mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

無限大に広がる宇宙の夢を見るだけ


…熱烈歓迎しときながら、我欲に走る地球人、ジジババ介護に於ける宇宙人級ヒトデナシが証明される
若後家さんジェニーは病気で子供望めない体質であった
スターマンの能力によってスコットとの子供を宿す
宇宙人が地球の少子化防止に役立つ

30歳になっても甲斐性無しでそのくせ合コン好きの地球人に見習わせたいわ





地球の環境に身体を蝕まれ、3日後に目的地で迎えの宇宙船を逃すと死んでしまうスターマン
ジェニーと地球に貢献し、無事に帰郷を果たせ、良かったヨカッタ
翌1985年の

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フロリダ州セント・ピータースバーグにある養老院に住む3人の老人、アート(ドン・アメチ)、ベン(ウィルフォード・ブリムリー)、ジョー(ヒューム・クローニン)は連れ立って近くにある空き家のプールで泳ぐのを楽しみにしていた。ジャック(スティーヴ・グーテンバーグ)は、8人乗りの船マンタIII世号の船長。ウォルター(ブライアン・デネヒー)という男が好条件で船を借りたいと申し出てきた。3人の老人、それにベンの孫デイヴィッド(バレット・オリヴァー)が.プールに行くと、ウォルターが空き屋も借りていた。翌日、3人はこっそリプールに忍び込んだ。プールには巨大なまゆ状のものが沈んでいた。これは、ウォルターが若い美女キティ(ターニャ・ウェルチ)、フィルスベリー(タイロン・パワー・ジュニア)と協力し、海底から引き上げていたものだった。3人はプールで泳いでいるうちに、元気が出てきて、ジョーは老妻アルマ(ジェシカ・タンディ)と久し振りにメイク・ラヴした。アートは元ダンサーのベス(グエン・ヴァードン)に恋を打ち明け、ベンも妻のメリー(モーリン・スティプルトン)とますます仲むつまじくなった。ジャックはキティに惹かれていく。彼女らは実はアンタレス星人であった。100世紀前に地球を訪れた先祖がアトランティスの沈没とともに海に沈んでしまい、彼らはまゆ状の先祖を惑星へつれもどそうとしていたのだった。老人3人はまゆが回春の秘訣ということを知り、バーニー(ジャック・ギルフォード)を誘うが、彼は「人には寿命というものがある」といって断った。養老院の他の老人も回春の秘密を知ってプールに行き、まゆを乱暴に扱ったためにまゆの中のアンタレス星人が死に、ウォルターは怒ってみんなを追い出した。彼は先祖を海にもどした方が幸せではないかと思うようになり、実行した。宇宙船が明日やってくるという日、ウォルターはベンたちに不老不死のユートピアであるアンタレス星に行かないかと提案する。ベンは孫と最後の釣りをし別れを告げた。デイヴィッドの態度を不審に思った母のスーザン(リンダ.ハリソン)が警察に通報した。警官隊に追われながら老人たちを乗せたマンタIII世号は海を航行し、やがて出現した宇宙船にすいこまれていった。

http://movie.walkerplus.com/mv3238/
アンタレス星人の生命を奪ってまで…
爺さんどもよ、「キモイ」「老害」と小娘青二才から酷評される所以だよ

女は揺り籠から墓場まで、オンナ
朝食の場での婆さんども思い出し笑いが説得力満点なのがね~

真逆と言えよう?




バーニー爺さんの場面は、アカン、30年前からもお涙止まらんわ…
恵まれた施設環境の中ながら、認知症嫁を介護するバーニー
夫妻は最後までプールには行かなかった
その夜、珍しく妻は昔の思い出を語り出す
薬を持って来たバーニーは、妻が静かに亡くなった事に気づく
ウォルターがプールを覗くと、妻にプールの水をかけてやるバーニーの姿があった
「妻を助けてくれ」と懇願するバーニーに、ウォルターは悲しい顔で「死者を生き返らせる事は出来ない」と諭す
…爺さんだって、不可能わかってたはず
嫁を喪ってみて足元ガタガタ崩れ、藁をも縋る思いで、かけがえの無い財産を取り戻したかった
財産が無くなったら、以前より一層、地球を離れる意味見つからない
寿命の意義を噛み締めながら、婆さんとの思い出わんさか詰まる故郷に残るわけよ




スターマンに登場する科学者シャーマン、チャールズ・マーティン・スミスが演じた
ジョージ・ルーカス監督の‘アメリカン・グラフィティ’(1973年)に出演していた
その時の共演者に、コクーンを監督したロン・ハワード
監督業では、‘スプラッシュ’(1984年)辺りから評価上がり出した
スプラッシュに登場する海洋学コーンブルースの姿が、シャーマンと被るの、アタシだけかい?
主人公たちを軍隊などの追跡から逃してやるでしょ
追跡といえば、コクーンでは、猿の惑星美女リンダ・ハリソンが宇宙船に乗るジジババどもを追っかけて来た
施設から脱走される以上に、宇宙まで脱走されると探しに行けず行方不明のままだから当然ですかね
それこそバーニー爺さんじゃないが「寿命を受け入れなさいよ」




生きとし生けるものには寿命があるを、ジジババども宇宙トンズラ後に受け入れた

5年前、アンタレス星人は、太古の昔から地球に取り残されていた仲間を連れ帰る目的で地球にやって来た。しかし、作戦は失敗し、アンタレス星人は代わりに、アートたち地球の老人を連れて故郷の星に帰還した。アンタレス星では地球人も不死の生命を得られるのだ。

地球に残された星人たちは、海中の球体(コクーン=繭)の中で眠り続けていた。しかし、その繭を破壊する地殻変動が起こることが予測された。アンタレス星人のキティたちは、老人たちと共に再び地球に向かった。

成長した孫や旧友と再会し、地球の日々を満喫する老人たち。老妻の妊娠を知って驚くアート。しかし、海中の繭の一つは一足先に、海洋研究所の調査船に発見され、引き揚げられてしまった。繭を開き、中の星人とコンタクトを取る科学者たち。だが、繭から出た星人は、放っておけば衰弱し、死んでしまうのだ。

キティたちと共に、捕らわれた星人を救い出す老人たち。家族や友人との別れが辛い老人たちは、迎えの宇宙船には乗らず、地球で残りの寿命を終えることを決意した。宇宙船に乗り込んだのは、子供を産むために不死の力が必要なアートと妻だけだった。

Wikipediaコクーン2/遥かなる地球より引用 )





どういうか、人間の余生、晩年って、下の世代が鍵を握ってると思う
ジジババが施設と自宅のどちらで過ごそうと、人間らしく生きて、適切な時期にお迎え来るんだったら
心変わりしようと、近しい者に会う事叶わない場所に、延々と生き続けなければならない不老不死なんて
むしろ生き地獄を理解し、宇宙船でなく、デイサーヴィスやショートステイの送迎車に文句言わず乗り込むわよ




ジジババが余計な負担を抱える事無く寿命を全う出来る環境
ジジババを余計な負担を抱える事無く見送れる環境
これらを整えるよう、まさかのSFファンタジー映画が指し示してるというオチね
不老不死じゃない、しかし無駄に長生きさせられる星と言える日本国にゃ、宇宙の果てからの遠吼えでしょがね




記事題名のネタ元?


Everly Brothers-All I Have To Do Is Dream (Live)
1958年のヒット曲がすぐ浮かぶ1966年生まれに、そろそろ要支援くらい必要ですな