大雨が降り止まない
降り止まない?
ヒコーキ飛ばなきゃ、北海道って孤島だよな
北海道デッカイドー遠いどぉが実感出来た夜であった
新千歳空港画像引っ張り出して来た理由↓
『大空港』(だいくうこう、Airport)は、1970年公開のアメリカ映画。
アーサー・ヘイリーによる同名の小説を原作とする。エアポートシリーズと呼ばれる4作品の第1作目。
オールスターキャストによるパニック映画の元祖と言われる。いわゆるグランドホテル方式で、それぞれの登場人物にまつわるストーリーが交錯する構成になっている。
第43回アカデミー賞では最多10部門にノミネートされ、ヘレン・ヘイズが助演女優賞を受賞した。また、1970年の映画の世界興行成績で第2位であった。
ストーリー
主な登場人物・伏線となるストーリー
1. ある冬の夜。シカゴのリンカーン国際空港(架空。オヘア国際空港がモデル)は何年に一度という大雪に見舞われる。そんな中、着陸したトランスグローバル航空(架空)45便のボーイング707旅客機が誘導路から脱輪し、積雪の中に車輪を沈ませてメイン滑走路を閉鎖させてしまう。
2. リンカーン空港長のメル・ベイカースフェルド(バート・ランカスター)は、日ごろの激務の中で家庭を顧みる暇がなく妻シンディ(ダナ・ウィンター)とは離婚寸前。一方で、同じ空港内に勤務するトランスグローバル航空の地上勤社員、ターニャ・リヴィングストン(ジーン・セバーグ)と恋仲になっている。弁護士だった夫を亡くし独り身のターニャは、上司からサンフランシスコへの転勤と昇進をオファーされており、メルとの関係を取るかキャリアを取るか葛藤の中にある。
3. ヴァーノン・デマレスト(ディーン・マーティン)はトランスグローバル航空のパイロットで、ボーイング707の機長。同時にメルの姉・サラ(バーバラ・ヘイル)の夫でもあるが、プレイボーイであちこちの女と関係を持つため、それを快く思わないメルと犬猿の仲である。この吹雪の日、リンカーン発ローマ行きのグローバル2便に同僚機長の定期テストのため副操縦士として乗組む事になっていたが、空港に着いた途端メルから滑走路の閉鎖を聞かされ、口論となる。
4.ヴァーノンの現在の浮気相手は、同じトランスグローバルの客室乗務員グエン・メイフェン(ジャクリーン・ビセット)。この夜、たまたま同じ2便にクルーとして乗り合わせることとなったヴァーノンは、グエンが自分の子を身篭ったこと、そしてその子を中絶する意思がないことを告げられる。
5. トランス・ワールド航空(現在のアメリカン航空)のベテラン整備士ジョー・パトローニ(ジョージ・ケネディ)は、仕事を終えて帰宅し妻とくつろいでいたところをメルに呼び戻される。メルの頼みで滑走路を塞いだグローバル45便の移動作業に協力することになったが、方針を巡って45便機長と対立。メルは自分の責任で、パトローニに作業を一任する。
6. 失業中の土木技術者、D・O・ゲレーロ(ヴァン・ヘフリン)は、精神を病んで仕事が長続きせず、子供を身内に預けて妻イネーズ(モーリン・ステイプルトン)と貧しい生活を送る。思いつめたゲレーロは自身に多額の旅行保険をかけ、工事現場から盗んだダイナマイトをアタッシュケースに仕込んでグローバル2便に乗り込む。
7. リンカーン空港のベテラン税関職員、ハリー・スタンディッシュ(ロイド・ノーラン)は、グローバル2便でローマへ留学する姪を搭乗ゲートまで見送りに来たが、そこでゲレーロに検札係と間違えられる。長年にわたって密輸犯を見破ってきた経験と勘からゲレーロの挙動に不審点を感じたハリーは、ゲレーロが何か後暗いことに関与しているのではないかとターニャに告げる。
8. 無賃搭乗常習犯の老女、エイダ・クォンセット(ヘレン・ヘイズ)は、トランスグローバル機内で犯行が発覚し、リンカーン空港でターニャに引き渡される。仮病を使って医務室に向かう途中に脱走し、グローバル2便の機内に紛れ込んで何食わぬ顔で座席についたエイダの隣には、爆弾入りのアタッシュケースを抱えたゲレーロが座っていた。
9. 勤め先から家に帰ったゲレーロの妻イネーズ。つい数時間前、彼女が勤めるコーヒーショップに不意に現れた夫は「バスでミルウォーキーへ行く」と言っていたはずなのに、郵便ポストに「ローマ行きの航空券をお求めいただきましたが、手違いで代金を多く受け取ってしまいました」との旅行代理店からの速達郵便が届く。ゲレーロが最後に仕事をした工事現場からダイナマイトが紛失していたことを思い出し、よからぬ予感を抱いたイネーズは、急いでリンカーン空港へ向かう。しかし彼女が出発ロビーに駆けつけた時、ヴァーノンが操縦するグローバル2便は、グエン、ゲレーロ、エイダたちを乗せてターミナルを離れた直後だった。
