mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

連覇反応の行方

五月病を抜けると、そこは、梅雨入りだった
と思ったら、空梅雨で、もお明けた




短いオフ中の衝撃ニュース…去就不明のC・ロナウドジダンの電撃退任に落胆隠せず
6/1(金) 6:50配信

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が5月31日、電撃的な発表会見を開いた。ファンにとっても“青天の霹靂”だったが、それは選手にとっても同じこと。つかの間のオフをすごしていたクリスティアーノ・ロナウドは非常に落胆した様子を見せているという。

 スペインメディア『マルカ』はジダン監督の退任会見を受けて、「C・ロナウドジダンとの別れに壊れる」という見出しで報じた。選手時代に華々しい成績を残しただけでなく、監督としても3年連続のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に導くなど、「存在に魅了されていた」という恩師のニュースに動揺を隠せなかったようだ。

 衝撃的なニュースが世界を駆け巡った当時、C・ロナウドはスペインのリゾート地マルベラで、短いオフを過ごしていた。ごく近しい知人数人と欧州CL優勝を祝いながら、ロシアW杯でも欧州選手権に続いてポルトガル代表を優勝に導くべく、英気を養っている最中だったようだ。

 だが、そんな平穏な日常は一気に破壊された。記事では「彼の驚きようは並外れたもので、すさまじい嫌悪感を示していた」と述べられており、事前には知らされていなかった模様。自身も去就が注目されている身だが、指揮官の退任が何らかの形で影響するのかにも注目が集まりそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-01654497-gekisaka-socc
今シーズン、なかなか勝てなかった時、やたら解任解任て言われてましたよね。レアルの監督って大変だなーと思ってました。解任ではなく辞任、、ジダンの経歴に傷がつかなくて良かったです。寂しいけど。。
クビじゃない白組監督はプライスレス
超大手企業出身といえど解任では、就活に持参する履歴書の見た目悪くもある
そりゃジダンも後ろ髪引かれる思いだろうな、おっと失礼
謝るくらいなら言うな
いずれ仏代表監督をやってくれると確信してるよありがとうジダン
白組で監督業の場数踏んで、レ・ブルー指揮官予行演習してたんでしょ
様々な憶測はあるけど、今最高の状態で退くというのはジダンの価値を下げるものではないから、悪くない判断だと思う。
CL連覇もここまでだと悟った部分もあるのでは。。
「3連覇は勢いに乗って達成出来るけど、それ以上は重圧が大きくなる」
という気がする
およそ60年前のチャンピオンズカップ5連覇の時代とサッカー界がまるで異なってるしね

ジダンがレアルの監督に必要な要素をしっかりと見せてくれたね。
ここで変な戦術家を連れて来るよりは、例え監督経験が少なくても、カリスマ性でチームを掌握できて、選手時代の実績があって、ファンとメディアを味方に付けられる、そんな監督をお願いしたい。
ラウールしか思いつかないけど。
仰る通り
カリスマの辞任と、新監督はレーヴになる見込み、なんて記事が3月頃に配信された時は、ただのくだらない冗談だとしか思わなかったけど、まさか…昨日が4月1日なら良かったのに。なぜこの決断に至ったのか…チームは変化を必要としているのはわかるけど、必要のない変化もあるんです…何らかの形でクラブに残ってほしい。
ドイツ代表では10年超える野口五郎やないレーヴ、白組なら3日で解任の気がする(何となく)
いつか必ず、もっと多くの引き出しを持ってベルナベウに帰還して頂きたい。2年半、ありがとうございました。監督に昇格して、タイタンのサントラが流れるベルナベウの選手階段を引き締まった身体でゆっくり降りてくるあなたは、崩壊に向かっていたチームを救う神そのものでした。

ありがとうジダン
ゆっくり休んでください。
近い将来、自国代表監督に失敗すれば嫌でも帰って来るぞ
超大手監督経験者が下方修正したって、高額な給料払えるクラブがどんだけ?

Cロナがバカンス先でブチギレてるのが眼に浮かぶ。良くも悪くも情熱大陸
フンガー(メ゚皿゚)続いてコンディション崩壊し、ポルトガル代表も崩壊したら面白過ぎる

アタシの呪いが、白組本体に効果あったようだもん




https://www.arsenal.com/news/real-madrid-v-arsenal-legends-live-stream
爺さんチームだろうと、白組が大砲に撃たれるを願っといて




連覇ついでに

それから4年後、戦況如何で、早い時点にブラジルと当たる可能性ある
ブラジルと当たれば、4年前の勝者と敗者入れ替わっての7-1で復讐される悪寒働く
ドイツは小悪魔程度であんまし頼りにならない昨今だもんで、ダイジョブ?
けど、ブラジルだけが達成してるW杯連覇(それも、欧州開催と南米開催の両方でだ)、見たい!
F組のメキシコ・スウェーデン・韓国、アタシの空気読めと願って




