mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

高慢と偏見から脱却して

PK戦で弱いクラブ、国と言えば何処ですか?逆に強いのは何処ですか?

ベストアンサーに選ばれた回答

ちょっと調べてみました。長いですがご容赦ください。

●ドイツ
(W杯)
1982準決勝 対フランス○
1986準々決勝 対メキシコ○
1990準決勝 対イングランド
2006準々決勝 対アルゼンチン○
(ユーロ)
1976決勝 対チェコスロバキア×
1996準決勝 対イングランド

●イタリア
(W杯)
1990準決勝 対アルゼンチン×
1994決勝 対ブラジル×
1998準々決勝 対フランス×
2006決勝 対フランス○
(ユーロ)
1980三決 対チェコスロバキア×
2000準決勝 対オランダ○
2008準々決勝 対スペイン×
2012準々決勝 対イングランド

●フランス
(W杯)
1982準決勝 対西ドイツ×
1986準々決勝 対ブラジル○
1998準々決勝 対イタリア○
2006決勝 対イタリア×
(ユーロ)
1996準々決勝 対オランダ○
1996準決勝 対チェコ×

イングランド
(W杯)
1990準決勝 対西ドイツ×
1998ベスト16 対アルゼンチン×
2006準々決勝 対ポルトガル×
(ユーロ)
1996準々決勝 対スペイン○
1996準決勝 対ドイツ×
2004準々決勝 対ポルトガル×
2012準々決勝 対イタリア×

●オランダ
(W杯)
1998準決勝 対ブラジル ×
(ユーロ)
1992準決勝 対デンマーク×
2000準決勝 対イタリア×
2004準々決勝 対スウェーデン

●ブラジル
1986準々決勝 対フランス×
1994決勝 対イタリア○
1998準決勝 対オランダ○

●アルゼンチン
1990準々決勝 対ユーゴスラビア
1990準決勝 対イタリア○
1998ベスト16 対イングランド
2006準々決勝 対ドイツ×

ドイツの強さは驚異的ですね。W杯では無敗、ユーロを入れてもわずか1回負けただけ。
次はアルゼンチン、そしてブラジルと続いて、フランスはちょうど5割。
イタリアは決してPK戦は得意としていません。むしろ苦手。
イングランド、オランダは弱すぎ・・・ドイツとは逆の意味で驚異的です。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1189697816
これは2012年のYahoo!知恵袋
従って
●ドイツ
(ユーロ)
2016準々決勝 対イタリア○
追記しとこ




●ドイツ
(ユーロ)
1976決勝 対チェコスロバキア×


ウリ・ヘーネス何してくれますねんの試合が
主要な国際大会の決勝戦で優勝チームを決めるために、PK戦が初めて導入された試合で
W杯では、1982年大会準決勝、西ドイツvsフランスが初めてのPK戦となった




ちなみに、サッカー史上初のPK戦
1970年のワットニー杯、ハル・シティマンチェスター・ユナイテッドの試合に於いて行われ
初めてのキッカーは


『5人目のビートルズ』、ジョージ・ベストであった
北アイルランド出身でなくイングランド出身であれば、W杯の歴史は変わった?)





代表
FIFAワールドカップ
補足


これまでドイツ(西ドイツ)は1982年フランスとワールドカップ史上初のPK戦から、アルゼンチンと3戦3勝してきたが、2006年ドイツ大会準々決勝ドイツとアルゼンチンが3戦全勝同士のPK戦にて、4対2でドイツが4戦4勝とし、アルゼンチンは初めてPK戦で敗れた。また、イタリアは2006年ドイツ大会決勝の4回目PK戦で初勝利を制し4度目の優勝を決めた、逆に今度はイングランドが3戦3敗と全て敗れている。

WikipediaPK戦の記録より引用 )

