mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

適齢期を逃したか縁の無かったアナタに捧げる世界名作劇場

相変わらず調子いくな~いので、横なりながらタブレット眺めてたら
フランダースの犬の海外の評価ワロタwwwwwwwwwwww』
http://kowasugiru.blog.jp/archives/30529693.html

81: 2018/03/18(日) 13:31:29.68 0
フランダースの犬の最終回を語るやつの中でどれだけのひとたちが
ルーベンスの絵を見るのにはお金が必要で
ネロは見たくても見られなかった
夜中に忍び込んだネロは真っ暗でルーベンスの絵は見られなかったんだけど
奇跡が起きて光が射し込んでルーベンスの絵を見られたというストーリーを理解してるのだろうか

82: 2018/03/18(日) 13:34:19.91 O
>>81
司馬の街道をゆくオランダ編を読んでる人なら知ってる
アニメの風景が、ベルギーとオランダのごっちゃになってる事は???

ついでに、天使の正確な数、誰か教えてクレメンス





中高年となるにつれ、世界名作劇場の観方変わるについては↓
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/archive/2018/04/10


大真面目な話、デーテ叔母さんとロッテンマイヤーさん意外と美人なのよね~




ザ・ミステリー体験には

85: 2018/03/18(日) 18:09:50.32 0
世界名作劇場最高傑作はペリーヌ物語

同感というより、別格でしょ
「比較的大人向けの内容であり、子供に難しい箇所を説明するため
他作品以上にナレーション多かった」
名作劇場作品群ではペリーヌ物語が最もハードル高い作品やがな




イメージ 1

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E7%89%A9%E8%AA%9E
http://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/meisaku/perrin/perrin_g.html
アニメは、1978年1月1日から12月31日まで、全53話放送された
元日と大晦日に通常番組、いまじゃ考えられないけど、昔はフツーだった




蛇足として
鉄腕アトム最終回、これが1966年12月31日であり、当時のガキどもが大迷惑した
TVが一家に1台、紅白歌合戦の権威絶大、ガキにゃ発言権等無いようなもんの時代だよ
1954年生まれのワーグナー師匠格は、およそ30年後、アタシのおかげ様で観られた
(1996年から翌年にかけてWOWOWでの全話放送を録画してやったんだわ)
半世紀前のガキ大半は、2002年、NHK-BS2でのアトム特集で救済された
視聴者からのハガキの中にあった、「最終回の夜、親、ジジババ、親戚、NHKを恨んだッ」
=「NHKが責任持って観せてくれな、受信料払ってやらね」
と思うの、アタシだけじゃないよね




フジテレビに戻ると
ペリーヌ物語も、1996年頃NHK-BS2世界名作劇場何作か放送した折に初めて、全話観た
低年齢向けに、ナレーション多用し、犬のバロンやサーカス少年マルセルを登場させたりしてるものの




「これ、社会科いうよか世界史知らな、子供にゃ難しいわ~」

イメージ 2

フランス人写真師であるエドモン・パンダボワヌが、インドから故郷への旅道中、ボスニアの地で亡くなった
妻マリ、娘ペリーヌは弔い後、エドモンの故郷への旅を続ける

クロアチア
ガロッチ村
ゴルジモフ伯爵

声 - 安原義人
オーストリアの皇帝に支配されている自分たちの国を皇帝の支配から取り戻そうとしている伯爵。実際にこのペリーヌの時代はクロアチアオーストリアから占領されており、史実に基づく設定である。

19世紀のオーストリアハンガリー二重帝国及びバルカン半島歴史認識が要るわな




母娘についても

マリ・パンダボワヌ
声 - 池田昌子
ペリーヌの母。インド人とイギリス人のハーフで、若干内気な性格だが、落ち着いていて、聡明で心優しくとても美しい女性。旧姓・スティーブンソン(原作ではドレサニ)。写真師である夫のエドモンの助手をしていたことから、ペリーヌに写真師として旅費を稼ぐことを勧められ写真を撮り始める。初めは人の集まりが悪かったが、ペリーヌの提案でインド衣装のサリーを着用し写真師をすることになり、以後、衣装の珍しさとマリの美貌とで旅先で評判となる。旅の途中、ライバルの写真師に写真機ごと盗まれるが、盗んだ事を非難することもなく許した。マリと夫のエドモンはインドのデリーのカトリック教会で式をあげている模様。元々身体が弱い方であり、疲れると小食になり、紅茶だけの食事など栄養を摂らず、体力がない。身体が弱いこともあって旅の途中で倒れてしまう。当分静養することになるが、静養している間に宿代や薬でお金がみるみる無くなっていき手持ちの売れる物も尽きたため、一刻も早くペリーヌをビルフランのもとに早く連れて行こうと病を押して無理な旅をしたために、病気が悪化しパリで亡くなる。最期にペリーヌに言ったマリの「人から愛されるには、まず人を愛しなさい」はペリーヌにとっての金言になった名言である。
原作によると、上級カーストで裕福な家の一人娘。キリスト教に改宗したためにカーストから外されている。親の経営する会社が倒産した後、両親が他界したのをきっかけにエドモン、ペリーヌとともにフランスに向かう。