その後の展開
放心状態でターニャに保護されたイネーズ。彼女の姓が「ゲレーロ」であることを聞いたターニャは、ハリーから不審者情報を知らされた際に調べた乗客名簿の中に、その名があったことを思い出す。さらにイネーズの告白と旅行保険販売員の証言からゲレーロの目的を悟ったターニャとメルは、グローバル2便に連絡。2便機長のアンソン・ハリス(バリー・ネルソン)は乗客に内緒でリンカーン空港に引き返す一方、ヴァーノンはゲレーロのアタッシュケースを取り上げる作戦を練り、隣席のエイダに無賃搭乗の帳消しと引き換えに協力を依頼する。一方地上では、不測の事態に備えてパトローニがメイン滑走路を塞ぐ45便の移動作業を急ぐ。だが、爆弾奪取作戦は土壇場で失敗し、後部トイレに逃げ込んだゲレーロは爆弾を爆発させる。グエンは負傷し、機体には穴が……。
概説
原作は、緻密な取材でさまざまな業界の内幕を描く、アーサー・ヘイリーのベストセラー小説。上映時間の制限上、省略された人物(※)やエピソードはあるものの、全体としては原作にかなり忠実に映画化されている。脚本・監督は、名作『三十四丁目の奇蹟』(1947)のジョージ・シートン。音楽は、『慕情』(1955)他でアカデミー賞を9回も受賞しているアルフレッド・ニューマンで、作曲から公開直前の死去により、これが遺作となった。尚、アンクレジットで「勇気ある追跡」等々西部劇の巨匠ヘンリー・ハサウェイ監督が屋外場面を担当している。当時著しく台頭したアメリカン・ニューシネマに対する、ハリウッドからの大作エンターテインメント回帰によるカウンターとも言うべき作品であり、有名俳優の競演、監督のシートンや音楽のニューマンをはじめとするベテラン起用など、ハリウッド流儀の映画づくりが顕著に表れた作品であった。
※『恋人よ帰れ!わが胸に』(1966)のウォルター・マッソーを彷彿させる悪徳弁護士
出演は、アクションスターとして売り出し『地上より永遠に』(1953)で演技派への転身を果たし、『エルマー・ガントリー/魅せられた男』(1960)でアカデミー主演男優賞に輝いたバート・ランカスター、かつてはジェリー・ルイスと「底抜け」コンビを組みその後はフランク・シナトラとのコンビとTV冠番組の司会者や歌手としても有名なディーン・マーティン、ランカスターとマーティンは偶然にもパラマウント映画からハル・B・ウォリスによって売り出された先輩後輩でもある。 『悲しみよこんにちは』(1957)のジーン・セバーグ、『ブリット』(1968)のジャクリーン・ビセット、そして『暴力脱獄』(1967)でアカデミー助演男優賞を受賞したジョージ・ケネディらといった、オールスター・キャストであった。
舞台となるシカゴの「リンカーン国際空港」は架空のものであり、ロケはミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港で行われた。また、本作に登場するボーイング707は、フライング・タイガー・ライン所属の機体(登録番号:N324F)をユニバーサル映画が借り受けたもので、窓廻りの塗装は当時のエル・アル航空のそれに似たものを施し、「Trans Global Airlines」のロゴと「tga」のマークをペイントしていた。なおこの機体は、映画公開から19年後の1989年5月21日、ブラジル・サンパウロのグアルーリョス国際空港付近で着陸に失敗し、墜落炎上した。
本作の大ヒットにより、後に続編が3本作られ、合わせてエアポートシリーズと総称される。しかし、続編の内容について、アーサー・ヘイリーは直接関わってはいない。『大空港』はどちらかというと人間ドラマの方に主眼が置かれているが、続編は飛行機を襲う危機の方に重点が移っており、1970年代のパニック映画ブームの一翼を担って、次第に内容がエスカレートしていった。なお、シリーズといっても、それぞれの登場人物は違っており、ただ一人ジョージ・ケネディ演ずるジョー・パトローニのみが4作全てに登場しているが、役職は毎回異なっている。
( Wikipedia:大空港[映画]より引用 )
大空港と聞くと、まず、フジテレビ月曜9時を思い出すじゃなくて
アメリカ映画で何が腹立ったか?
