mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

不透明な時代を明晰にすべく、立ち上がれ。ただし、自分の立ち位置で(前篇)

17分毎の三本立てよ



顔ニモマケズ、僕は生きる 内面好きと言ってくれた彼女
聞き手・岩井建樹 2017年4月11日16時58分

 顔の変形、あざ、麻痺(まひ)、脱毛……。人とは違う外見ゆえにいじめられ、就職や恋愛で困難に直面する「見た目問題」。こうした当事者が体験を語り、社会の偏見をなくそうとしています。その1人、石田祐貴さん(24)に聞きました。
 石田さんはトリーチャーコリンズ症候群。垂れ下がった目が特徴で、症状があるのは1万~2万人に1人とも、5万人に1人とも言われる。耳の形をつくるなど受けた手術は10回以上。小学1年から4年までは春休み夏休みのたびに受けた。今後は手術を受けるつもりはない。

 「ほおやあごの骨が未発達、欠損した状態で生まれ、上唇は裂けていました。耳の穴がないため聴覚障害を併発し、今は頭に埋め込んだ金具に補聴器をつけています」

 「手術で『普通の顔』を手に入れたいと思っていた頃もありました。でも劇的な変化が望めるわけではない。今も鏡を見て、『この顔じゃなかったら……』と落ち込むこともあります。死ぬまで悩み続けるでしょう。でも自分の力で変えられるものではないので、『割り切ろう』と考えています」

子どもの頃は「変な顔」や「宇宙人」と言われたという。指をさされたり、笑われたりしたことも。中学校の時には学校へ通えなくなった。

 「見た目で悪く言われることも嫌でしたが、耳が聞こえづらいので会話に入れず、人との間に壁を感じた。中学2年の終わりから中学3年まで、週に1回ほどしか通学できませんでした」

 「高校は聴覚特別支援学校に通いました。手話でコミュニケーションをとるようになり、人との壁も感じなくなりました。『ダメだったら退学すればいい』という親の言葉に背中を押され、一般の大学に進学。入学後は『自分から話しかけよう』と、覚悟しました。僕のような人には話しかけづらいと思うので。僕を避ける人もいましたが、多くの友人ができました」

 アルバイトをしようと思ったコンビニは5店以上落ちた。接客は向いていないと思い、飲食店の厨房(ちゅうぼう)で働いた。現在は筑波大学大学院で障害について研究している。将来の夢を語ってもらった。
 「研究者か学校の先生になりたい。僕だからこそ、子どもたちのためにできることがあると思います。障害がある子に教えるならロールモデル(手本)になれるし、健常者の子なら僕の存在自体が社会を考える素材になる」

 「結婚はしたいです。恋愛なんて縁がないと思い込んでいましたが、高校の時、彼女ができました。『内面を好き』と言ってもらい、見た目がすべてじゃないと知りました。ただ、結婚は相手のご両親の理解などハードルはあります。子どもに遺伝する可能性もあります。遺伝しなくても、僕のせいで子どもがいじめられないか不安です」

 過去を笑って振り返ることはできないが、忘れられない母親の言葉がある。

 「小学校の頃、ひどい言葉を言われてショックを受け、母親に『こんな症状で産んだのが悪いんじゃないか!』と言ってしまいました。その時、母親が返してきた言葉は『あなたがこの状態で生まれてくれてよかったと思っている』でした。母のように、僕を受け入れてくれる人たちの存在が、支えになっています」
 「理想論ですが、僕を当たり前の存在として受け入れてもらいたい。じろじろ見てきたり、すれ違いざまに『うわっ』という表情でのけぞったりする人も。普通の反応だと受け止めていますが、だからこそ、僕が人混みの中を歩くだけでも意味があると考えています。『世の中にはこんな人がいるんだ』と知ってもらえる機会になるから」

 今、幸せですか? 石田さんにこんな質問を投げた。

 「心の奥底ではまだ、自分を完全に受け入れていないのかもしれません。それでも僕は今、幸せです。幸せと言いたい。支えてくれた人たちのためにも、幸せにならなきゃ申し訳ないと思っています」(聞き手・岩井建樹)

■当事者9人の体験談、本に

 「見た目問題」の当事者9人の体験について紹介した本「顔ニモマケズ」(文響社、税別1450円)が2月に出版された。著者は「夢をかなえるゾウ」などの自己啓発本で知られる作家の水野敬也さん(40)。水野さん自身も10代の頃に自分の顔が醜いと思い込む醜形恐怖症に悩み、「外見が幸せを左右するのは問題」と考えていたという。

 本書には石田さんも登場する。変えられないことは割り切り、変えられることに目を向ける石田さんの姿勢に、水野さんは「『見た目』というジャンルを越え、悩みを解決するヒントがある」と指摘する。

