mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

一つの夢破れて、新たな夢が始まり、スター誕生






何故、美女と野獣かって?

ブリテンズ・ゴット・タレント

スーザンは2009年4月11日に放送されたイギリスの素人オーディション番組、「ブリテンズ・ゴット・タレント」第3シーズンの初回に出場した。舞台に現れた彼女の垢抜けない外見や、審査員の質問につっかえながら答える姿はいかにも素人くさく、将来の夢を聞かれて「ミュージカル女優のエレイン・ペイジのようなプロ歌手になりたい」と答えたときには、観客席から失笑もあがった。しかし、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌「夢やぶれて(I Dreamed A Dream)」の最初のワンフレーズを歌う彼女の歌声が会場に響くと審査員は目を丸くし、観客は一瞬息を呑んでから総立ちになり、彼女に割れるような喝采を送った。会場はスタンディングオベーションとなり、審査員は3人全員が「Yes(合格)」の札を出し、最高の賛辞を贈った。

この番組の模様がYouTubeなどの動画配信サイトに転載されると、9日間で1億回を超える視聴回数を記録し、全世界から注目され、さらにはNHKなど日本メディアにも報じられた。その週のうちにアメリカ・CNNの人気番組「ラリー・キング・ライブ」にも出演し、CDデビューの話も進められた。中年女性のシンデレラストーリーへの興奮は国境を越え、時代の社会現象のレベルに達している。世界的な反響にともない「SuBo」という愛称もついた。また、番組内での「独身でキスをされたことも一度もない」という発言が注目されたが、その後の取材で「あれは冗談よ。今一人身だということを大げさに言っただけよ」と笑って答えていた。

また、スーザンがネット上で話題になったことにより、1999年に学校で販売したチャリティーCDにボイルが収めた歌声も発掘された。曲目は「Cry Me a River」で、その完成度の高さについて『ニューヨーク・ポスト』紙は「もはや一発屋の域にはない」と論評している。このチャリティーCDは当時1000枚しかプレスされなかったため、貴重なコレクターズ・アイテムとして注目を集めている。

一方でキリ・テ・カナワは「いずれ消え去る騒々しいスター」(=一発屋)、意見を求められることを「わたしはクラシックの歌手であり、ヒュー、ズドンと消え去るようなものではない。興味はない」と酷評している。

Wikipediaスーザン・ボイルより引用 )





あのね、キリさん
顔で勝つけど、歌で負けてねか?
キリさんも下手じゃないわよ
マイ・フェア・レディは共演者が何と言っても俳優が本業であり、別の話として
共演者が同業者のウエストサイド物語でもさ

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エストサイズの凄まじさを物語るレニー爺さんにイビラれるトニーと比較してみw
ホセ・カレーラスはね、転調に四苦八苦してるんよ)
しかしながら、クラシック系が専門外を歌うと重ったるく感じるのが困るんだわ




スーザンの両YouTubeコメント欄からまとめてみた

曲名夢やぶれてなのに夢叶ってるじゃん 本当すごい
この次に出る人、気まずいだろな
人間の能力に民主主義無しを思い知り、舞台に上がる戦意喪失し、裏口からコソコソ逃げたくなろう
年齢とか聞かれた時は嘲笑されてたけど歌った瞬間みんなの目がまじになるのがホントに好き
サイモンが片手ついて偉そうにしてたのに歌の後半両手ついて乙女みたいになってるとこほんまに聴きいってるんだろうなって…
皆がバカにしていた中、審査員の女性だけがバカにしていなかった。それだけで凄く魅力的に思える。さらに美人に見える。  これが鼻で笑っていたら美人でもそれだけで終わる。人をバカにする者はそれなり、しない人はより魅力的に見えるよい見本だった。
心の美しさが顔に反映されるんでしょ
だから舞台上のブサ子もキラキラ輝くシンデレラ姫

アメリカのこの良いものには賞賛を
みたいな考え方すごい好き
日本では歌手なのに顔も求められるし、何か違うと思う。
海外=アメリカと思っとるんか
全て秋元康のせい
眼鏡パンダのくせに、おにゃんこで一番可愛かった高井麻巳子を嫁にした重罪人と来やがる
アメリカ人て言ってるけどイギリスだよ。それにしても素晴らしい歌声と迫力だね。素晴らしいし元気づけられる。
欧米では価値あるものに与えるべきものがしっかり与えられてるよね
何が言いたいかというと、日本の歌手に顔が求められるのがおかしいってこと
絶対、そこらの歌手より上手い一般人いると思う
凄い「夢やぶれて」が、「夢かかなって」になってるし。逆バージョンかい!
目標にしてた人と同じステージに立って、しかもデュオとかすごいね。スーザンはホントに夢を掴んだね。
目標にされた人の「目標にしてくれて有難う」、懐深さが窺い知れる
スーザンキレイになってー❤ホント歌で人生の折返しから巻き返してどんどんキラキラしていくなんて素敵過ぎる




