mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

勝利への脱出が結局、敗北への帰還の第一歩だったりして

記事題名前半、1981年のジョン・ヒューストン監督映画からのパクリね
当所より余程ネタ日照りらしい再映画化どーなったんだ?(最近の映画マジ全くわからん)




パクった理由:「J1、J2の残留と昇格に懸けるチームの心情を表すってか」
J1では、福岡が、他会場の結果次第ながら降格で決まり?
敵地で対戦する名古屋が15位の新潟と勝ち点1差
名古屋は得失点差で7ポイント下回っているため、引き分けでは難しいが、勝てば降格圏脱出の可能性
フタを開けてみると、5-0…相手が弱っちいとはいえ、必死こいてるみたいね~
ギリギリ残留果たした所で、学習能力無さそうな赤鯱だ、来季また歴史は繰り返すと預言しといて
J2からの自動昇格2チームのうち、ダントツ首位を走る札幌は決まり
ま、来季、数年前のような、ダントツ最下位での再降格に終わるかもと余計なお世話しといて
勝ち点差1上回る松本山雅次第だが、3位にしがみつくセレッソにも自動昇格の可能性が残っている
プレーオフ昇格が碌な目に遭わないのは、桜を散らして昇格した福岡を見ての通り
桜には何にせよ、BVBが香川を返品しやすいよう、豆腐メンタルに優しい環境作りお願いします




1981年映画に戻ると





真似して成功した中坊が、半世紀前に実在した
1954年生まれのワーグナー師匠格よ
南米選手ではペレ、欧州選手ではベッケンバウアーの人気高かった時代に
「その短い脚でかい?」
武田鉄矢と比べれば長いわ!」
とにもかくにも中学の部活で決めたんだとさ




おっさん生きてるのかシラネと書いといて




1942年8月に第二次世界大戦下のウクライナで行われた、ディナモ・キエフの選手を中心に編成された「FCスタルト」対ドイツ空軍の兵士により編成された「フラッケルフ」との親善試合(死の試合)をモデルとしている。史実では2試合が行われ5-1、5-3とスタルトの勝利に終わるが、面目を潰されたドイツ軍は報復としてスタルトの選手達をバビ・ヤールなどの強制収容所(スィレーツィ強制収容所)へ送り、多くの選手達が処刑されている。

この試合をモデルとした映画にはハンガリーで1962年に公開された『地獄のハーフタイム』(ハンガリー語: Két félidö a pokolban ケート・フェーリデ・ア・ポコルバン)があり、こちらの作品は史実の結末に近い内容となっている。

サッカーの王様ことペレや1966FIFAワールドカップ優勝メンバーのボビー・ムーアといった往年のスター選手や、1978FIFAワールドカップ優勝メンバーのオズワルド・アルディレスといった現役選手達が多数出演した。ペレは作品内のサッカーシーンにおいてテクニカル・アドバイザーを担当した。これらのスター選手の他に連合国軍チームにはイプスウィッチ・タウンFCの選手、ドイツ代表チームにはニューヨーク・コスモスの2軍選手達がエキストラとして出演した。

俳優陣ではシルベスター・スタローンマイケル・ケインの2名が実際の試合に選手として出場し、スタローンはアメリカンフットボール経験者という設定でゴールキーパー、ケインはイングランド代表とウェストハム・ユナイテッドFCの名選手だったとの設定でセンターバックを務めた。当初の構想では試合のクライマックスとなるシーンで主役の一人であるスタローンが決勝ゴールを決めることになっていたが、この案はゴールキーパーというポジションの性質上、非現実的であるとして見送られた。

試合会場は1938FIFAワールドカップ決勝会場のスタッド・オランピック・ドゥ・コロンブという設定だが、撮影はハンガリーで行われ、時代背景を考慮して、照明設備などの近代的な設備の整っていないブダペスト市内のスタジアムが使用された。

Wikipedia勝利への脱出より引用 )



映画‘勝利への脱出’は、ドイツ空軍vsディナモ・キエフによる、いわゆる『死の試合』がモデル
ディナモナチスに消されたフットボーラー’(アンディ・ドゥーガン著)によれば
ソ連のプロバガンダとして悪用された伝説の試合だそうで、生存者はいたとの事
多大な被害を与えたのには変わり無し、ウクライナの人々に信じられている通りで構いません


映画自体は、豪華絢爛な顔触れでした
ペレ(神様)、ボビー・ムーア(偶像)が共演するなんてネ
どーせならベッケンバウアー(皇帝)にも加わって欲しかった
…悪役会側なんて、天文学的な札束を積まんとですかね、やっぱ


