mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

せめて今日から一人きり旅に出る…此の世から?

イメージ 1

今日1月17日は、モモエちゃんの58歳誕生日でもあるんだよね





いい日旅立ち』は1978年11月にリリースされた山口百恵の24枚目のシングル
および、その楽曲を使った日本国有鉄道国鉄、1978年~1984年)と西日本旅客鉄道JR西日本、2003年~)の旅行誘致キャンペーンのキャッチコピー・キャンペーンソング(Wikipedia
ちょっと寂し過ぎる曲調・歌詞ですが、時折聞きたくなる曲ですね

新幹線もいいけどやっぱり客車列車がいい!国鉄の列車が好き!のんびりした旅がしたい!
「新幹線の曲」なんて言ってるのが時代だな。ブルートレインだよこの曲のイメージは。新幹線のせいでこの頃の旅情もくそも無くなった
これが山陽新幹線のチャイムになっているのか....

新幹線乗るたび、谷村新司のハG頭を思い出すのは、ジジババの証明なのか...




1970年9月13日に日本万国博覧会大阪万博)が終了した後
同年10月1日から、国鉄は万博に備え製造された車両の有効活用を考え
「DISCOVER JAPAN(美しい日本と私)」と称した旅行誘致キャンペーンを開始し
それに対応した駅スタンプを各駅に設置するなどしたが不調であった
そのため、国鉄は心機一転を図って「一枚のキップから」を1978年11月2日で終了し
代わって同年11月3日から「いい日旅立ち」キャンペーンを開始した
キャンペーンソングを山口百恵が歌った事もあって成功し
1984年2月1日に「エキゾチック ジャパン」キャンペーンが開始されるまで5年3ヶ月続いた



いい日旅立ち』の歌詞の意味

いい日旅立ち』の歌詞の意味
谷村新司さん作詞作曲の有名な曲ですが、谷村さん曰く、あまりハッピーな曲では無いそう。
確かに、何かを失った主人公が新しい何かを求めて故郷を離れるって感じがしますが、正確な意味をご存じの方教えて下さい。
ご自分なりの解釈でも結構です。
しかし、誰が歌ってもいい曲ですね。
私はいきものがかりさんのバージョンと中森明菜さんバージョンが好きです。

ベストアンサーに選ばれた回答

回答させていただきます。
私なりの解釈だと・・・
親兄弟との死別を悲しみ、新たな家族を探しに北の大地に行く・・・
と言った解釈をしてます。

質問した人からのコメント

成功 ありがとうございました!
やはり、親族との死別からの立ち直りですよね。『幼い頃の歌を道連れに』というのも納得できます。


ベストアンサー以外の回答

semipro_catさんと内容は被り、解釈も似てますが。

本人曰く(結構MCのネタになってます)
「「いい日旅立ち」のネーミングだけで、披露宴で歌われるのですが、
よく聞いて下さいね「あ~日本のどこかに私を待ってる人がいる」ですよ。
「私」を待っているのは隣の新郎じゃないってことになる。」

ということで、披露宴で歌うようなハッピーな曲ではないってことなんです。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1147584926
この歌の詞、意味が難しく、奥の深い世界である
http://j-lyric.net/artist/a0013c2/l005cb3.html




『ぬぁ~るほど→いい日旅立ち谷村新司の本質』
http://revorida.sblo.jp/article/43474122.html
作者・谷村新司
「お祝いの席でこの歌を歌う人がおられるようですが
歌詞をよく読んでくださいね、そういう内容ではありませんよ」
記事書き手に言わせれば
過ぎた日々の夢を空に叫ぶと、亡くなった人たちがこころを過ぎる。
こうして生き残っている自分ひとりがせめてできるのは旅に出ること。

のような視点が起こるのである。「過ぎ去りし日々の夢」は叫ばれるのだから、これは失われたものへの相当に強い惜念であるしかない。

この状況がありうる具体を推測すると、「近い過去に大きな事故か何かで自分以外の家族を失った人」とか「ある共同体に属して自分以外の多くの仲間を失った人」といったイメージが沸き起こる。さらにはもうひとつ、それが国家枠に拡大した内容で、「第二次世界大戦で国民同胞の多くを失った現在の日本人」という深層を日常風景に投影、という推測も起こる。後者の場合、「日本のどこか」という語は格段に具体性を増す。「日本のどこかでわたしを待ってるひと」というセンテンスの意味は「戦後再生しさらに発展していく日本を受け継ぐひと」というあたりになろう。
歌ったモモエちゃんは当時19歳、新成人間近であったが
おめでたい席に相応しい歌じゃないのは確かね





何でまた、ラフマニノフのピアノ協奏曲がBGMやねん???と悩んどいて
加山雄三の親父と、犬神家の松子BBAを見ていると
「若い頃は何も感じ得なかったモノがようやく見えて来たようです。(拍手)」



戦後再生しさらに発展して行く日本の基盤を築いた世代
まったり湯あたり否湯煙に包まれ、長年の疲れを癒したってエエわな
2017年現在のジジババにも適用されて然るべきだが




年齢問わず労働可能な者全員、働ける環境をちゃんと用意しているの?
人間が不死身で壊れない機械とでも、今日のパン買うに困らないアベちゃん階級は本気で考えているのか
壊れたら、勝手に朽ち果てさせるシステムを作り上げ、知らん顔
壊れた者たちを支える者がいれば、共倒れとなるのに、これまた知らん顔
現実には、「老人も働く事」を強要され、働けない者は「合法の下に殺される」時代を迎えつつある
若年世代が孫守りや新入学に必要なカネを求めなくても、ジジババ自身が手元不如意で厳しい家庭少なくない
DISCOVER JAPAN、エキゾチック ジャパン、どちらも、魔境という意味での時代と言えよう




高齢化社会を筆頭とする諸問題が解消されたとしても
国の奴隷、労働ロボットである老若男女皆が疲弊してしまっているかも
お上の敗戦処理後再生しさらに発展して行く日本を受け継ぐ者はいるのか?
「過ぎた日々の夢を空に叫ぶと、亡くなった人たちが心を過ぎる
こうして生き残っている自分独りがせめて出来るのは旅に出る事」
モモエちゃんが20歳前後にして本物の大人で華やかな舞台からサッサと身を引いたと比較して、夢物語よ




おまけとして
『心にしみる「辞世の句」』
https://matome.naver.jp/odai/2134800569161338801
いい日旅立ちも、後世には辞世の名曲ってか