本当、YouTubeには検索ちょいちょいするだけで、ウッソ~な映像や音源が姿を現すわね
昨日は何も、ヴァルトラウト・マイアーおねえさん追っかけしてただけじゃなかった
「メゾ・ソプラノ上がり、メゾのまま、そーいうのでないイゾルデでは、誰がサイコー?」
団塊世代以上ならば、ビルギット・ニルソン推すんでしょね
映像はアタシも持ってる1967年大阪国際フェスティヴァルのヴィーラント・ワーグナー演出で歌った
月賦組んでまで聴きに出かけたボンビー学生など、半世紀後ボケ散らかそうと鮮明な記憶かと
ニルソンお好きならそれで構わないんですよ、ジジババが幸せならば
個人的にニルソンは、上はいくらでも伸びるが下は苦しくなる箇所チラホラの声と相性悪いの
上はいくらでも伸びるが下は苦しくなる箇所チラホラの声といえば

Hildegard Behrens Liebestod Wagner Leonard Bernstein
日本来てる最中に亡くなったヒルデガルト・ベーレンス、彼女もだ
エレクトラ、ブリュンヒルデといった最重量級の役を歌ったけど、メゾが歌えるジークリンデは歌ったと聞かない
戦艦みたいな女丈夫的イソルデ好まない方々向きの歌唱でしょね
このベーレンス、ブリュンヒルデの映像とCDを遺した
レヴァイン指揮MET、サヴァリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場よ
METのはLive映像とスタジオ録音が別々に存在する
いずれも現在、ウチには無い
ウチに埃被ってるのは、1983年バイロイト音源の指環全曲よ
ピーター・ホール新演出で、指揮担当のショルティが1年で逃げ出した時の指環
ショルティ逃げた理由忘れた
ヴォータン役ジークムント・ニムスゲルンの酔っ払って千鳥足で歌ってる感じの声が一度聴いたら忘れない
このニムスゲルンが絶不評を博し、ジークフリートのさすらい人に代役が登場した
神々の黄昏でグンター役のノルウェー人ベルント・ノールップで、彼は良かった
不評食らったというジークフリート、パトリス・シェロー演出から引き続いてのマンフレート・ユングもだ
ジークフリートは、ほれ、竜やミーメの退治により、ブリュンヒルデ起こす頃には疲れてグダグダが定番ながら
ユングに細かい粗見られど、第三幕最後の最後、高音張り上げる箇所でベーレンスに負けなかったもんね
全体的に地味な指環でもあり、需要少ないと思うものの
ジークフリート・イェルザレムのジークムントが、怒鳴ってる感じだけど
ベーレンスに関しては最良のブリュンヒルデと考えるので皆様聴く機会あればどーぞ
歌唱の出来不出来さておき
日本では無名、知られているが録音運が無い、未来の主役級の若かりし頃
そういった歌手聴けるのが、海賊盤の魅力ざます
というコトで
「あのぉ、誰か、1988年のマイスタージンガー録音とCD化する気持ち、お持ちじゃない?
ヴォルフガング・ワーグナー第二次演出のレーザーディスク持ってるけど、ヴァルター役が、イェルザレムだ
イェルザレムに怨恨持ってないけど、近年のフォークトもだが、軟弱騎士っぽいのは好みじゃないのよね
顔見えなくたってイイから、ペーター・ホフマンの騎士が聴きた~い」
「映像化されている演出の、映像化後の再演に登場した歌手が余程嬉しい」
このケースにもう一つ、2018年のいま頃なって気づいてカリカリしてるのが↓