パリで亡くなる母が最期に、娘に、自分たち母娘が祖父に歓迎されない存在を初めて伝える
事実、素性隠すペリーヌが、英語出来る点を評価されビルフランの個人的秘書となった後
弁護士とだっけ、祖父が息子エドモンの話をする中に
「インド人の嫁とその子がフランスに来たって、気候や生活習慣が合わない」
個人的な悪感情以外に、人種偏見が見え隠れする場面がある
…これかて、低年齢にゃハードル高いでしょが




大人向けアニメの点で、もう一つおまけに
少なくとも40年前の低年齢層が気づいていない事として

ファブリ
声 - 村山明
パンダボワヌ工場の機械技師。英語の通訳もでき、ビルフランからも信頼されている。ロザリーの食堂の常連で、品位がありそれでいて気のいい好青年。元々オーレリィには親切であった。ベンディットが肺炎で入院する時に付き添って、その馬車をペリーヌが操った。病院があるピキニでペリーヌがパリカールとルクリに偶然会い、そこでルクリが「ペリーヌ」と呼んでいるのを見かけた。この偶然もあって、物語の後半(第43話から第48話)ではペリーヌ=オーレリィであることを知る唯一の人物として、常に励ましてくれた。趣味は読書で、ペリーヌとロザリーに読んでいたレ・ミゼラブルについてあらすじを説明している。後にこの本はペリーヌにプレゼントされる。ビルフランの前でペリーヌが朗読している本である。
原作では工場の後継者争いを中立な立場で傍観する一労働者でしかなくペリーヌの友人でも味方でもない。作中には女工上がりの小娘であるペリーヌを快く思っていないような描写があるが、ビルフランが労働環境の改善を計り始めてからペリーヌに使われているうちに味方になる。ペリーヌがエドモンの娘であることの最終確認をしている。

25歳から30歳ちょいのイケメン好青年ですがね
ペリーヌの狩猟小屋での独居当時、夜に訪問
御馳走して貰ったり、相談に乗ったりする

相手は、聡明いうたかて、まだ13歳の女の子やでw
邪心がチラリとでも頭もたげなかったのやらww
相手がフランスで一、ニを争う大工場主の孫娘を知る立場考えてみwww

ちなみに
ペリーヌ物語 その後』
https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=mozff&p=%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E7%89%A9%E8%AA%9E+%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BE%8C&rs=2&spro=0
http://worldmasterpiecetheater-anime.com/afterthat/
http://www.geocities.jp/kuramitsu_m/peri/fab.htm
フランスで一、ニを争う大工場主の孫娘婿となる説がある
ファブリが25歳としてちょうど一回り違い、30歳ちょいとしても年齢差20歳以下
ペリーヌが10年後、23歳でビルフラン後継者に就くとしたって、ファブリもまだまだ十分若い
ファブリはビルフランの信望得てるし、全然アリの組み合わせじゃん




…52歳にもなると、アニメを素直に観られない?
アニメを素直に観られるほど能天気だったら、52歳まで生きられま宣言!




と言いつつも
・ハイジがデーテ叔母さんに拉致されるを知って、連れてかないでと泣くペ-ターのおばあさん
・フランクフルトを去るクララのおばあさまが馬車の中から「ごめんよ」、ハイジに侘びる
・初めてアルムの山に来た時と同じく下着姿でおんじと再会するハイジ
・病床に臥し夢想状態お母さんの朦朧とした意識が晴れると、目の前に、本物マルコの顔
・嬉しさ満点のお母さんが差し出す両手に飛び込むマルコ
以上に挙げた場面では絶対泣く自信170%持つ、あと2ヶ月ちょいで53歳も事実でやんす