mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

濡れ手に粟の僥倖を求めて落穂拾いの畑へ

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司法書士女史が保佐事務の諸々を纏め、代表相続人であるアタシに財産引渡しされた
これで、女史の担うジジィ保佐の仕事は完了
仏壇に「お世話になりました」と挨拶してくれたので、人使い荒いアタシからは「お疲れ様でした~」




ここから以降、相続の他に瑣末な後始末が開始する
相続に関して、新たに司法書士の仕事を頼む事になるが、引き続き、女史が受けてくれるという
アタシがお手上げを見越し、準備していた
他の司法書士だと一から情報収集するため、勝手知ったる女史が話早い
また一財産飛ぶけど、女史にも美味しい思いして頂かないとね
法定後見は最初の1年間、無報酬で受け、2年目以降に報酬貰える
報酬開始後6ヶ月でジジィ逝きやがり、1年目の面倒の元取るべきじゃん
ボケた無年金婆ちゃんを無報酬で面倒見る仕事もある
取れる所から徴収して良し




相続にはいくつかの形があり、ウチは多分、アタシが一括で受け取って鬼婆とお坊っちゃまに分配すると想う
鬼婆の取り分、敵が納得すれば、アタシが多く貰えるんだっけ
そこまで因業じゃないアタシゃ敢行する気おまへんけどね(鬼婆簡保が一応、アタシ受け取りだし)
お坊っちゃまに成年後見人が付く煩雑さはあっても、相続対象者少ないのが有り難い
相続と聞くと、カネの計算が先立ち、受け取りに必要な面倒は嫌よのハゲタカ思い起こすべし
女史も「いますね」と認め、渡る世間はハゲタカばかりが感じ取れたわ




俗世間の殺伐ぶり、BIGLOBEへ出かけても感じ取れた
『母が亡くなるかもしれません』
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa9293087.html
大学生20歳
数年前から母が脊髄の癌を患っている
一応学費と生活費は出してくれている、しかし母の死を保険金が入るからと喜ぶような父
母が実家と折り合い悪く、そちらを頼れない
…ホラ言わんこっちゃない
ジジババでなくたって罹患する時は不治の病に倒れるし、親がダメだと子供が迷惑するのに
一人親家庭はいざという時リスキーを考えない奴多過ぎる
離婚するならするで、子供が頼れる場所は確保しとけってのさ
それだけに…



妻が喜ぶ「死後離婚」 10年で1000件以上も増えている
NEWSポストセブン2月13日(月)11時0分

 神奈川県に住む町田より子さん(61・仮名)は昨年、肺がんで35年間連れ添った夫を亡くした。葬儀では夫の親や兄弟と共に悲しみに暮れた彼女だが、この2か月後に彼らと縁を切ることを決意した。

「夫の家族とは折り合いが悪く、お盆とお正月にも顔を合わせないぐらい疎遠になっていました。大きなトラブルはなかったけど、好きになれなかった。夫がいなくなった今、もう彼らと親族である必要はないのだからと、“死後離婚”したのです」

 こうした事例をまとめた『死後離婚』(洋泉社刊)が、女性たちの間で密かに話題となっている。

 妻にとっての死後離婚とは、夫の親や兄弟との親戚関係(姻族関係)を、夫の死後に解消することを指す。

 通常、妻は夫を亡くしても、仮にその親族が生活に困窮すれば、民法の規定で彼らを助ける義務が生じる。お金に困れば、ある程度は生活を支えなければいけない。それは逆も然り。親族という繋がりがあるからこそ、万が一の時、生活の支え合いが可能となる。

 亡夫としては「親族で互いに助け合って生きていってもらえる」と安心してあの世へ逝けるというもの。しかし、この関係をたった一枚の紙が寸断する。

「姻族関係終了届」という書類を役所に提出すれば、法律上、妻は亡夫の親族とは赤の他人になる。これが死後離婚である。未亡人が提出すれば、亡夫の親族に拒否する権利はない。

 2005年に1772件だった姻族関係終了届の提出数は、2015年には2783件と、10年で1000件以上も増えている。共著者の一人である行政書士中村麻美氏が言う。

「死後離婚は、夫婦どちらかが死んだ後の自由を約束するものですが、相談者は60~70代の女性が圧倒的に多い。それぐらいの年齢で夫を亡くすケースが多いからでしょう。また、長寿社会になり、夫の親が生きていることが多いのも理由のひとつです。亡夫、あるいはその家族からの解放を求める女性が多いことがうかがえます」

 死後離婚の理由として多いのは次の4つだという。

【1】生前夫とうまくいっていなかったが、遺産と遺族年金を受け取るために夫が死ぬのを待っていた。

【2】夫と仲は悪くはないが、夫の実家と折り合いが悪かった。

【3】夫の死後、お墓の管理や親族の介護などをしたくない。

【4】姻族との繋がりから自由になりたい。

 都内に住む森本薫さん(60・仮名)は、【2】と【4】の理由だった。白血病で夫を亡くした後、義父母と共に実家で暮らす必要性を感じなくなり、死後離婚した。

「義父は商売をしており、夫は家業を継いでいました。夫がいた頃から、同居していた義父母のために家事の一切をやるのが私の務め。今までは二代目の妻としての仕事だと割り切っていたけど、子供も独立し、もう母でも妻でもなくなった私にその義務はないと気づいたんです。“死後離婚したい”と言った時に、義父母は“30年以上一緒に暮らしたのに薄情だ”と言ってきたけど、義理の家族を続ける理由はどこにもない。ようやく自由になれた気がします」

