンマルチェロ・マストロヤンニルドルフ・ヌレエフジェラール・ドパルデューロブ・ロウらとの交際歴がある。

娘のソーニャ・キンスキーはモデル・女優として、ケーニャ・キンスキー・ジョーンズはモデルとして活躍中。

Wikipediaナスターシャ・キンスキーより引用 )

枯れ専じゃないのはわかってたけど
英語版Wikipediaにゃ載ってないが他資料に載ってる息子の件、何じゃそりゃ!?


本当に幸福な顔してるから、余計、アタシの腰砕けるわ
真偽の審議しないけど、真の前提で書くと
長女ソーニャ誕生時も家庭最優先していたので、夫婦お互い納得の上でと思う
が、自己評価低い子供は、自分が親になっても無理があるよう
確かナスターシャが子供たち連れて逃げたと記憶するが
ハーグ条約に抵触しそうな、大西洋を行ったり来たりのド派手な親権争いを経て、夫婦は破局を迎える
離婚後間もなくの相手が、これまたファザコンの本領発揮し、奇しくもポランスキーと同年齢の
しかもアータ、まさかのクインシー・ジョーンズ大先生と来たから、26年前にもアタシの腰が砕けた




ナスターシャも今年、孫ちゃんいておかしくない58歳
もうエエ加減に、それなりにでイイから、落ち着いて茶飲み婚やって欲しい
最近の顔を見ると、クラウスの怪物ぶりが見え隠れするも十分綺麗だ、ツバメ亭主でも可よ
男の年齢が上下無関係に、嫁の保護者的亭主してくれるのは少なくない
もう娘の立場でいられない、介護の心配しとけの年齢ながら
介護の心配要る年齢だから、せめて一人だけでも側にいてくれる者が要る
姉弟全員母親違うような、不安定だった少女時代を少しでも埋め合わせる事出来る家庭環境が
精神面での保護者求められるナスターシャに必要と考えるのよ




前記事冒頭に
「今日、某まとめ記事を見て、ドリュー・バリモア映画を思い出した」
これはね
長年托卵を夫に隠していた妻が、子供の実父と一緒に親権を要求したら
高校生になっている子供が自分の意思で育ての父親を選ぶ
という話を見て


両親の離婚によって不安定な生活を強いられた彼らの子供が、逆に親たちを告訴するコメディー映画
アメリカでは不評だったが
「高校生くらいなら自分の意思で決められ、乳幼児だとバカ親の意思に左右される」
離婚家庭の矛盾を解決するべく、子供の権利向上のため導入せよを言いたいまで