mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

「神様、何故、愛にも国境があるの」「国境通過には何事も審査が要るから」

夜中にグースカ最中に見た夢、起きたらすぐ忘れるもの
まもなく51歳にしてはサイコー級の記憶力誇るアタシゃ、何十年後も憶えてる事多い
野暮用出かける前に、最新の夢を備忘録ね





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清水由貴子 神様・なぜ愛にも国境があるの!
https://www.youtube.com/watch?v=wO-fJi48jcQ
ヨーロッパを放浪する日本青年とスイス娘との間の恋を描く。現在グリンデルワルトに住む中島正晃氏とフレーニ夫人の実話を小説にした草鹿宏の原作をもとに脚本は篠崎好と「陽のあたる坂道(1975)」の吉松安弘の共同執筆、監督も同作の吉松安弘、撮影は「俺の空」の原一民がそれぞれ担当。

ヨーロッパを放浪するカメラマンをめざす日本青年、速水翔はスイスのグリンデルワルトでワイマール老人の経営するユースホステルで働くことになった。ある日、翔が小川のほとりに出ると、金髪の少女が芹摘みをしていた。「写真を撮らせてくれませんか」という翔に羞う少女、その時、芹を入れた籠が流され、翔は川に飛びこみ籠を拾い上げる。彼女はリリアーヌと名乗った。傷の手当をしてくれる彼女に、両親を早く失った翔は、母のような優さを感じる。そんな二人を彼女の両親は心配そうに見ていた。その頃、ユースホステルを訪れる娘のアニタが翔に魅せられてしまう。しかし、翔はアニタの誘いに乗らず、リリアーヌへの思いが高まるばかりだ。痴妬したアニタは翔に誘惑されたと吹聴し、ワイマー老人に誤解を受けてしまう。リリアーヌの母ローズマリーも娘の身を案じて翔と会うことを禁止、二人の思いはますます強くなった。山小屋で愛を誓う二人。しかし、スイス娘を誘惑したことと、正規の労働許可を持たずに働いたとして翔に二年間の国外退去命令が下った。バーゼルの国境検門所に駆けつけたリリアーヌは翔にいくらかの金を渡すと、「夢だけは捨てないで」と告げると、「神様なぜ愛にも国境があるの」とつぶやいた。町に戻った彼女は翔の無実を証明するため弁護士、警察と奔走する。そして、彼女の努力のかいあって、翔に二日の入国許可がおりた。しかし翔はグリンデルワイト行きの終電車に乗り遅れ、愕然とする。明日中にはスイスを出国しなければならない。止める駅員に翔は道なき暗へ駆け出す。凍てついた岩場を辿る翔を支えているのはリリアーヌへの熱い思いだけだ。二人はついに再会した。そして二人の強い愛に周囲の人々は、誤解をとき、祝福を送るのだった。

http://movie.walkerplus.com/mv18835/




画像と同じ表紙の原作、PC置く本間三畳と隣接する汚納戸のどっかにある(捨てた記憶無い)
映画も原作と同じ1979年に映画館で観た
国広富之トミーとマツ以前、モモエちゃんと共演した‘赤い絆’の翌年であり、まだまだ若いわね
(1977年日本テレビ大原麗子と共演した‘いのちの絶唱’では、女性教師と恋愛する白血病の高校生役だった)
相手役の金髪娘キャロル・リクソン、経歴よくわかんないものの
1972年のフランス・イタリア・西ドイツの合作映画で、イヴ・モンタンロミー・シュナイダーが主演した‘夕なぎ’
この映画でなくても、有名な欧州映画に子役として出演してたような?




人間、17歳と34歳と51歳と68歳と85歳では、物の見方変わる
13歳と51歳も然り




ここでは原作通り、フレーニと書く
フレーニの両親が猛反対する気持ち、わかるわよ
観光ホテルかしら、そこの跡取り娘で、20歳になるかならぬかの少女
石頭両親でなくたって、娘が付き合う彼を気にするものだ
外国人となると心配で夜も寝られないであろう、日本人なんて正体不明過ぎる
だって、実話の時代は映画より遡る事10年以上前、つまり2017年現在から半世紀前よ
日本人の海外渡航自由化が、前の東京五輪前年の1963年と、世界各地にウジャウジャ見かけない時代だ
外交官といった身分保証あるならいざ知らず、東洋からの放浪青年なんざホイホイ信用置けるかっての
スイス娘誘惑は冤罪だが、不法就労は事実であり、ポイント下がって当然である




真偽さておき、↓のような発言小町あるしね
「神様 なぜ愛にも国境があるのですか」をご存知の方

はじめまして。私は40代なかばです。スイスのグリンデルワルトを舞台にした日本人カメラマン志望の青年とホテルの娘の恋の物語を高校時代に読みました。30年くらい前の話です…
国広富之さんがカメラマンを演じ、映画にもなりました。
映画は見ていませんが、スイスに興味があったため、本は何度も読みました。確か、娘さんのお母さんが娘が日本人と付き合うことに反対で、カメラマンは不法労働と不法滞在が原因でスイス国外退去になり、しかしふたりはさまざまな逆境にも負けず、結婚に至ったという物語でした。
当時は純愛物語として話題になりました。

ところが!今日ネットで、そのカメラマンと同じ時期にスイスのユースにいた友人という人のブログで、「当時カメラマンには日本に妻がいて、その妻から手紙が来なくなり、カメラマンはやけになったのか、いろんな女の子に声をかけていた。ホテルの娘とも最初は遊びだったと思う」とありました。本の内容とは違う情報に少なからずショックを受けました…
カメラマンと妻は正式に離婚し、ホテルの娘と結婚、今も幸せに暮らしているというのでいいのですが。すみません、つまらないトピでした!

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/1111/155829.htm
13歳で妊娠して、14歳で出産して、16歳で結婚したとかいう‘私は13歳’が余程困るけどね




映画で触れられたどうか?
外国人がスイスで結婚するには、認可に条件課せられるという
スイス娘全体が対象、フレーニが対象、どちらかは忘れた
とにかく主人公が、確実な身元保証を受け、5年間スイス国内に住む必要あるとの事
「娘婿になるんだから」とフレーニの両親が引き受けるんだけど




誤解が解けた後の場面を見ても、保守的な環境が舞台なんだねがわかるわよ
カップルも2017年現在の俗世間と異なり、ホイホイやっちゃわない
それだけに、やっちゃう時には覚悟を決め、「ママ、私たち結婚しました」と懺悔する
フレーニも、娘を許しに訪れた両親に、寝起き姿で懺悔したら
ママの反応が「もお結婚してるじゃないのッ」、アタシは13歳の中学2年生ですら笑えたわ~