mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

自分で自分がわからなければ、蝶々、もう飛ぶまいぞ

何ヶ月分溜まってる英国Opera誌を解読していた
海外歌劇場は無論、花のお江戸は新国立劇場にさえ行けないもんで
音楽界移り変わりになかなか追いつけず浦島太郎気分の昨今よ




その後、思う所あって、『オペラ歌手 産休』(Google検索)
すると
『「妊婦」だから?職場に根強く残る、マタハラを変えたい…!
オペラ歌手とバレエダンサーが訴える、雇用者の「妊娠」への理解。』



は?
フランス人はいつから日本人ばりの権利ガー騒ぐほど知的水準下がり恥的水準上がったんだ?




【栄光と挫折、その旅路に見える極北の地】

Beatrice Uria-Monzon
1963年生まれの、スペイン系フランス人メゾ・ソプラノ
30何歳の頃、↓を言ってた
「いま、フランスには、お腹の大きい歌手大勢います
アメリカ人のように仕事か家庭か二者択一なんて、人生謳歌したい我々には耐えられないですから」
公私混同しない、個人(を守る)主義と、昔から大人の国
どっちか優先するのはアリでも、どっちかを諦める発想は持たない
男が女に稼げとか、女が親に子供丸投げとか、何かと社会に寄生しないで済む男女共に自立システム整う
最近、労働時間外に会社が社員への社用メール飛ばすのを制限出来るようになった国だけあるわ
…マル高出産に駆け込み、家庭優先してますから~を仕事来ないBBA女優の言い訳にはするなよの意味ね




この結果、日本人ばりの妊婦様、子供を盾に好き勝手ぬかす小娘が増えたんかい
女は産む性である以上、どうやったって制限生まれ、男と同等に働くなど寝言が理解不能なほどのね
職場に支障きたさないよう配慮する同国人がさぞかし胸糞だろうよ




上の記事はYahoo!ニュースに取り上げられてるけど

「妊婦に身体的な無理をさせないため」って理由がそんなにいけないことかな?逆に妊婦さんや産後に妊娠前と同じような能力や仕事量を求めたら「妊婦・産後の女性に配慮がない」って批判するでしょう?
もちろん話し合いは必要だけれど過酷な日程の公演のある舞台が失敗したらだれが責任を取るのかな?
何でもマタハラと訴え、自分のする事を正当化するのではなく、周りの事、子供の事を第一優先に考えて下さいね!!
差別ではなくて、人間として当たり前のこと!!
出来ない人は子供を産む資格は無いと思う!!

我慢して、元気で健康な赤ちゃんを産んで下さい!
仕事すでに入ってるのに妊娠
実際 産後の練習こなせなかったのに提訴

ただのバカな2人じゃない?
流産したらそれで訴訟起こして金でしょ?
最近、弱者だから、少数だから、を盾にして言いたい放題だよね。

その通りね
仕事入ってるのにというのは、孕む日時を自分で決められないから忖度するべきながら
しかしこれは是非ともという仕事に臨むんだったら、計画妊娠の努力しろよでもある
代役が成功して、キャリア取って代わられるのが嫌?
産休取らずこののまま引退しろと強制してるんじゃない
産休育休後にブランク感じさせない復帰すればいい話だ
子供のみならず自分の生命を脅かすかもを意識もしないで好きな事したいなんて
自分の才能に本当に自信持ってねーんだろ
子供持つため好きな事を断念しても授からない者がいるのに、甘ったれ飽食小皇帝だぞヴォケ
これでますます、乳幼児預けて外で働く必要の無いのに一般社会に出張る母親アレルギー悪化したわ
こういう手合いこそ、一生自由になれないよう、最重度ガイジ出産しやがれぃ




…そお、今年も、F〇ck You糞フェミの姿勢は崩れず、逆に強化される予定でやんす
正当な権利を得て稼ぐ就労環境作りなども大事だが
ちゃんとした理由あっての専業主婦が少し愚痴っただけで、「怠け者」「甘えてる」
母親がすべき事をジジババや福祉に丸投げしてるオマエらこそ甘えた怠け者だろと張り倒したい昨今
女が昔ならではの女なればこそに専念出来る環境作りも、真のフェミニズムの一つと言えばわかるかい?




何で、『オペラ歌手 産休』の検索かけたかって?
こう書くと、「そもそもハラボテで、大声出せるの?」との声が出るかしら




アタシゃ2013年4月に、味の素スタジアム詣&東京・春・音楽祭観賞に飛んだね
音楽祭の演目は、ワーグナーニュルンベルクのマイスタージンガーの演奏会形式
この時、エーファの乳母マグダレーネ役のメゾ・ソプラノの妊娠が理由により、代役登場となった
安定期に入る前であり、飛行機での長距離移動を医師が止めたとの事
つまり歌唱自体には問題無く、地の果てみたいで不便な日本の立地条件が降板理由だった




歌唱は出来ると言っても、腹が出っ張るようになると、引き際は大事よ
腹がヘッコンでの育休期間は個人差と思うけど
女声オペラ歌手が実際、孕んだら、産休どのくらい取るのか気になったの




産休期間の平均はわからんが
レパートリー次第で、腹出っ張る前に予定キャンセルして産休に入れと言いたい歌手はいる
レパートリーを具体的に書くと




兄王子ゴローの妻であるメリザンドが、義弟王子ペレアスと愛し合うようになる
それでもメリザンドが産む子は、ゴローが嫉妬に狂おうと、ゴローの子
ですがね
メリザンドが登場した時から腹デカイと、余計な事考え過ぎるあまり、アレコレ悩む観客いるのよね
それと、メリザンドが高い塔の上で歌う場面で、落ちて流産しないか心配する観客もね




1994年頃、Opera誌評に、「それ、マズイやん」という舞台写真が載った
コヴェントガーデン王立歌劇場上演の第二幕、伯爵夫妻がモメる場面


これは、1994年グラインドボーン音楽祭より
この場面じゃなく、もう少し後の場面だったかしらん
嫉妬混じりにカーッと怒る伯爵が奥方を難詰する姿に、死ぬほど笑える
だって伯爵夫人を演じるソプラノ、一目でわかるハラボテだった
「不貞なんて滅相も無い!」と主張されたって、家庭内別居同然夫婦の嫁がハラボテだったら?
伯爵夫人は後年、伯爵の小姓ケルビーノと出来て息子産んじゃうしね




メリザンド、伯爵夫人を歌う歌手はやっぱ、早期の産休要ると考えるわよ
あ、ヴィオレッタ(椿姫)、ミミ(ラ・ボエーム)も、肺病みとあって肥えてるのマズイわ
出産すると体質変わり、以前と同じ役柄が難しくなるケースを想定し
赤ん坊オギャ~で忙殺される前に、新役研究する時間取るための産休、どお?




最後に
「上のYouTubeで伯爵夫人歌ってるルネ・フレミング、当時オメデタ中」
ポッチャリ系なので一目じゃわからんけどね
年取って痩せたのは、自分が稼がなけりゃ食えない腐れシンママ疲れという事にしてある




記事題名は、ケルビーノとフィガロそれぞれのアリアをイジッタ
「蝶々」には、大人女子とか幼稚な言葉使う、何でも出来ると脳内お花畑の女多過ぎるわを込めてある