ジジィ逝く前日の写真ね
よく思い出したら、生きてるジジィをアタシが見た最後であった
施設長・ジジィ保佐人女史・アタシによる三者会談の続きするため、30分ほど夫婦だけにした後
アタシそのまま施設を出て、翌朝8時半頃に「逝きましたわ」の電話連絡貰ったのよ
ま
「せっかく来たのに、何か言いや」
「ウチ（特養）の人たちが『最近来ないね』言うし、はよ元気になって顔を出さな」
嫁のマシンガントーク御愁傷様ながら、アタシに何ぞ怒鳴られるよか上等ってか
ジジィの奴、嫁の病院と老健と特養に顔出してる頃、アタシが怖いと嫁に泣きついてたいうから～
ジジィを仕切るは男子でなく女子が向いてたの
嫁が老健入所した2009年夏頃、ジジィ自身が居宅ケアマネの世話となるに落ちぶれた
アタシゃ都合上、必要以外、ガン無視決めてたもんで
ジジィが狂言騒ぎ起こしたり他にも対処してくれ、ジジィもすっかり懐いてた、嫁の病院ケースワーカー
このケースワーカーが、アラサー後期女性であった
居宅ケアマネも、最初の男性ケアマネと相性悪く、次の40前後女性ケアマネに懐いた
施設入所後には、上の写真に写る70代ヘルパーねえさんに首根っこ押さえられた上に
50代のおっさんながら性格はエエ意味での世話焼きオバちゃんである施設No.2に懐いてた
嫁にオンブ抱っこでウン十年に慣れ親しんだ結果だけど、嫁が甘やかし気味で
そのため、発達障害疑惑濃厚だろうと手加減しなかったアタシが恐ろし過ぎた模様
手加減しないから、居宅ケアマネにジジィ丸投げしてあった
アタシが女性ケアマネと相性悪かったを除外しても
自分で手続き等取れる頭ダイジョブ系利用者なので、別にアタシが出張る必要無かったしさ
女性ケアマネの名誉を守ると、「最後には、アタシ側立場で考え、施設に放り込んでくれた」
ジジィの介護認定が2013年後半まで、デイサーヴィスくらいしか
それが一気に要介護2特進したを受け、2014年5月、「お泊りデビューさせましょ」
ジジィがね、元々、施設入所に憧れてたのよ
ババ～は、「あんなもん、集団生活出来るかいな」もわかるものの、試してみなわからんとばかり
ショートステイ利用する事で、ホンマに施設不向きか見ると決めたわけ
汚宅から一番近い施設、アタシ小学校の通り1本挟んで並びにある特養＆老健
ババ～が何度か利用したのを、相談員お兄さんが記憶していて、Welcome♪☆となった
汚宅から持って来てくれと電話来たモノ持って、初めて中に入ると
老健スペース内に、ショ－ト用の部屋があった
そこの写真は無いけど
翌6月に移った、某私立病院の運営する老健の部屋を、もうちょい暗くした感じだった
移った老健を、ジジィはあまり気に入っておらず
住宅型有料老人ホームが1ヶ月後に決まったら、即移りたいとゴネ、またまたアタシの雷落ちた
ホンマ、老健の何が気に入らんかったのやら
餌かしら（住宅型に於いても、魚の種類少ないと、食うだけ食って後で文句タレテた）
万全じゃないよなという面は成程、外野にも感じ取れた
しかしながら
「1ヶ月の利用料が11万円＋αを込みにした諸条件考えれば、サイコー」
特養職員から料理人へと出世した？昭和町の哲平ちゃんの言ってた通りよ
老健の居室は、トイレがフロアの共有スペースにあるため、広くはないが狭くもであった
住宅型の居室が狭っ苦しかった
引き戸開けると、右手にトイレ、左手にクローゼット
個人の所持品置く前に手狭で、物置くと、車椅子がどうにか通れる程度だった
もっとも、居宅ケアマネによれば、候補に挙げてた住宅型のもう1件よりは広いらしい
