mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

改めて真価と進化を問われる移籍

投稿者:mathichen 投稿日時:2016年07月22日 18:51 Football in Europe



スポナビ様投稿方法忘れないため、久々に更新してみましょ




『2016.7.21 ゲッツェがBVBに復帰』
バイエルン・ミュンヘンから3年ぶりに古巣へ復帰
2020年6月30日までの契約にサイン
8月上旬から練習を再開する予定




BVBのスポーツディレクター、ミヒャエル・ツォルクは
「マリオはドルトムントで生まれ育った選手だ
欧州でも指折りの創造性豊かなMFであり、まだ24歳と若い
多くの選択肢があったにもかかわらず
古巣に戻るという、簡単ではない道を選んでくれた」




ゲッツェ本人は
「2013年にBVBからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した際には
相当な覚悟で決断を下した
あれから3年が経ち、24歳になった今は
あの当時に下した決断を違った角度から見ることができる
多くのファンが僕の決断を受け入れられなかったことも理解できるよ
今なら同じ道を選ぶことはないだろうね!
古巣に戻ったのなら
すべての人々を、とりわけ僕の復帰を歓迎できない人たちを
自分のパフォーマンスで納得させたい
僕の目標は、ベストなプレーを取り戻すこと
すべての人々のために、このクラブとBVBサポーターのためにね」




3年前のバイエルン移籍を擁護するとしてもね
CLでのドイツ決勝直前に決まったのが不味かったでしょ
これから戦うチームへの移籍決定済み
本人も複雑だったと思うものの
サポーターの裏切られ感は大き過ぎた
バイエルンに居場所無くなって困ってるんじゃないの?」
そういう嫌味飛んだって黙って耐える覚悟持っているかに
古巣復帰の成否かかっているよ




BVBはBVBで、過渡期にある




昨季、バイエルンとの直接対決に勝利していたら
リーグ優勝の可能性無限大だったけど
その前季の大不振を思ったら、2位が実質首位の価値持つ
トゥヘルがクロップの遺産を活かしてチーム再建し
尚且つ、トゥヘル色に染めるに集中する時期と言えた
トゥヘルは、1973年8月29日生まれの42歳
1967年6月16日生まれのクロップが41歳でBVB就任と、条件近い
両者の性格の違いあれど、青年監督と言える若さは存分に活かすのがいい
最低限の上下関係守った上で、監督自らチームに歩み寄る兄貴分をの意味
選手のメンタルを把握し、信頼得る鍵になる
それはクロップが証明したでしょ




しかし、ELでのリヴァプール戦辺りから
トゥヘルの人望無さと求心力の低さを感じるようになった
今夏、BVBから何人移籍したっけ?
いまが離れ時である選手もいるだろうけど
監督への不信みたいなものがあったとしても不思議には思わない




ゲッツェも、クロップいない現在のBVBに馴染めるやら
BVB全体をしばらく静観する時期と見ている