mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

芸術と食欲は踊り跳ねるくらいが創造性に富む

カネ払うから傾聴ボランティア頑張らせるべく、昭和町MARCEL到着したのは、開店10分前
昨日は客足少し遅くて、18:00過ぎまで1時間ばかり暇だった
こちらから先に1杯飲ませると、「売り上げ貢献お願いします~」、何杯勝手に飲むねん!?
「客単価5000円、これはコレで怖いわ~」
記念日とかじゃなくて日常的に5000円以上散財出来る階層が常連客にワンサカなのよね
借金返すまで倒れてられんでしょが、休める時には休んで、カネ持ちという名のATMピッピッ操作しましょ
「料理長にだけは言われたくないわッ」
元上司の「アイツ体力無いからな」に発奮、料理長のウラ話を暴露した姿見ると、簡単には倒れへんやろ
寺田町がVINVINからMargaritaに戻った当時、爺さん常連客どもが「ゴリラみたいな男おる時、来んかった~」
それは流石に口軽いアタシでも、身体デカイが神経は細いから凹むと思い、ココだけの話にしてある




桜も手加減はしたようで、思ったよりは安上がりに済んだ
しかしながら寺田町へも行ったせいで、財布は軽くなり、身体が重くなった
ま、155cm弱に見合う体重よりやや増し程度だ、反ヘルシー志向には痛くも痒くも無~し
菜食主義は栄養不良と紙一重、だから生態テロリストみたいな基地外多しといい
食べたいのに食べられないを思えば殺意物と言える、トンカツ付け合わせのキャベツ残す奴といい
野菜だって生きとし生けるもの知らぬ差別主義者、ドグサレ飽食小皇帝は、モッタイナイオバケに呪われるべし




質問:食べるために、食べない職業とは?
回答:映画俳優(女優)
昔々、こんな話を映画雑誌‘ロードショー’で読んだ
とりわけ若さに異常なほどこだわるハリウッドでは、もう大変?
永遠の妖精オードリー・ヘプバーンは言いました
「美容法?テーブルに置かれたお皿を押しやるだけよ」
オードリーといえば、かなりの痩身よね
鉤十字ドイツ占領下の食糧難オランダに育った反動が、戦後にドッと出て食べまくり太りの反省とはいえ
バレエやっていたから食事に神経過敏だったし、煙草手離さなかったのも、食欲抑えるため?





1976年にパリ・オペラ座バレエ学校入学、 1981年にパリ・オペラ座バレエ団入団
柔軟な身体、弓のようなアーチを描く足の甲や、200度は開いていそうな開脚・ジャンプが特徴
強靭な肉体の持ち主であるが、本格的に始めたのは、バレエでは遅過ぎる年齢の11歳
幼少の頃より体操を本格的に習い、12歳の時オリンピック国内予選を突破するほどだった
基礎的な身体訓練は出来上がっていたわけよ
芸術表現学習のためバレエ始めたら、「体操より息の長い世界だよ」と転向を勧められた
言われてみれば、体操は20代の早い内に現役終えるが、バレエは努力怠らなければ





65歳で、遂にボリショイ劇場ソリストから引退したものの、その後も芸術活動を続けた
70歳の誕生日には、モーリス・ベジャール振り付けによる‘アヴェ・マイヤ’を初演(動画当時は、79歳~)
ですからして、それだけに






ベートーヴェン交響曲第7番最終楽章は確か
ルドルフ・ヌレエフをパクった、もとい、モデルにした、パリ空港内西側亡命場面でも流れてなかったっけ?
ソ連の監視役もアッと驚く跳躍を持って東側陣営から西側陣営へと身軽にヒラ~リ☆Bon Jour♪
レーザーディスク売っちゃったんで、観られない~彡(テ_テ)彡と泣いといて
45歳でのエイズ死、あまりにも惜しいモッタイナイ~