アタシ女子高近くにあるもう1件まで、次に、入所した住宅型まで、ジジィ連行して見学に行ったら
そりゃ、少しでも広い方を選ぶわ
選んで、正解よ
小規模施設だと、医務室無かったりするじゃん
それが、ジジィ寝込んだら、訪看利用して、入院の必要生まれない限り看取り請け負ってくれたんだもん
施設長がよくジジィに、気分転換に宝クジ買ってみる？と言ってたんだけど
施設長こそ宝クジ当選して、開所に要した億単位の借金完済出来るよう祈っとく
宝クジといえば、ジジィが入所2年半で逝ってくれたのがLOTO6級かもね
住宅型、サ高住といった、外部サーヴィス利用する施設は、純費用格安であっても結果的に割高となる
介護破産リスクが他より高い弱点を持つ
ジジィは入所当時、要介護2だった
2→3、これ、受給サーヴィスに天国と地獄の差である
入所直後、施設長がダメ元で区分変更申請したら
調査員訪問日に体調不良がプラスとなり、まさかの2→4、ババ～の3を追い越した
ただ介護度上がると、利用料も比例するのが玉に瑕
ババ～、アタシ、お坊っちゃまの3匹が何とか分けられるカネ余裕あるうちに逝って、本当助かったぜ
ババ～の奴、真面目な話、殺しても逝かん勢いなのが（怖）
施設入れるだけ、上等やん？
ハイ、仰る通りざます！
そこにこそ需要が大きい要支援、在宅の軽度者にどんだけ、逆風吹いてる？
そのため、何かようわからんが、先月から、介護離職増殖の勢いなんじゃないの？？
国は在宅介護絶賛推奨だから、施設とて、待機わんさかの現状が好転するとも思わねーし？？？
従って
大阪造幣局前に集う、アタシ以外の某子供会メンバー全員が、昨夜、気になった
子供会地域に現在も住むのは、アタシと、アタシの中学同級女子を嫁に持つ男子だけだが
「コイツら全員、50歳以上だ」
親世代はまだ存命が多く、子供世代は、学生、幼い孫ちゃん抱える成人の両方が見られる
自分自身はといえば、還暦に至ってない、つまり、年金受給前倒しすら見込めない、サンドウィッチの具世代
上の写真には、兄妹で造幣局見学がいる
兄妹のママンが現在、汚宅通りに独居しており、昨夜、あちらの玄関先で世間話した所
兄：大学卒業後、ドイツとカナダを経て住む日本海地域に、仕事の都合あって永住する模様
妹：関東圏から戻って市内にいるが、嫁に行ってる身
「こんな古い家貰って住めなんて言えないしね
独りで倒れて仆れたの発見が遅れないようにだけはしときたいわ」
毎晩、表沿いの部屋の電気を、周囲から安否確認用に点けてるってよ
点灯してなかったら、ヤバイ
これを、向かいの90手前ジジババ家に知らせるために
90手前ジジババ自身、ボチボチ危ないとな？
すぐ隣に長男夫婦が住んでるから、長男夫婦に老老介護危機以外はダイジョブ！
ちなみに、ババは、40数年前、ボケトメと鬼ごっこした嫁であった
JR踏切事故起こしそうな神出鬼没ボケトメを、嫁はしょっちゅう、トメ大脱走と見るや、自転車で追跡していた
あれと同じ思いを、長男嫁に味わわせたくないと、先代の長男嫁が常々言ってる2018年現在
ジジババがポックリ逝けるよう、アタシも必勝祈願してるわ～
90手前ジジババは、家を改築しても釣り来るカネ持ってるけど
ババ曰く、「（アタシ小学校並びの）特養、入るの、もお無理や」
待機が現在、数百人を超しており、新たにリストにすら載れない状況だからね
…天涯孤独以外、介護に直接関わらなくても、もはや絶対逃げられない現代を言いたいの
逃げたら、親の背中見て育った子供も宇宙人で、捨てられる因果応報食らう覚悟でねもね
