mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

命運を握る鍵:「実績と信頼」(中篇)

アタシゃ、今年から、下階で寝る事にしたが

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鬼婆が1ヶ月だけ使用した介護ベッド
その後、モッタイナイので、ジジィが5年半使用した
…まだ51歳11ヶ月にして、介護ベッド使用する日が来るとは(泣)
ある日ボケ発症したり寝込んだりしたって誰も介護してくれないのに(困)




メーンPCは、2階に置いたまま
よっこらしょっと起き上がって上に移動し、BIGLOBE相談室を覗いたら
『両親の老後の面倒をみたくない』
https://soudan1.biglobe.ne.jp/qa9411081.html
父は認知症が進んで、もはや自身が誰なのかも分かっていません。入院先を訪れても、長男である私のことも分からない状態です。

母は父の入院を境にして物忘れが激しくなりました。日付と曜日の感覚が薄れ、私の顔を見るたび「今日は何曜日だ?」「今日は何日だ?」と訊いてきます。それが毎日です。小さなことですが、毎日のことだと大きなストレスになります。

私は長男で、昭和ヒトケタ生まれの両親からきびしく躾けられました。それはそれで今の自分に役立っていることも多いのですが、その反面「お兄ちゃんだから」というまるで筋の通らない理不尽な我慢を強いられたことも多々あって、それがいささか恨みの感情として残っています。

弟がひとりいますが、入院中の父の見舞いに行こうともせず、まるで他人事のように自分の生活を謳歌しています。注意したところでどうせ聞かないし、無用な争いになるだけなので、遺産相続のときに報いを受けてもらうつもりで放置しています。もっとも、わずかな蓄えを切り崩して入院費に充てているので、相続するべき財産は期待できませんが。
>父は認知症が進んで、もはや自身が誰なのかも分かっていません

それが認知症です。

>私には私の人生があって、時間も収入も自分以外の者のために使う
>つもりはありません。それが両親であっても、です。

なら施設に入居してもらいましょう(これはやってください)。
24時間全介護です。
費用は両親の年金や財産で(補助はしましょうね、弟さんと話し)。





Yahoo!ニュ-スを見ると

認知症>温厚な父、突然「犯罪者」 手にかけた妻今も案じ
1/3(水) 8:35配信

 脳の疾患である認知症は、まじめで穏やかな人をある日突然、「犯罪者」に変えてしまうことがある。高齢の夫が妻を手にかけたある殺人事件にも、認知症の影があった。

 2016年夏。神奈川県の40代男性は、警察署2階の留置場で父(82)と面会した。アクリル板越しの父は険しい表情で口を固く閉じたまま。男性は絞り出すように言った。「お父さんに全て押しつけて我慢させすぎちゃったね。ごめんね」

 その数日前、父は自宅で統合失調症の母(当時79歳)を殺害したとして逮捕された。家事ができない母を約50年間支えた父。事件の引き金となったのは、自らの認知症だった。

 タクシー運転手だった父が母と結婚したのは1966年。夫婦仲は良く、ハンドルを握らない日は日帰りで旅行に出かけた。

 一人息子の男性が高校に入った頃、母の統合失調症が悪化。誰もいない部屋で怒鳴り続けたり、黙り込んだりし、父にも冷たく当たった。「あなたのお父さんは別の人。あそこにいるのはただの同居人よ」。母がそう言うのを聞いて、男性は実家で暮らすのに耐え切れず、20歳を過ぎて家を出た。今は配送業に従事している。

 父は母の不満を一切漏らさなかった。定年までタクシー運転手としてまじめに務め、母の代わりに家事をこなした。男性が「なんで離婚しないの」と尋ねても、父は笑って否定した。「お父さんが元気なうちはお母さんの面倒を見るから、おまえは自分の人生を歩んでな」

 父の異変に気付いたのは15年春。「おかしな行動をして困る」と母が連絡してきた。風呂の沸かし方が分からなくなり、湯飲みがないのに何度もお茶をつごうとした。男性が病院へ連れていくと、診断は「レビー小体型認知症」。幻視や幻聴、抑うつ症状が表れる病気だった。

 男性は小売店での配送が早く終わった日は実家に顔を出し、休日は両親の通院に付き添った。ヘルパーの女性が週2回、風呂や身の回りの世話をしたが、父が母に手を上げるところは一度も見なかったという。

 16年夏。事件は前触れもなく起きた。午後11時ごろ、父は寝ていた母の首にひもを巻き付けて殺害。翌朝、自ら警察署に電話し、自首した。動機は「家事をしないことへの不満」とされたが、地裁は「一切暴力をふるうことなく生活してきたのに突如、殺害を実行するのは正常な心理状態ではない」と指摘。認知症の影響を認め、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の判決が確定した。

 昨年5月から、父は特別養護老人ホームで暮らし、月1回、男性の付き添いで精神科に通院する。当初はホームの職員に「お母さんに悪いことをした」「お母さんはどこに行った?」などと話しかけることもあったが、「忘れさせてあげたほうがいい」という医師の助言で、男性は母の話題をしないようにしている。

 男性が実家の整理をしていると、タンスの上から古いアルバムが出てきた。酒も賭け事もしない父の趣味は、家族や花の写真を撮ることだった。写真の中で紫色のワンピースを着た母は、あじさいの前で幸せそうにほほ笑んでいた。

 「どうすれば事件が防げたんだろう」。男性は今でもそう考えるが、答えは見つからない。【遠藤浩二

 【ことば】認知症

 脳の障害で記憶力や判断力が低下し、生活に支障が生じる症状。以前は「痴呆症」と呼ばれたが、侮蔑的などの理由で2004年、厚生労働省が名称変更した。国の推計では、15年の患者数は525万人で高齢者6人に1人の割合。脳の部位や発症原因によって型があり、内訳はアルツハイマー型68%▽血管性20%▽レビー小体型4%▽前頭側頭型など1%。65歳未満は若年性と呼ばれ、09年の推計では国内に3万7800人とされる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000007-mai-soci
「お父さんに全て押しつけて我慢させすぎちゃったね。ごめんね」
「どうすれば事件が防げたんだろう」
ボケた父ちゃんを前に後悔しきりの息子いるのにね




BIGLOBE質問者は後悔を残したくなければ、兄弟ともに最少限の事はやりましょうね
何もしないで済ませ、自分は将来他人の世話になるとか厚顔無恥ですからね
というより、世話してくれるアテがあるのやら
「私には私の人生があって、時間も収入も自分以外の者のために使うつもりはありません
それが両親であっても、です」
これを、近くにいる誰かに洩らしていれば、マトモな者ならどう受け取る?
介護ベッドじゃなく、煎餅布団で朽ち果てる末路にお気をつけ遊ばせ




手にかけた妻今も案じる認知症爺さん
「お母さんに悪いことをした」
「お母さんはどこに行った?」
発症前には、定年までタクシー運転手として真面目に務め、母の代わりに家事をこなした
息子が「何で離婚しないの」と尋ねても、父は笑って否定した
「お父さんが元気なうちはお母さんの面倒を見るから、おまえは自分の人生を歩んでな」




人間、ボケたりヨレヨレになったりした時に、本当の人柄が表面化するもんだけど
嫁を殺めた翌朝、自ら警察署に電話し、自首するほど
爺さんは元来、責任感強く、ボケても家族守る一家の大黒柱なんだろうね
思いがけない何かのスイッチが入ってしまっての犯行と思う