デンマーク守護神カスパー・シュマイケルの親父ピーターの吼えてる顔が特にね
親父はドイツ泣かせてのEURO1992優勝止まりだ
息子がW杯優勝しようもんなら…親父より上に行かんで救われた…は、無いか
それよか、開催国が準々決勝行くのはいいとして、あんれま、スペインまで敗退してしもたがな
某1ヶ国以外は皆、優勝の可能性ある気がして来た
が、「今夜は、ブラジルという百獣の王ライオンさんが、ドイツの仇メキシコ凹る」
弱肉強食の原理が至極真っ当に進むと信じる真っ最中だす
ボケという幻想状態に陥りそうなほど眠い時には、幻想的な映像に浸るべとばかり
1938年生まれと今年80歳迎えるウチの鬼婆でさえ知らん古典的映画をば
昨日、鉄腕アトム思い出したついでにボケ~と浮かび上がった作品よ↓
わが青春のマリアンヌ Marianne de ma Jeunesse/Marianne,meineJugendliebe (1955年)
「埋れた青春」「ドン・カミロ頑張る」に続いてのデュヴィヴィエ作品。ドイツのペーター・ド・メンデルスゾーンの『痛ましきアルカディア』の映画化でデュヴィヴィエ自身が脚色と台詞を書いている黒白映画。この幻想的な雰囲気を出すために、マリアンヌの住む謎の館にはオーストリア、フッシェル湖畔の旧家が選ばれ、少年達の屯する館には、バヴァリア地方に残っているリヒアルト・ワグナーに関係のある館を選んだ。音楽はフランスの作曲家ジャック・イベール、撮影はレオンス・H・ビュレルが当っている。映画はフランス語版とドイツ語の両国版が平行して作られ、二組の配役のもとに同じ場面の撮影が二度ずつ行われた。封切されるのはフランス語版の方で、ドイツ語版の方は少年達の顔振れもガラリと変っているがマリアンヌ・ホルトとイサベル・ピアの二人の少女は両国語版にわたって出演する。マリアンヌ・ホルトはドイツ映画二本に出演したことのある新人、イサベル・ピアは「虫も殺さぬ男」「デュバリイ夫人」に出演している。
牝鹿の遊ぶ深い樹立と、霧が立ちこめる湖の中にそそり立つ謎の古城にまつわる物語であるイリゲンシュタットの館には少年達の一団が青春にはちきれるような日々を送っている。マンフレッド(ジル・ヴィダル)を中心とする“おとなし組”とアレクシス(J・ファレック)一派の“いたずら組”にその少年達は分れていた。或日はるばるアルゼンチンの荒野に馬を駆ったというヴァンサン(ピエール・ヴァネック)が仲間入りした。いたずら組の一行はこのヴァンサンと語らってボートに乗り湖の対岸にある古い館に出かける。一行がボートに乗って向う岸に着くと間もなく大きな犬が追ってきて、一同は放々の体でボートに逃げ帰るが、ヴァンサンひとり逃げはぐれて館に取り残される。彼はここで思いがけなく美しい乙女マリアンヌ(マリアンヌ・ホルト)の出現に目をみはった。翌朝早く、ヴァンサンはマリアンヌをきびしく監視している老人の命令で大男の従者の手により小舟で送り返されたそれ以後ヴァンサンの脳裡からは片時もマリアンヌの面影は消えなかった。イリゲンシュタットの園長の姪リイズ(イサベル・ピア)は秘かにヴァンサンに想いを寄せていたが、少女の感受性から彼の心の変化に気付く。それから間もなくヴァンサンは近所の百姓が届けて来た「助けて下さい。マリアンヌ」と記してある手紙を受取り、早速、船着場に行くがボートが無いので夢中で湖を泳ぎ出す。二日後湖の岸に血まみれになっているヴァンサンが発見きれる。彼は一同に怖ろしい冒険物語を語る--首尾よくマリアンヌの部屋にしのび込むことの出来た彼は、彼女の口からもうすぐここの老主人と結婚するということを聞かされた。ヴァンサンは老主人を打ち倒す。が大男の従者に乱暴につまみ出され、猛犬の一斉攻撃を受け命からがら逃げ去ったというのだ。ヴァンサンは話し終ると親友のマンフレッドと一緒に館に向う。行ってみると意外にも館は空で、今しがたまで人のいたことを物語るかのようなかすかなぬくもりの中にマリアンヌの肖像画だけが残されていた。ヴァンサンはその前に伏して泣く。翌日、ヴァンサンは心の痛みをしのんで、母からの呼び寄せの手紙に従い、イリゲンシュタットを出発するのだった。
( https://movie.walkerplus.com/mv13564/ )
‘宇宙戦艦ヤマト’‘キャプテン・ハーロック’‘銀河鉄道999’で有名な松本零士
彼がこの映画から多大な影響を受けたのは間違いなく、本人もこの映画を愛しているそう
アルフィーの♪メリーアンも影響を受けているらしい
目の感じが違うけど、森雪、クイーン・エメラルダス、メーテルに通じるものが?
松本作品の女性キャラクターのモデルには複数人いると言われ
女優ではマリアンヌ・ホルトの他、八千草薫が挙がる
メーテルたちの目元、それは、八千草さんでしょ
上下左右どっから見たって、マリアンヌ・ホルトの目だよねと言えるのは
手塚大先生の描くギャルたちなんだけど!
リボンの騎士サファイア王子は、男の心と女の心を持つ王女
ちなみに、アトムの顔立ち、どない見たかて、女の子のものやろ
どうあれ、マリアンヌ・ホルトが源流と見る
とある記事に
彼女(マリアンヌ・ホルト)の登場シーンはそんなに多いわけではなく
上映時間105分に占める時間はトータルでも15分程度でしかない
また最初にスクリーンに現れるまでに45分も待たされてしまいます
このときで10分少々、次がお祭りのときに車から顔を出すワンショットだけ
そして別れのシーンに出てくる7分のみである
上映時間105分に占める時間はトータルでも15分程度でしかない
また最初にスクリーンに現れるまでに45分も待たされてしまいます
このときで10分少々、次がお祭りのときに車から顔を出すワンショットだけ
そして別れのシーンに出てくる7分のみである
それでも男子どもの心を魅了し、創作意欲かき立てる『年上の女』なんでしょね
(手塚大先生は、マリアンヌ・ホルトより5歳年長だったけど)
主人公の少年が、生意気盛りながらもママンいなけりゃ生きられない高校生くらいを考えれば
マリアンヌが消えちゃうのって、いつまでもママンの膝に甘えるなよとの母心もどきというか
青春の日の面影とは、去るものは追わずというか
記事のオチ思いつかないので
撮影当時のマリアンヌおねえさん、22歳
その若さで『年上の女』が似合う女優って、現代に於いて洋の東西問わず、いる?
マリアンヌおねえさん自身はといえば
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3
嫁持ちの36歳年上爺さんと同居してた時代あったんだけどね
(太古の少年たちの夢を一瞬にして雲散霧させちゃった???)