おいディーン・マーティン、鏡見たコトあるんか
美女ジャクリーン・ビセットに、映画とはいえ、手を出すとか許さねッ
だからかい?
この映画から3年後くらいに、若い嫁貰ってド派手な披露宴やったけど
嫁は明らかに財産狙い小猫で
実際、慰謝料ボッタクリされての離婚する羽目に陥った
…天罰と信じる
「お料理に自信無いですけどぉ
頑張って作ったスパゲッティをぉ、お義父様にお出ししたらぁ、とても喜んで頂けましてぇ~」
1970年代前半には息子の嫁だったオリヴィア・ハッセーにまで…それ絶対無いも、当然信じといて
ヴァーノンが事件解決後、負傷したハラボテ中の彼女を気遣うのはいいとして
空港にやって来た嫁がスルーされたのも、「甲斐性無しのくせに~」みたいに腹立てとく
甲斐性無しといえば、失業中の土木技術者D・O・ゲレーロ
現代ニッポンであれば、障害者年金あるいは生活保護の申請に必死となるメンヘラだ
けど
子供を身内に預けなければ暮らせないド貧乏を強いられる妻イネーズに申し訳無いほど
自身に多額の旅行保険を掛け、つまり自己犠牲により、妻を労おうとするほど
根は優しいんだよね
「誠に申し訳ございません」「主人は本当はいい人なんです」
イネーズが事件解決後の空港内で、乗客たちに片っ端から謝罪する姿を見ると
身体二つ折りみたいにして、亭主や息子の不祥事を謝り倒す中村玉緒を見てと同じくらい泣ける
そもそも
爆弾奪取作戦は土壇場で失敗し、後部トイレに逃げ込んだゲレーロは爆弾を爆発させるが
ゲレーロは直前まで続けられた説得に応じる素振りを見せていた
しかし、客席に着く男性が、全てをブチ壊した
トイレから出て来てゲレーロの姿を認めた男性に向かって、「そいつ、爆弾持ってるぞ」
あのアフォなおっさんが、真犯人ちゃうんけ
空港はおっさんに対し、損害賠償その他の請求したれ
と思うんだけど?
ゲレーロを客席から誘き出すため、キセル常習BBAを使って一芝居を打つ
婆さんは事件解決協力により、最後は至れり尽くせり受けるが
「正規にだと、スリル感じないのよね~」、ジジババのささやかな楽しみも奪ったようなもんだ
本当にスリル満点だったのは、ジャクリーン・ビセットと断言する
婆さんを演じるヘレン・ヘイズが何しろ
本格的な映画初出演作品である1931年公開の‘マデロンの悲劇’でアカデミー主演女優賞を受賞し
そして、‘大空港’で、今度はアカデミー助演女優賞を受賞する事になり
また、エミー賞、トニー賞(3回)、グラミー賞も受賞していると
アメリカ女優の大御所よ
演技とはいえビンタ食らわすなんて恐れ多く、ジャッキーおねえさん相当悩んだってカワイソ
ヘイズは後年、大空港の印象からだろね、‘エンテベの勝利’(1976年)に出演した
同年に発生した事件からすぐ製作されるとか、ハリウッドがめつ過ぎ~
ま、ユダヤの牙城だから、イスラエル国防軍万歳したいとして
元々はTV映画として製作されたものだったが、日本では劇場公開された
ただし、上映開始後にアラブ諸国の抗議により、1週間で上映中止に追い込まれた
いま、観られるの?
ヘルムート・バーガーがドイツ人テロリスト役なんだよ、観たい!
https://www.youtube.com/results?search_query=victory+at+entebbe+1976+movie
YouTubeにあるようだ
大雨が降り止まないようなら、今日、探し出してみる~