mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

黄金に輝く太陽じゃなく、穏やかな愛の月影を

チェルシーvsアーセナルに備え(だから、何で、リヴァプール応援団が?)
ヴェンゲルさんと違って、誰の介護も望めないため、風邪引く前に寝込んでる真っ最中




ガラスの仮面連載開始された花とゆめを、近所の医院待合室で読んだ、1966年2月1日生まれである
「月影」と聞くと、フツー、顔半分隠した黒装束BBAを連想する
コレも、立派な中高年世代の証明ながら





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君に愛の月影を(1969年)

フランス北部の小さな村アンジュバンは、村長パントン(J・P・マリテル)が経営するカフェと映画館で、村人たちは楽しい時を過し、村長の愛娘マリー(M・ケラー)が小川で泳ぐのを眺めて目を細めているという平和な村だ。みな溌刺として美しいマリーを愛していた。マリーの唯一の気がかりは学校の先生ガブリエル(P・ノワレ)。マリーを愛していながら結婚を申し込むことができない内気な先生だ。みんなヤキモキするがどうにもならない。そんな時、マリーは“海の女王”コンテストの出場資格を得て、ノルマンディのコンテスト会場に出発した。ノルマンディの港にはアメリカの大富豪ブロデリック・マック・パワー(B・コンビー)の豪華なヨットが碇泊していた。その朝彼の四番目の妻がプロレスラーと馳落ちしたニュースを見て、彼は秘書に四番目の妻との離婚と五番目の婚約発表を命じ、その婚約者には今晩決定する“海の女王”にすると勝手にきめてしまった。そうとは知らないマリーは見事、“海の女王”の栄冠をかちえ、会場からさらわれるように高級ホテルへ迎れられ、シャンパンと花束、そしてハンサムなブロデリックとのダンス。マリーはこれすべて、コンテストの景品と思っていた。ところが翌朝の新聞は大見出しで、アメリカの大富豪と海の女王マリー・パントンの電撃婚約を報じていた。一方、遅ればせながらマリーにプロポーズしようとガブリエルはオートバイでノルマンディへと向かっていた。ブロデリックの猛烈なペースにびっくりしたマリーは、あわてて逃げだし、これを見たブロデリックは逆に感激してしまった。自分をフル女がこの世にいたとは!ブロデリックは本気になってマリーをくどき落しにかかった。電光石火の早わざでマリーをニューヨークへさらったブロデリックは彼女のホームシックを見て、なんとアンジュバンを村ごとそっくり建物から人間までをマンハッタンに移しかえてしまった。しかし、いきなり出現したアンジュバンに観光客の好奇の目が注がれ、アンジュバンの人々はノイローゼとなってしまった。ブロデリックはやっと気がついた。マリーがまだアンジュバンに唯一人残っているガブリエルを愛していることを……。やがてマリーもアンジュバンも元の位置に戻ったころ、ブロデリックは新しい事業に熱中しはじめていた。

http://movie.walkerplus.com/mv12221/
当記事を見て、懐かしいと言ったアナタ、立派な団塊以上世代ざます




マリーを演じたマルト・ケラーが、監督フィリップ・ド・ブロカと出来てた当時の作品ね

来歴

バーゼル出身。幼少期からバレエを習っていたが、16歳の時、スキー中の負傷により断念、女優を志す。ベルリンのいくつかの劇場で働いた後、1964年にデビューし、ドイツのテレビドラマやドイツ映画、フランス映画などヨーロッパ各国の映画に多数出演、可憐な美しさで知られるようになる。

1976年、『マラソンマン』でハリウッド映画に進出。『ブラック・サンデー』のテロリスト役や『ボビー・デアフィールド』のアル・パチーノの相手役、ビリー・ワイルダー監督の『悲愁』、クリント・イーストウッドが監督した『ヒア アフター』の医師役などで知られる。

第30回カンヌ国際映画祭(1977年)では審査員を務めた。

1999年にはフランシス・プーランクのオペラ『カルメル派修道女の会話』でオペラ演出家デビュー、フランス批評家協会から最優秀オペラ公演賞を受賞するなど高い評価を受けた。2004年には、初のメトロポリタン歌劇場モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』を演出した(2006年には日本でも公演された)。

Wikipediaマルト・ケラーより引用 )

アル・パチーノとも出来てたわよと追記して




英語題名のGive Her the Moon
Give the moon door はスラングで別れる。という意味になります。ですから

I give her the moon door. は彼女と別れた。あるいは振った。という意味になるのです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14167461764




フランス語題名のLes caprices de Marie
「マリーの気まぐれ」「気まぐれマリー」みたいな意味よね
中巻き込む大騒動招いた所から、「マリー狂詩曲」でもいいか




英仏両方とも、ガブリエル視点の題名じゃないの?
村人たちが皆、可愛いマリーのため、大都会マンハッタンど真ん中で必死こいてる真っ最中にも
自分がいなけりゃ農具だっけの修理不可を知りながら、一匹狼でのレシスタンス運動続けるガブリエル
男の見苦しい嫉妬にカリカリすると同時に、マリーの一時の迷妄であって必ずや帰って来てクレが感じられる




ガブリエルを演じたフィリップ・ノワレっつうと、ニュー・シネマ・パラダイス(1988年)のアルフレード役が有名ね
人並み以上に体格が良く、ノンビリした風貌から
これまた1969年の、ぐうたらバンザイ!がお似合いなんだけど
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=Alexandre+le+Bienheureux&ei=UTF-8&fr=mozff
喜劇からシリアス物まで幅広く、出演作品は100本を越え、フランス映画界を代表する俳優の一人となった
聖なる獣ジャンヌ・モローといい、美男美女が基準でないフランス映画黄金期もいまや昔ってか(侘寂)




ショボイ年金補填のため警備員バイトする団塊世代だがワシ知らねの映画?をアタシが思い出した理由



ニューヨークの不動産王だったら、フランスの村を何個も丸ごと買い叩ける経済力じゃん
嫁は嫁で
「あ~ん、玉の輿に乗れたはサイコーだけどぉ、大統領夫人なんて自由無くなっちゃってツマラナイ~
ちょいと旦那、もお爺さんだし、問答無用の公正証書ちゃんと遺した上で、暗殺されてサッサと逝けよ
と言っても、元大統領未亡人だって、鬱陶しいシークレットサーヴィス続くし(´・ω・`)
ユーゴスラビア社会主義連邦共和国(現在のスロベニア)のノヴォ・メストを、アメリカに移植しろ言わないから
アタシ故郷名産ワインを、ジャンジャン輸入し、支持層には多少値引きに応じてバンバン売り込んでよ
あ、売り上げは全部、巴里などでのお買い物費用などアタシお小遣いに充てるわよ( ̄ー+ ̄)キラリ」
…邪推と連想した結果でやんす(亭主のバカッター垂れ流しTwitterが太刀打ち出来ん芸当と自画自賛中)