mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

自由を我等に

10日前が、242回目のアメリカ合衆国独立記念日だった
200回目を迎える直前の1976年春頃
堺市立安井小学校の新築成ったばかりの北校舎2階廊下黒板に
ニューヨークの街かしらんが描かれたポスター貼ってあったのが懐かしい42年後である




今日7月14日は、こちらも200回をとうに超えるフランス革命記念日
1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスティーユ監獄襲撃
及び、この事件の1周年を記念して翌年1790年に行われた建国記念日が起源となっている
早い話、♪ラ・マルセイエーズ同様、血祭り記念日
今日がロシアW杯決勝日でなくて本当ヨカッタ
フランスが優勝したら、ラテン民族とあって騒々しい
クロアチアが優勝したら、バルカン半島とあって、フランスが「フットボール以外も、戦争だ!」と宣戦布告?




革命記念日なのに、日本では

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ルネ・クレールが自らの脚本によって監督、アナベラとジョルジュ・リゴーが主演した。クレール監督とアナベラは『ル・ミリオン』(1931年)に次ぐ顔合わせとなった。

映画の原題は、端的に「7月14日」(Quatorze Juillet)というものである。

しかしそれだけでは日本人には馴染みがないため、『巴里祭』という邦題となった。本作の影響で、1789年7月14日のバスティーユ襲撃、翌1790年7月14日の建国式典といったフランス革命記念日の「フランス国民の祝祭日 (fr:Fête_nationale_française)」(英語では"バスティーユの日"と呼ぶ)を日本では「パリ祭」などと呼ぶようになった。なお、フランスでも7月14日を「パリ祭」とは呼ばない。

巴里祭』という邦題を考案したのは、本作を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たちである。川喜多長政川喜多かしこ夫妻や、宣伝担当の筈見恒夫たちが試写を観て茶を飲みながら感激を噛みしめあううち、自然に浮かんで決定した題名だった。読み方について、今日では「ぱりさい」が一般的だが、川喜多かしこは「名付けた者の気持ちとしてはパリまつりでした」と語っている。当時の観客の大半も「パリまつり」と呼んでいたという。荻昌弘もまた「私の感覚では、これはどうあってもパリまつり、だ」と述べている。

シャンソン歌手のリス・ゴーティが歌うモーリス・ジョベール作曲、ルネ・クレール作詞の同映画音楽「巴里祭 (パリ祭, A Paris dans chaque faubourg)」が知られている。本来の邦題名は「巴里恋しや」。直訳ないし意訳では「パリの界隈にて」などとなる。

Wikipedia巴里祭より引用 )

何ともノドカな呼び方なのがね
キナ臭い方向へ進む時代の1933年、昭和8年の作品だ
『革命』という言葉がヤバかったと推察される(とりわけ、軍部の類にとって)




ま、イイや
『巴里』という当て字に風情感じるもんで
戦後のジュリアン・デュヴィヴィエ映画に‘アンリエットの巴里祭’なんてのもあるしな
https://movie.walkerplus.com/mv12554/




巴里と聞いて最初に浮かぶのは

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モモエちゃんの赤い疑惑岸恵子が、パリの叔母様役)




次に浮かぶのは

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宮澤ミシェルの実父だけどね
1980年の夏休み、NHKでの映画音楽特集番組観てたら
♪巴里の空の下セーヌは流れるを、如何にもモンマルトルの丘で演奏してそうなデデ・モンマルトル登場した
懐かしいわ~
その時のカセットテープ持ってるものの、肝心のデッキが…で哀しや~




記事題名?
https://movie.walkerplus.com/mv14948/
富と恋の幻想から解き放たれてこそ、人は我欲まみれの心が自由となり、真の自由を獲得出来るのよ