そおよ
水無月に入り、ロシアW杯が近づいた




4年前には…
青いフナ侍vs フランス生まれのドログバご先祖様国が、起きてる時間にノンビリ観られたブラジルW杯初戦
善良なるニッポン国民の皆様がビッグマウス番長Goal☆に歓喜した瞬間、「どーせ逆転されるわ~」
モノの見事に的中、鼻で笑った後、次戦負けたら後が無いではお互い様のギリシャを応援が楽しみに加わった
…フナ侍の不幸は、mathichenさんの活力剤の一つなんだよとあって




無風で終わったW杯前の「国民的行事」
日本代表23名のリストから感じる不安

宇都宮徹壱 2018/6/1 11:50

さまざまなサプライズやドラマがあった「国民的行事」

 ワールドカップ(W杯)メンバー発表が4年に一度の「国民的行事」となったのは、2002年の日韓大会が起点となっている。その4年前、1998年のフランス大会では、25名のメンバー候補がスイスで合宿を行い、現地での囲み取材で岡田武史監督(当時)が「外れるのはカズ、三浦カズ」と発表している(ちなみにこの大会の登録メンバーは22名だったので、三浦知良北澤豪、そして市川大祐が選外となった)。

 都内のホテルでの会見形式が定着したのが02年だったが、当時のフィリップ・トルシエ監督は海外視察のため不在。代わってメンバーリストを読み上げたのは、日本選手団団長の木之本興三氏(故人)であった。「国民的関心事」となっていた中村俊輔の落選について、記者から質問攻めにあった木之本氏が「私が決めたわけではないので」と困惑気味の表情を浮かべていたことは、今でもよく覚えている。

 JFA(日本サッカー協会)会長同席のもと、代表監督がメンバーを読み上げる形式となったのは06年のドイツ大会から(登壇したのはジーコ監督と川淵三郎会長=いずれも当時)。現在は、これに技術委員長も加わった3名による会見が定着している。この間、巻誠一郎の選出(06年)、川口能活の4大会連続メンバー入り(10年)、代表から遠ざかっていた大久保嘉人の復帰(14年)と、さまざまなサプライズやドラマがあった。そして回を重ねる中で、メンバー発表は「国民的行事」としての地位を確立してゆく。

 私自身、W杯のメンバー発表取材は02年から続けていて、今回が5回目。毎回、選手やファンとは違った意味での緊張感を覚えながら、取材会場へと向かう。W杯のメンバー23名の選定は、単に当落だけの話にとどまらない。選ぶ側にとってはさまざまなリスクを吟味した上での究極の選択だろうし、選ばれる側も単にW杯への切望だけでなく、今後のキャリアが大きく左右される。チームにとっても個人にとっても、まさに「運命の岐路」。ゆえにメディアも、この「国民的行事」にこぞって注目するのである。

 さて、5月31日に行われた今回のメンバー発表会見は、サプライズやドラマとは無縁の無風状態のままに終わった。すでに18日の時点で、メンバー候補27名が発表されていたことも大きかっただろう。この時「サプライズ扱い」とされた青山敏弘は、直後にけがのため離脱。これに浅野拓磨(ガーナ戦での背番号25)、三竿健斗(同26)、井手口陽介(同27)が外れることとなった。彼らの背番号を見れば、実は最初から序列が決まっていたのかもしれない。その意味でも、サプライズなきメンバー発表であった。

気になる年齢層の高さとコンディションの考え方

 西野朗監督が「この選考に携われることをうれしく思っていますし、自信を持って23名をリストに挙げたいと思います」と語ったメンバーは、熟慮の末の結論であったはず。その点はまず尊重すべきであろう。また、選ばれた個々の選手についても、これまでの実績や技量を鑑みれば、W杯のピッチにふさわしくない選手は誰一人としていない。その点もきちんと踏まえた上で、今回の23名を俯瞰してみることにしたい。

 まず気になるのが、(すでに多くの指摘がなされているが)年齢の高さである。キャプテンの長谷部誠本田圭佑岡崎慎司など、8年前の南アフリカから3大会連続出場となるのが5名(サポートメンバーだった香川真司酒井高徳を含めると7名)。一方、初出場となったのは12名だが、その中で最年少は中村航輔の23歳、最年長の東口順昭は32歳にして初のW杯である。23名の平均年齢は28.2歳。歴代W杯メンバーで最も高い(28歳を超えたのは今回が初めて)。ベテラン偏重の批判は免れないだろう。