TRISTAN UND ISOLDE
Liebestod
Isolde - Catarina Ligendza
Bayreuth Festival Orchestra
Daniel Barenboim, conductor
Live recording at Festspielhaus
BayreuthAugust 2, 1987
今日もまた、スクショしといて
ジャン=ピエール・ポネル演出後期のイゾルデを歌ったカタリーナ・リゲンツァだす
ポネル演出の映像は↓
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/archive/2018/8/3
ルネ・コロのトリスタン、ヨハンナ・マイヤーのイゾルデで、1983年に収録された
コロ&マイヤーにも怨恨は持ってないけど
コロは、1993年東京で聴いたベルリン・ドイツ・オペラのがもっと良かったわと絶叫したい!
絶叫させてよの理由は次の通り
・1986年収録ならば、ブランゲーネが、ヴァルトラウト・マイアーおねえさんだった
・1987年収録ならば
ブランゲーネは元のハンナ・シュヴァルツ復帰してるが、トリスタンが、ホフマン
コロorホフマンの二者択一を迫られたら、ホフマン選んじゃう
ホフマンとリゲンツァによるトリスタンとイゾルデなんて、夢想花満開の勢いだ~
コレも、誰か音源持ってたらアタシにも聴かせて~(南こうせつじゃないから怪談じゃない、安心しろ)
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A7%81%E3%81%AB%E3%82%82%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%A6&sp=1&ei=UTF-8&fr=mozff
上のYouTube聴いたら、ますますもって、リゲンツァの正式録音無いのが腹立ってしゃ~ない
https://www.youtube.com/results?search_query=catarina+ligendza
この中に、もう一つ、イゾルデ海賊盤が存在する
Catarina Ligendza sings "Liebestod (Love death)"
from "Tristan und Isolde (Tristan and Isolde)" composed by Richard Wagner.
This is a live recording of the performance by Carlos Kleiber and Bayreuth Festival Orchestra
on July 27, 1974.
リゲンツァによるイゾルデの「愛の死」
カタリーナ・リゲンツァによるリヒャルト・ワーグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」より「愛の死」の歌唱です。
これは1974年7月27日のカルロス・クライバーとバイロイト祝祭管弦楽団による演奏のライヴ録音です。
イゾルデは、良い
トリスタンが、「お前、殴ったろかッ」
https://www.youtube.com/results?search_query=helge+brilioth
カラヤン&ベルリンpo. 録音の神々の黄昏でジークフリート歌ったヘルゲ・ブリリオート
何か気障でイライラ~させられるジークフリート
黄昏の前作で題名役歌ったジェス・トーマス、我が愛しの彼を起用せんかったカラヤンも殴りたいッ
ま、ジークフリートはまだ悪くなかったので我慢するとして
1970年代にバイロイトで歌ったトリスタン、ありゃ史上最悪級でしょ
「風邪で鼻声のジョゼ・ヴァン・ダムが、酒飲みながら、バス=バリトンなのに何故かテナー役を歌っている」
リアルタイムのNHK-FM聴いたワーグナー師匠格が適切と答えたアタシ感想通りと思うぞ
リゲンツァの録音運無さ過ぎが悔しいんだわ
ゼンタとエルザに映像あるはずは置いといて
正規のワーグナー録音は、上述したカラヤンの黄昏で歌った第三のノルンの他には
オイゲン・ヨッフム指揮のマイスタージンガーで歌ったエーファしか無い
このマイスタージンガーだって、リゲンツァの所属するベルリン・ドイツ・オペラ勢だから起用じゃないの?
(ヴァルター役のプラシド・ドミンゴも、録音当時は、DOB客演多かった)

1987年の指環全曲日本初演のブリュンヒルデなんだけど!
NHKはハイヴィジョン収録するんやったら、コレの映像収録しとけっちゅうねん~
(収録されたのは、ニコラウス・レーンホフ演出のバイエルン国立歌劇場上演)
ベーレンスはこの後にMETのが巡って来るんだから
1988年に51歳で引退する事になるリゲンツァ撮っといてくれたら、メッチャ嬉しかったのに
歌唱力は衰えておらず、表現力は若い頃よりも格段とUPしていたと思われるのよぉ
イゾルデ、ブリュンヒルデ、どっちもバイロイトには音源ある
Roberta Knie, soprano
https://en.wikipedia.org/wiki/Roberta_Knie
日本で無名といえば、こちらこそ正真正銘の無名と一緒に、世に送り出せ~も絶叫しとく
記事題名は言うまでもなく
Wie lachend sie
mir Lieder singen,
wohl könnt' auch ich erwidern
イゾルデを捻ったものより