『ウィーン国立バレエ団の美しいダンサーたち』
http://www.afpbb.com/articles/-/2782196?pid=6641120
容姿を筆頭とする諸条件を考えたら、バレエダンサーが一番、食べるために食べない職業の一つかも
オペラ歌手だと、身体が資本といえど、仁王立ちの白熊カップルでも務まる余地あるのに対し
バレエはどんだけ跳躍したりクルクル回ったりと正真正銘の全身運動だからね
バレエはおまけに、生まれ持った身体条件次第では道が閉ざされる
首や脚が短くてはダメなのは、動きを見ればおわかりでしょ
女性の場合、チンチクリンは論外の一方、男性がエイヤッと持ち上げる関係から、あまり長身は困る
バレエ出身のモデルや女優は、怪我故障による断念の他に、デカ過ぎちゃってダメでしたが多い理由である




駄菓子歌詞だ、「これ、あるだろな」の巨大掲示板報告を読むと、ガッツリ食わなきゃ持たない世界とも言える




巨大掲示板報告者は、アラサー後期姐さん
ファミレスで一人飯の最中、隣席に、BUTA親とガイコツ娘が座った
娘の誕生日なので外食に出たが、食事はBUTA親だけで、娘には紅茶飲んどけと命じていた
小学高学年の娘は食べ盛りなのに、フィギュアスケート習っているため、親から「肥えたらアカン」の日々
それでも誕生日くらいと娘が嘆願すると、BUTA母は隣席を見て、「あのお姉さんと同じメニューなら許す」
スンナリ体型がサラダとスープだけを見て、「減量中なんだね~」と思ったらしい
「ワタシと同じメニューね…」、親の許可出たなら遠慮要るまいと姐さんが思った所へ、給仕係が折り良く
「ドリアお待たせ致しました♪坦々麺は、お連れ様がいらしてからでよろしいですね」
「坦々麺、ワタシが食べるんで、いますぐ持って来て」
「し…シ…失礼をば~(厨房へ駆け込む)」
坦々麺到着以降も、姐さんはステーキ他ガッツリ系を注文し続けた
BUTA親は唖然ボー然、ガイコツ娘は涙目で「お姉さんと同じの頼んでイイんだよね(*⊃ω^○)♪」
BUTA母が冗談じゃないとばかり、姐さんに「食べ過ぎじゃないですかね」と嫌味かまして来たので
「ワタシ、バレエ訓練で鍛えまくった結果、代謝が人並み外れて強くなり、たくさん食べないと壊れるんです
バレエ仲間には、お宅の娘さんのような子供がたくさんいましたけど、皆、拒食症になってしまいましたよ」
成長期に必要な分まで食べられないのはダメだ、たまには思う存分お腹いっぱい食べさせてあげよう
ガイコツ娘に同情して、姐さんの大食いぶり100%以上発揮した次第
BUTA親にも思う所あったのか、娘が涙流しながらステーキにかぶりつく姿を黙って眺めていた




BUTA親には恐らく、自分たちの体質を娘が受け継いでいるんじゃないかとの懸念もあったのかも
だからといって、成長期に食べる物食べさせなければ、フィギュア大成どころか心身壊しますがな
一昔前、東欧のバレエ学校を追う映像に、オートミールを1匙口に入れただけで終わりの少女がいた
間食程度ならわかるけど、三食のどれかであればと思うと、不安覚えた
身体が資本である分野ではやはり、栄養管理シッカリの上でガッツリ食うくらいが最善でしょ




そんな厳しい世界をくぐり抜け、世界の第一線で活躍するバレエダンサーは、超エリートという意味だけど
「アイスクリーム無しでは生きられないわ」
何年か前、ボリショイ劇場だっけ、デブ化が理由による解雇通告を受け入れた、プリマ落ちこぼれ宣言もわかる
世界最高峰のギエムちゃんですら
日本滞在中、オフの日に、友人である某オペラ歌手リサイタルへ出かけた時
何処のDQNやねんみたいなサンダル履きの軽装で、珈琲と甘味買う行列に並んでいたほどだもん~