週刊ポスト2017年2月27日号

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0213/sgk_170213_7229320635.html

後家さんになって、×1になるとはキモイわ

渡る世間は契約(婚姻)の概念持たないバカばかりが増えるのかね




とある嫁、年齢的にちょうど、姻族関係終了届提出が多い60~70代に当たる
「お嫁さん側だけに決定権のある姻族関係終了って、なんだかやっぱり不公平な気がしますね
世間では姑を嫌う嫁は多いですが
我慢しているのは嫁だけではなくて、姑だって我慢しているのかも知れませんからね
その嫁の婚家といえば
・実家が心配するほど、亭主のDV酷い時期があった(現在は治まり、構ってちゃん程度の面倒に済む)
・嫁との仲はまずまず良い、ただし性格的にダラしない面が見られ、たまにトラブル起こすボケ姑
・亭主の兄弟姉妹の中に、母親ボケた途端、消息不明となった者がいる
若年層なら即、法テラスに駆け込めと離婚絶賛推奨環境に身を置く
「DVの時点で、何で、シェルターに逃げなかったの」と言うのもいるか?
DV当時にゃシェルターなんてもの存在しなかったを知らないとしといて
問題を乗り越えられると判断したから離婚しなかったんでしょ
自身が高齢となりつつ、先々の不安はお持ちのようながら
「私がいなければ、成り立たない人たちですからね」
トホホな相手にも慈悲を垂れ、嫁を崇め奉る方向へ持って行く実力に自信あると思うわ




「オンナの敵はオンナ。友情酌み交わすのは永遠に不可能」、嫁と姑の関係の基本である
駄菓子歌詞だ、旦那の存命中、孫守りだ何だにBBAを利用したタイプの嫁の場合、因業極まると言えよう
良い嫁と悪い姑いれば、悪い嫁と良い姑いるし、嫁と姑どちらも悪い、あるいは、どちらも悪くないも見られる
姻族関係終了届は、面倒嫌いで権利意識だけ一丁前の現代オナゴを増長させる側面持つんでないかい?
舅姑介護免れた所で、自分の意志で実家に帰れば、パパンとママンの介護地獄免れるまでは許されない
なのに、旦那死んだら即行婚家と縁切りなんて、遺産貰ったってんなら余計、女の浅はかさに反吐が出るよ

膿家が悪質な手口を用い、後家さんを拘束する事が考えられる
世の中には話し合い出来ない相手いるため、合意要らずの姻族関係終了届にも利点大きい
姻族関係終了の制度はあっていいし、存続させるべきだ

しかしながら、「ジジババから見れば、嫁は他人だが、その子供は血族である」観点に立つと
後家さんが婚家を離れるのはいいとして
実家へと戻ったり再婚したりに当たり、元婚家とは完全縁切りを選べば
まともなジジババが、ワガママ後家さんのせいで、息子の忘れ形見である孫ちゃんに会えなくなる理不尽かもよ
ウチの隣家爺さんが男寡だけど、そのババ親が、娘亡くした嫁親に孫会わせなかったを思い出したわ
実家依存症とか永遠の小娘嫁はびこる時代に、配偶者の一方的な権利いうのはやっぱスッキリしないよ




と、以前書いた
http://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/34003109.html




とどのつまり、嫁と婚家のお互い、信頼関係築けるに値する人間かが問われる
死後離婚BBAと現役世代嫁のいずれにせよ、アナタの人間性問われるを頭に入れとけよと言いたい




【1】生前夫とうまくいっていなかったが、遺産と遺族年金を受け取るために夫が死ぬのを待っていた。
はよ死んで欲しいほど嫌な相手からカネ取るとは、どんだけ卑しいんだよクソッタレ
【2】夫と仲は悪くはないが、夫の実家と折り合いが悪かった。
ケースバイケースだが、仲介役出来ないほど腰抜けを亭主に選んだ、見る目の無さを感じる
【3】夫の死後、お墓の管理や親族の介護などをしたくない。
亭主存命中の婚家に何か借りを作る生活送ったならば、アナタは立派な宇宙人でド厚かまし
【4】姻族との繋がりから自由になりたい。
血族から「今更、帰ってくんなよ」と言われないだけの用意、つまり孤独死覚悟お願いね




ちゃう?






今夜、旧約聖書のルツ記を再読しよう
ルツなら、「お義母さん、娘同然のワタクシから生まれた子供だったら、お義母さんの孫ちゃんですよ♪」
ナオミの権利請戻した上に、実孫いないナオミにオベデ抱かせてお祖母ちゃんの権利もあげたんじゃないかい
「旦那さん死んじゃったけど、その後もトメさんに尽くした
トメさんが困っていれば、何か希望持っていれば、助けたり叶えたりしてあげたい
大地主さんを新しい旦那さんにしなさい?トメさんの推薦に絶対間違いないもん、喜んで嫁に行く!
再婚したら幸福になれた、御礼しなけりゃならない
今度はトメさんが幸福になる番でしょ」
…何度読んでも、泣けて来るわ…
ちょいと文部科学省、何度でも繰り返しとく
ルツ記を学校教科書に取り入れ、オナゴ締め上げるのが、厚生労働省に役立つかもよ
介護担い手不足は施設だけでなく在宅でも深刻だ
姻族関係終了の制度利用者減らすのが、在宅介護絶賛推奨に適ってると思うぞぉ