オーディション番組の審査には、データや機械に頼る、見た目の好悪で決まる面が否めない

年齢は?って聞かれて47歳って言ったとき
会場や審査員はざわついたけど
「それは私のほんの一面だわ!」
って言えるところがかっこいいよね
私もその言葉本当に好きです!!
その言葉それも自分の素敵な個性の1つよ!って意味に聞こえました。
チャーミングな仕草や愛らしい性格。本当に愛しい人に思えました。
この番組を見終わった後からの感想ですが。
それを受け入れる会場もすごい。
比べて日本社会がどれだけ変わり者に冷たい環境か分かる。
日本だと司会者が馬鹿にして適当なイジリをして鼻で笑われて終わりだろうね
そもそも日本では容姿絶対主義だから特に女性は厳しいね、、
地上波のクソ番組見てみればわかる、音楽バトル番組に若い人間ばかり。若いやつを出せば視聴率を取れると思ってるのも気持ち悪いしまんまと見てるやつも気持ち悪い
容姿ってのは大事ではあるけど容姿や年齢を見て突っぱねたり馬鹿にしたりそういう態度を"取ってもいい"という文化が露われるのは確かだ
その文化の究極はブスは無価値だ
そんな文化下にありながら容姿絶対主義を取るブスは自分に都合よく性格が大事!とかのたまう人間がいれば、まさか自分がブスでは無いと思い込んでいる(一つ一つの顔のパーツを見ていくと一重であったり低鼻だったり、身長が低かったりする)人間は最早目も当てられないし人の容姿を批判する前に、お前自身の容姿清潔感その他コンプレックスを合算して自身より優れた人から逆に批判される立場にないか(中途半端な顔をした人間か自我が同一していない人間に多い)を考えるべきだろう

47歳BBAでも審査員のアマンダちゃん級美女なら見込みあるが、スーザンはブサ子というのが致命的だ




「チャンスが無かったの」
こう言ったら、世の中の大半、「チャンスは自分で作るものだ」と突っ込む傾向あるね
自分で作るものというのも決して間違ってないけど
スーザンのような、自分のせいじゃないのに致命的な悪条件に阻まれるも者はどうすりゃ?




スーザンの経歴を見ると
学習障害があり、学校では同級生のみならず教師からもいじめを受けていた
両親と一緒に生活をしていたが、父親が1997年に亡くなった後、母親の面倒をみていた
2007年に母親が91歳で亡くなった後は、猫のペブルスPebbles)と一緒に暮らしていた」
若い頃でさえ、悪条件だらけ
中年期に差し掛かる頃には、おひとり様娘による親介護に追われる感じの日々
自ら動こうにも、制限まみれで二進も三進も行かないでしょ




年ばかり食い、ハロワで弾かれ就職叶わないみたいな惨状を呈する辛さがわかるか?
恵まれた者や若いだけの者の思い上がった価値観こそ、落選や失格させよ
無能なジジババには無能を思い知らせる機会として、未だ原石のままのジジババには才能を磨く機会として
いきなり門前払いしない場所を提供一度は提供するべきなんだよ
未だ原石系にはね、亀の甲より年の功が備わってるかも知れないしね





レディー・ガガ版は知らんがね
A star is bornの話って、新旧スター交代の悲劇だよね
男が没落し、女が浮上するから、意地悪い見方すれば
「女は所詮、男のバックアップあってこそ世に出られる」
ハリウッド定番の男性原理社会を示す
親切な見方すれば
「悲劇をも芸の肥やしに変えられる人生経験値を得た新スター」




夢はカップ麺のように湯を注いだら一丁上がりじゃない、茨の道を歩むの意味よ





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小さな鰯の頭も信心からの純粋さと謙虚さが、大きく膨らむ夢を叶える鍵ね




(おまけ)


ド貧乏な家計を助け、ママンと妹に楽な生活させたい
モモエちゃんの夢も叶った♪☆(父ちゃんへの手切れ金も払えたし)




(スーザンYouTube追加)


この時彼女は世界中の絶賛や批判を浴び、かなり緊張していたと思うが彼女の声はやはり素晴らしかった。審査員も彼女に最大の敬意を払っていたと思います。結局後日(決勝が視聴者投票参加で)優勝は逃したが、ポール・ポッツが優勝していて彼女が優勝しなかったのはどうにも納得いきません。
音楽の訓練を受けたことがなく来たのですよね。その凄さを思いました。