 著者印税は、見た目問題の当事者を支援するNPO法人「マイフェイス・マイスタイル」に全額寄付される。




「あなたがこの状態で生まれてくれてよかったと思っている」
お母さん、アナタが一番、男前☆

「この顔でも、彼女いるんだよな」
巨大掲示板住民のネタミ、見苦しい★




突然、前からトーチャーコリンズが歩いて来たら、そりゃビックリするがね
よーく見ると、なかなかのイケメン院生じゃん
人間関係の取っかかりである外見の好印象が、彼女を「内面を好き」に導いたと見る




見た目問題で厄介なのは
『「この体が嫌なんよ」胸かきむしり嗚咽、命絶った我が子』
http://www.asahi.com/articles/ASK227GYSK22PITB011.html


男子は泣いちゃイケマセンと言われたって困る、性同一障害と思う
2001年の3年B組金八先生上戸彩が演じた鶴本直を思い出すべし
誰が見たって女子、しかし中身は正真正銘の男子
スカート姿で登校しろが、理不尽を通り越し、不条理と言えよう
久々に合衆国から帰国する父親の前に、ズボン姿で立つと、「お前は、娘なんだよ」と否定される
直が、そういう集まりのいる定時制高校?へ赴くと、化粧顔の男性と知り合うが
見た目オッサンで中身は乙女以上に、ズボン着用でも不自然じゃない女子の身体が厳しいのでは?
正確な言葉忘れたけど、「脱げないヌイグルミを着ているようなもの」に苦悩する事になる




昨年起きた相模原の基地外職員事件
あれ正直な感想、「逝ってくれて救われた思いの障害者家族いるよな」
無期限に続く、障害者を抱える心身負担を考えてみ、言いたい事わかるでしょ
ただ、この黒い感情は、当事者にのみ許される
20人近く殺られた、世界に類を見ない凶悪事件なんだから、俗世間が同調するのは民度低いと思えよ
日本人の民度高いと威張りたいなら、↓をよく読んで考察しやがれ




『「兄弟に障害があって亡くなったことを黙って結婚したのは、結婚詐欺だ」と兄嫁が怒鳴り込んできた』
http://blog.livedoor.jp/ninshin_syussann/archives/50808369.html

こういう人だから神様は子供を授けなかったんじゃないの。
アホの子はアホ、腐の連鎖は最初から断っておくのが肝心だもんね
なんか受信しちゃってんのが湧いてんな
昔のアナログTV環境であれば、砂嵐状態かも
※8
春先だからね
この時期は芽吹く人も多いし、元々の病気が悪化することも少なくない
うちの近所の統失おばさんも、春先は特に良くないようで、奇行の頻度が上がるよ
見た目は健常者、中身はガイジ、その根拠の一つである

お互いこれといって原因はないのに、子供ができないこともあるよ
相性の問題だね
いまだに不妊を女性限定と信じ、何のため大学行ったの?低脳いるしな
男性不妊、子の性別は父親のオタマジャクシが決める、それくらい高校中退(アタシ)でも常識だ
なお、相手変えたら御懐妊、あれ、不妊を差別する助長にならんかね?
元嫁が御懐妊、元夫の種無しが知れるのは、因果応報ザマァに尽きる

身内の障害者は伝えておかないとダメだよね。
いつ何が起こって、近親者に何らかの連絡がいくか分からないし
明らかに遺伝するもの、明らかに遺伝しないもの、遺伝するかどうか不明なものがあるし
そして、医学の発達によって解明できることが増えて
遺伝だとされていたけれど実は全く遺伝しないと分かる一方で
明らかに遺伝しないと思われていたけど実際は遺伝するものも出てきているわけで。
差別ではなくて、区別だよ。

障碍者の社会貢献か。
とりあえず、雇用は創出しているね。様々な施設で働く人達。
健常者ばかりの世の中なら、彼らは職にありつけないかも。
人生の生きがいがボランティアの人もいるね。
そういう人達には十分必要とされているよ。
世の中にある、バリアフリーをめざす色々なもの達。
点字ブロックも、車いすも、それを必要とする人がいないなら
製造する会社と人は必要なくなり、職を失いますね。
どこかで、繋がっているんだよ。

不妊は、人類が自然界から淘汰される過程だったりして。
報告者の次兄嫁を筆頭に、ね




そう、人は、どこかで、繋がっているんだよ
繋がってはいるんだけど
「研究者か学校の先生になりたい
僕だからこそ、子どもたちのためにできることがあると思います
障害がある子に教えるならロールモデル(手本)になれるし
健常者の子なら僕の存在自体が社会を考える素材になる」
自分が、何者で、どんな能力を持ち、実現可能かを自覚せねば…




中篇へと続く