mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

Not Without Other(他者が存在せずして、自己の存在有り得ず)

https://ameblo.jp/mathichen17/entry-11779831467.html
2014-02-23 18:17:00 アメブロ別荘記事の本題部分より

…前後は別にイランでしょ



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あらすじ

1984年、イラン生まれでアメリカに帰化した医師サイードと結婚したアメリカ人女性ベティは、娘のマートブが学校で人種偏見によるいじめを受けたと知り、父親はイラン出身ではあるが同じアメリカ人なのだから引け目に思わず毅然とするよう娘を諭す。しかしそのサイードが、勤務先の病院で差別により職を追われてしまう。失意のサイードは妻子を連れて母国に帰ることを決めた。サイードにとっては10年ぶりの帰国であり懐かしかったが、ベティはイランの社会に馴染めなかった。もともと彼女はあまり乗り気ではなかったのだが、2週間だけという事で説得され、しぶしぶ承諾した。

しかし、帰国後のサイードはそれまで優しかったのとは態度を一変させた。彼はイランの病院に勤務しようとしたが、今度は逆にアメリカ帰りとして偏見をもたれ、仕方なく小さな診療所に安い給与で就職するしかなく、その不満から妻に辛く当たるようになった。そのうえ彼は極端なイスラム教の教義や民族意識に染まり、とうとうイラン永住を決意、妻子2人を監禁状態に置いてしまい、これに妻が文句を言うと暴力まで振るうようになる。

ベティが中立国であるスイスの大使館に相談すると、イランに居てイラン人と結婚していればイラン人として看做されるから、中立国の大使館に外国人として保護されるようになるには、まず離婚することだと言われる。夫は人が変わってしまったようなので、離婚もやむなしとベティは考えるが、問題は娘をどうするかだった。

さらにイラン・イラク戦争が勃発し、アメリカがイラクをけしかけてイランを攻撃させていることに怒ったサイードはベティに八つ当たりする。

戦渦が拡大して身の危険を感じたベティは、「娘と一緒でなければ(逃げない)」(原題のNot Without My Daughter)との思いからマートブを連れ、密出国すれば死刑になるという状況にも関わらず、同情的な洋品店店主フセインの秘かな助けを得て密かに作戦を決行、苛酷な山越えを経てトルコへと脱出を果たすのだった。

Wikipedia:『星の流れる果て』より引用 )




あるサイトに、「この映画は現代におけるナチスプロパガンダみたいなもの」
「公式発表と現状の混同を避けねばならない
結局この映画は、イランに対して間違った印象を作り、人々に刷り込んでいる
そして、誘導や洗脳に気づいていない、ということが最悪だ」




1991年米国映画。湾岸戦争云々による反イスラム気運の時期と製作国
ハリウッド=ユダヤ勢力の牙城だしね、指摘は当たらずとも遠からずでしょ




映画(娯楽)に相応しい脚色あるにせよ、ベティ自身に嘘が見られるとは言わない
問題なのは、「あくまでベティの見聞きしたイラン社会を描いた物語」
ベティはそもそも、米国基準で物を考え、イラン基準を学ぶ意思持っていないぞ?
彼女がサイードと結婚したのは、彼が概ねアメリカナイズされていたからじゃ?
もしも海外にあっても自国文化守るタイプであれば、彼の求婚を受け入れた?
イラン移住後の夫の心境の変化を理解する努力した?
自分をサイードの立場に置き換えて熟慮したり行動したりは?が気になるのよ
「娘なしでは」、父親も同じだろ。母親だけのものじゃないを無視して許されない
イードに非があるとしても、ベティが果たして100%被害者なのやら、甚だ疑問だ





最近中東地域を旅行した日本女性が、イランのある街で驚いたのは
被り物美女たちがカフェで煙草を楽しんでいる場面だった
地域柄、イランの中流以上階級で、自由度高いにせよ、「意外だった」
イスラム=男尊女卑、女性には全く権利や自由がない。その刷り込みは怖いね」
これとて無論、一部の地域だけを見ての判断といえるけど
お上の情報操作に気づかず鵜呑みにして知ったかぶりを脱却、それは良かったね

ニッポンには相変わらず、隣近所の悪態つくバカども多く棲息するからな
隣近所が正しいと言わんが、日本が正しいとも思わん、いつも言ってるだろ
「中国嫌いだけど、料理と国は別物だからね~」「アタシは韓国も嫌いだけどね~」
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いまで徹底すりゃアッパレだけど
餃子やビビンバ食いながら悪態つきまくり母子、どんだけ卑しい育ちと精神構造なのさ
動機は不純であれ、彼の国の言葉覚えたイケメン韓流ドラマ好きババァ尊敬出来るぞ




てか、イランから脱線ついでに書くと
これは韓国さんにも言いたいが、これ以上剣呑になるを良しとするならば
1980年モスクワ五輪に西側、1984年ロス五輪に東側と、2大会連続ボイコットのように
お互い、2018年冬季五輪、2020年夏季五輪、相手方大会ボイコットしてくれ
どーせ判定がどーのに始まる、意味不明なまでの応酬繰り広げるんでしょ。見苦しいわ
たかがアジアの端っこ同士いなくたって、五輪開催可能、世界も永遠に回るしな




イランというか中東へ戻ると
厳し~い戒律が存在するの、悪いことばかりじゃないよ
アラーの神さん教徒と仲悪さんのユダヤ教徒によれば
一般のアメリカ人やドイツ人と変わらない生活送る正統派ユダヤ教徒家庭は多い
コーラ飲みながら映画観たり、女の子が軽装でスケボーに乗ったりも見られる
ただ自分の意志で宗教的な生活へ転向した場合、「何て気持ち良いんだろう」
戒律厳守コミュニティも千差万別
16世紀ポーランドか閉鎖地区もあれば、IT有効利用の開放地区もあるが
毎日欠かさすべからずルールが存在するのは、「自分が何を求め何が不要か見極められる」




日本は不況だろうが世界から見れば金満の部類に入る余裕持つ国
物質的に恵まれ、女性が被り物やお歯黒も必要ない
ただ、戒律まで行かないが侵し難い制限も存在しない環境って
「自分が何を求め何が不要か見極められる」、果たして可能なのか



「MotherからMを取るとOther、他人となる」

昔、そんな英会話学校CMあったね
娘が母親一人のものじゃなく、娘自身への刷り込み?を思うと、けだし名言であると断言しとく