2006年のPK戦いうたら、カーンがレーマンにデータ渡して激励もするなど、犬猿の二匹が協力した試合だ
アルゼンチンまで凹るとか、流石は悪魔ドイツ
イングランドはといえば、アズーリにまで抜かれ、やっとれんわだったでしょうよ
そのイングランドにまで抜かれ、やっぱ欧州随一の不運を誇る国が

FIFAワールドカップ
1998年 第16回フランス大会 準決勝 ブラジル 4-2 オランダ
2014年 第20回ブラジル大会 準々決勝 オランダ 4-3 コスタリカ
2014年 第20回ブラジル大会 準決勝 アルゼンチン 4-2 オランダ

UEFA欧州選手権(EURO)
1996年 第10回イングランド大会 準々決勝 フランス 5-4 オランダ
2000年 第11回ベルギー/オランダ大会 準決勝 イタリア 3-1 オランダ
2004年 第12回ポルトガル大会 準々決勝 オランダ 5-4 スウェーデン

…2勝4敗、ココまで来ると、悪魔でさえオランイェに同情するわ~
とりわけ
EURO 2000 highlights: Italy beat the Netherlands on penalties
ベルギーとの共催ながら開催国なのに、不運仲間に貢献した↑




イングランドの場合
1990年のドイツ戦、1998年のアルゼンチン戦など、当たる相手が…とも言えるけど




母国のプライド捨てたイングランド、PKで相手丸裸
2018年7月4日22時42分

 延長戦が終わった瞬間、コロンビアの勝ちを確信した。「イングランドはPK戦で勝てない」は有名なワールドカップ(W杯)のトリビア。90年イタリア大会では西ドイツに敗れてガスコインが泣き、リネカーが「最後に勝つのはドイツ」と自虐的に言った。ベッカムが退場になった98年フランス大会ではアルゼンチンに敗れ、06年にはポルトガルに完敗した。とにかくPK戦に弱かった。

 逆にドイツやアルゼンチンは強い。ドイツはW杯で初めてPK戦になった82年スペイン大会準決勝でフランスを破るなど4戦全勝。アルゼンチンも4勝1敗で勝利8割を記録する。はっきり分かれるPK戦の「強者」と「弱者」。決して偶然によるものではない。

 イングランドがPK戦に弱いのは「母国」としてのプライドが捨てられないからか。もともと引き分けの場合は「再試合」というのがイングランド流。日本の天皇杯にあたるFA杯も基本は「再試合」だった。近年は過密日程の問題から準々決勝以降はPK戦が導入されたが、それ以外は90分間で決着がつかない場合は日を改めて再戦になる。再試合、再々試合…と続くことも珍しくなかった。

 だから「PK戦は競技の本質と違う」となるのだろう。深層心理にそれがあるから、練習をしていても身が入らないのかも。「PK戦は仕方ない」という国民感情も、弱い代表を後押しする。複数のボールを使って試合進行をスムーズにする「マルチボール」が当たり前なのに、いまだに1個のボールで試合をする。そんな頑固な「母国のプライド」が強化を妨げる。

 ただ、今回の代表チームは違う。前回までの「PK戦弱者」から大幅にメンバーが入れ替わった。24歳のGKピックフォードは「相手のPKは事前に研究していた。PK戦で勝てると思っていた」と話した。これほど自信たっぷりにPK戦に臨んだイングランド代表は初めてかもしれない。彼らは「母国のプライド」を捨てて練習したのだ。

 日本発祥のスポーツに柔道がある。「しっかり組んで一本を狙う」柔道を目標としているが、それだけでは世界で勝てなくなっているのも事実。井上康生監督は2年後の東京五輪に向けて諸外国や他競技にも学ぶという。発祥国のプライドに「あぐら」をかいていては、世界では勝てない。

 いいブロックに入ったイングランドがどこまで勝ち進むか。若い選手の成長とともに楽しみ。プライドばかりが高くても、勝つことはできない。ムダなプライドを捨てるところから、勝機が生まれるような気がするのだが。

https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/column/oggi/news/201807040000809.html




何処の国にも、当記事題名が適用されるよね~