この時の『夢のチーム』と、現代のスター選抜チームが対戦したら、どちらが勝利するでしょう
夢の世界での話、スター選抜は幾通りの11人でも可能
後で酔いにまかせアレコレ空想してみます


( 2009/2/16(月) 午前 2:17 【夢のチームは夢枕に】 )




スタローンは元々、FW役に予定されていたが
FWの演技すら困難なほど運動神経悪いため、指導係努めたペレが呆れ
FWよりは誤魔化し効くGK役に回されたという情けなさよ
ボクシングの真似やって亀田ファミリーにさえ負けたりしてと想像しといて




どの記事コメント欄か忘れたけど、レッズおばさんが、オズワルド・アルディレスが出てた~と書いておられた
「オジーが残ってくれるなら、あんな島はアルゼンチンにくれてやる」
トッテナム在籍中、フォークランド紛争が勃発した時、トッテナムサポーターから横断幕が出たアルディレス
「敵性国人以下の価値しか持たない島」「それに拘る大英帝国」、思わず悩んだと備忘録しといて
ワーグナー師匠格も、ドイツ軍と連合軍両方に見知った顔がソコソコ見られると言っていた
んで、ちょいと調べてみたら

Footballers

Les Shannon, a former Burnley player, choreographed the actual game presented in the film. The film also credits Pelé as the designer of plays. World Cup winning goalkeeper Gordon Banks coached Sylvester Stallone. Stallone's character states that he is an enlisted member of the Canadian Army and a Maple Leaf shaped regimental badge can be seen on his beret throughout the film. The game was filmed in the Hidegkuti Nándor Stadium in Budapest, Hungary. In the film, Pelé plays a character from Trinidad and Tobago rather than his real-life native land of Brazil. While Brazil eventually joined the Allied cause and its soldiers fought against the Germans in the Italian theatre, their operations started too late in the war (mid-1944) for the presence of a Brazilian POW to be believable at the date of the film's events.


( 英語版WikipediaEscape to Victoryより引用 )

映画公開の8年後に交通事故で若くして他界した、ポーランドの大スターだったカジミエシュ・デイナがいた
エレガントなプレーメーカーで、西ドイツで開催された1974年W杯では母国を3位に導く原動力となった
マンチェスター・シティでプレーした後、北米リーグにもいたから、英語力を買われての起用なのやら
映画では全く目立たず、何所にいてますのん?
マンチェスター・シティからはもう一人、マイク・サマービーが出演している
親子三代のプロフットボーラーの真ん中、生粋のフットボーラー
同時代にライヴァルのマンチェスター・ユナイテッドで活躍していたジョージ・ベストの親友
ベストとはブティックを共同経営していたそう
上記2名以外にも結構イイ顔揃えてるし、それなりのお高い出演料払ったろうし
少しは見せ場を作ってあげなさいよってのぉ



 ところで、もしこの映画をリメイクするとしたら、どんな選手たちがキャスティングされるのだろうか。だいたい10年ぐらい前にピークだった人を集めていたようだから、2000年あたりのスタープレーヤーということになるだろうか。

 そうなると候補になるのはジダンフィーゴベッカムロナウドリバウドロナウジーニョ、アンリ、トッティデルピエロ、ラウル……あたりになる。英語がしゃべれて二枚目のベッカムあたりがメインになりそうだが、あいにく彼はまだ現役だ。トッティ、アンリ、ラウル、デルピエロロナウジーニョも現役続行中。出演できそうなのはジダンフィーゴリバウドぐらいしかいない。捕虜にしては太りすぎているロナウドは減量が出演条件になる。

 引退して10年ぐらいなら、まだ体も動くしネームバリューもある。『勝利への脱出』は、なかなか考えたキャスティングだったわけだ。だが、いまそれをやろうとすると人を集められない。ここ20年で、フットボーラーの寿命が延びていることに気づく。

http://www.soccer-king.jp/premium/article/93185.html
‘勝利への脱出’検索した中に、「一種のカルト映画と言えるかもしれない」がヒットしたを思えば
現役最晩年が、北米、アラーの神さん地域などでの年金稼ぎに忙しい現代を思えば
ヒューストン映画を凌駕する、夢現フットボール映画を望むのがゼータクなんでしょがね




オチ浮かばないので
「40歳迎えたトッティ王子に、メッシがあと数年続けろと激励したとな?
王子名乗る者を延命させれば、長男の方が様になって来たチャールズみたいになっちゃうよぉ
『後継者を含む若い世代が頼りないから、女王様のように90歳超えしても引退出来ない』
それがフットボール界始め、世の老害が続く元だったりして」