「La commedia è finita.（芝居はこれでお仕舞い）」

2014年10月8日に、新国立劇場へ♪パルジファル鑑賞に行った時の撮影ね
第一幕終了後の休憩中にか、珈琲か酒を飲みながら、乳母様への返信飛ばした




前にも書いたと思うけど
クラシックコンサート、オペラ上演の会場行くたび、「格差社会」を実感する
貧富の格差じゃなく、富裕層環境の格差よ
音楽チケットの高さを考えてよ
それなりの経済力持つ中高年が、クラシック音楽界を支えている
んで、パルジファルの時にも
「あの爺さん、嫁に面倒丸投げして毎日出歩く宇宙人？」
「この中年マダム、亭主をATMに海外旅行などに明け暮れ、面倒は全部小姑に押し付ける糞嫁？」
「こちらは多分、介護卒業者か、介護者支援した、心清く育ちも正しい地球人夫婦？」
何とも趣味悪い観察を行った

https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/archive/2014/10/06

某評論家が1990年頃、「週末に東京で音楽三昧出来るイイ時代だ」
例え沖縄住まいでも、交通の便の良くなった時代だ、簡単に東京行けるという意味よ
実際は…
病人いる京都の女性が名古屋へMET引っ越し公演行くのに
日曜日の午後、留守番頼める人いるものの、それでもカヴァレリアor道化師の1本しか無理だった
今昔とも、大人の事情抱える諦め組が多い現実なんだけどね
おカネ何とかなろうが、時間買えない人だっているのさ
家では嫁が舅姑の世話に追われてるかもなのに、どーせ接待チケット貰う在京評論家なんか
格安チケットで週末に韓国辺り行くのは現代人の常識でしょ的お気楽OL連中同様
自分のためだけに人生使える極楽トンボと笑わせるわ

病人いる京都の女性、病人抱えるはあくまで推察よ
そうとしか考えられなかったの




マスカーニの♪カヴァレリア・ルスティカーナ、レオンカヴァッロの♪道化師
どちらも1時間半に満たず、幕間その他を足して、♪ワルキューレ上演時間くらいの約4時間に収まる
愛知芸術劇場は名古屋駅から近い
京都から名古屋へは新幹線で小一時間
ちなみに、METも使用した事あるびわ湖ホールは、大阪から快速で小一時間
時間的余裕あっての食事時間、多少のロスタイム計算したって、朝一番から最終電車までは掛からない
チケット確保出来るんだったら、二本立てをユックリ観られるんだよ




なのに、1作品だけ？
在宅介護人かどうかは別として、憂き世のシガラミは見て取れた




首都圏に住んでるか、ド田舎に住んでるかの環境の違いは仕方ない
経済力格差は無いのに、自由利く利かないの一点により、宇宙人が勝ち組で地球人が負け組的な話って
何か神経に障り、モニョる（もやもやする）
というのも
「快速で小一時間、1000円も掛からないよ」
そう言われたって、言った者が頻繁に東京日帰りとか海外旅行とかならば、「お前が言うな！」でしょ
小一時間ですら、スケジュール調整厳しい者だっているんだよ
東京都内在住でも、預貯金に恵まれようと年金生活者の場合、そうそう大枚はたけないよ
「いつか必ず、海外行けますよ」
国内外問わず機会逃したら旅行なんて行けなくなるを知らない奴が言うなよ
介護保険料徴収される年齢に至ってノーテンキな奴なんぞ、見た目大人の子供で恥ずかし過ぎるんだよ
宇宙人でなくたって、無病息災組なんて永遠のクソガキと断言したくなるわ
宇宙人ならば、地球人バカにした報いとして、はよ親ボケて外出不可能に陥り素寒貧で逝けと祝福したるわ
宇宙人は、取り敢えず、ドラえもんからもしもボックス借りて
『ふと孤独感を感じた時』
https://soudan1.biglobe.ne.jp/qa9435826.html
孤立無援もしくは近い環境を味わってくれ




記事題名はだね

Pagliacci - Final of Act II (Finale)

最後の台詞を持って来た




♪道化師って、カニオ視点で見るか、ネッダ視点で見るか、この違いが面白い
旅回り一座のおっさんが、行き倒れになってる子を救い、役者に育て上げ、嫁にした
「愛してくれと言わないが、同情して欲しかった」亭主から見ると
若い男と駆け落ち謀る嫁はアバズレと映るに対し
過去の恩義は忘れちゃいないものの、嫉妬深く辛気臭いおっさんの世話に明け暮れる嫁から見ると
神出鬼没のボケ老人と鬼ごっこする介護人生活みたいなもんでしょ
ネッダ視点だとさ、自由になれないまま犬死にっぽくなるのが哀し過ぎるぞ




あ、記事題名には、人生浮かれポンチ祭絶賛開催中の宇宙人への嫌味をタップリ込めた
ノータリン自業自得の末路だ、ネッダみたいに犬死にしてね～とね