 できることなら戦術的な意図とは別に、将来を見据えて東京五輪世代も1、2名は加えて良かったようにも思う。だが年齢以上にバランスの悪さを感じるのが、代表キャップ数に格差があることだ。23名のキャップ数の平均は43.6。このうち80以上のキャップ数を誇るベテランが7名いる一方、キャップ数が20以下の選手も7名いる(このうち1桁キャップは4名)。平均年齢が高いわりには、代表での経験が不足している選手が少なくないのである。このところ存在感を高めつつある大島僚太も、先日のガーナ戦でようやく4。けがに苦しんだ時期があったとはいえ、25歳という年齢を考えると寂しい数字だ。

 もうひとつ気になったのが、コンディションの考え方。今回、選から漏れた3名のうち、井手口と浅野に関して西野監督は「(足りなかったのは)ゲーム勘だけ」としながらも、「ここから2週間でトップフォームにもってこられるか、確証が持てませんでした」としている。一方、合宿ではずっと別メニューでガーナ戦にも出場しなかった乾貴士については「彼のああいうスタイルは代表チームには少ないので」(西野監督)と言及、今後の回復を確信した上で選出したとしている。

「ああいうスタイル」というのは、もちろんドリブラーとしての際立った面を言っていると思われる。そういった特殊技能を評価したという点では、ある程度は納得できる判断だったと言える。とはいえ、ゲーム勘やコンディションが戻っていないのは、香川や岡崎についても同様。そこはやはり、指揮官の「実績重視」の考えが背景にあったのだろう。しかし同時に、ベテランを脅かすような若手が現れなかったことも、キャップ数の格差を見れば明らかである。ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督は、若手を積極的に起用してきたが、今回のメンバーを見る限り世代交代の停滞感は否めない。

 ここで少し話題を変えてみたい。メンバー発表会見の取材終了後、都内のブラジルレストランで開催された、来日中のジーコ氏のトークイベントをのぞいてみた(06年のドイツ大会での落選が話題となった久保竜彦氏も同席)。たまたま質問する機会があったので、06年大会でのメンバー選考で、選手の実績を重視したのか聞いてみた。ドイツ大会の23名の平均年齢は27.2歳。この時も「将来性があまり感じられない人選」という批判はあった。私の質問に対して、ジーコ氏はこのように答えている。

「メンバー選考で私が重視したのは、年齢や経験ではなくコンディションだ。どんなに経験がある選手でも、コンディションが悪ければ選ぶことはできない。ドイツには5人のFWを連れて行くことを考えていた。ここにいる久保は、残念ながら(けがのため)選べなかったが、足元の技術も高さもあるのでFWの軸と考えていた。では、久保の代わりに誰を選ぶべきか? 私が選んだのは、最もコンディションが良かった巻だった」

 なおジーコ氏は、西野監督に対して、こんなアドバイスを寄せている。いわく「突然の交代で難しい状況だろうが、西野さんがやりたいサッカーを早めにチームに浸透させるべきだ。昨日のガーナ戦ではロングボールを多用していたが、あの形では絶対に日本の良さは生きない。『自分はこれで行く』という方向性を早急に固めたほうがいい」。あれから12年の月日が流れたが、その後の日本代表についても遠くブラジルから気にかけている様子が、言葉の端々から感じられた。

 さて、先日のガーナ戦についてのコラムで、私は《この厳しい現実を踏まえて、われわれは本大会のロシアにどう挑むべきなのか。それは31日の代表メンバー発表を踏まえて、あらためて考察することにしたい。》と結んでいる。

 これまでの経緯を考えるなら、「純粋に日本代表を応援するのが難しい」と考えているファンは決して少なくないはずだ。私の周囲を見渡しても、長年にわたり代表サポーターを自認し、これまで何度もW杯に参戦している人ほど、その傾向は強いように感じられる。

 私自身、「選手とのコミュニケーションや信頼関係」という不明確な理由で、大会2カ月前に監督交代が断行されたことについては、今も納得できずにいる。どこかに忖度(そんたく)したかのようなメンバー選考についても、また然り。正直、これほど応援しづらい日本代表というのは初めてだ。それでも、今回選ばれた23名が「日本を代表して」世界と戦うという事実に変わりはない。ならば、「われわれの代表として」心からの声援を送ろうではないか。そして、目前に迫った4年に一度の祭典に向けて、そろそろ気持ちを切り替えていこうではないか。JFAを批判するのであれば、ロシアでの戦いを見極めてからでも遅くはない。

https://russia2018.yahoo.co.jp/column/detail/201806010001-spnavi/




続きは、17分後に