mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

優れた感性は国境を越えて

健さんのお通夜は半通夜。小腹減り、ちょこっと食べた後の腹ごなし更新でやんす




アメリカ人同士でもね、南部訛りとか全然わかんねえや多いの
下手に正確な発音狙うより、ジャパニーズ・イングリッシュで十分通じるよ」
同感ですな
古い歌手が英語で歌うのを多く聴いたけど、正確な発音意識し過ぎたり、本場歌手のサルマネだったり
チエミおねえさん以外、歌詞聴き取れず意味不明だもん




上段、昨日書いたね
逆のケース、つまり外国人歌手が日本語で歌う場合にも、無理するなが当てはまる
この際、団塊世代とかゲバ棒振り回したとか疑惑まで出ても構わん、自爆してやるの例を挙げると




いつでも夢を (Itsudemo Yumeo)
前置詞のリトルが取れた時期のペギー・マーチ?
それでもまだ17歳くらいの、いつでも夢を見てられる闊達自由な青春真っ盛り
まず英語で歌い、後半部分に日本語登場だけど
歌唱力たるや、大人の完成度よ(吉永小百合ナンボのもんじゃい声出てるのか?…タモリに殺されそう…)
若いって素晴らしい♪…YouTube見つからないよ。仕方あるめえ、槇みちるの原曲ペタリしといて
愛して愛して愛しちゃったのよ(Aishite Aishite Aishichattanoyo)
田代美代子なんて、カマトト(死語?)じゃ~
「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」リトル・ペギー・マーチ(日本語)1964
「だったら、一生涯、黙って俺について来いよ」…アタシが男であれば、黙ってサ○ポロ飲みながら許可するぞ




渚のデイト  コニーフランシス  日本語
「日本の歌手が歌ってますがコニーを超えることが出来ません。
何がどう違うのか、歌唱力だけではないようです。」
動画アップロードした御方の言葉通りだ
何がどう違うのか、アタシにもわからん。もおエンターテナーとして根本から異次元としか
伊東ゆかりはな、アナタが噛んだ小指が痛いかもしれんが、人差し指を出血するほどくわえて観念しなされ




最初は腰抜かすほどワロタのが








文字通り、フランスの女の子。やっぱ17歳くらいの頃
「ワタシ」が「ワラヒ」になったり、発音の怪しさはご愛嬌、可愛けりゃ万時OK(オバハンなのに親父根性丸出し)





ゲンスブールの歌詞とギャル

歌詞の一部を見ると人生経験も浅く、年も若いアイドルが恋愛について歌うのを揶揄する内容の詞を綴ったものである。

ギャルに与えた歌におけるゲンズブールの作詞を詳しく考察すると、他にも皮肉や嫌味が入っている歌があり、時としてそれは悪意の領域にまで達している。1966年に、同じくゲンスブールがギャルに提供した『Les sucettes』(邦題:アニーとボンボン)が著しい。

後年、ギャルは1960年代では「蝋人形、詰め物人形」の歌詞やタイトルに込められていた二重の意味に気付かなかったと述べ、後年は本作より距離を置き、歌うこともなくなったという。

Wikipedia:『夢見るシャンソン人形』より引用 )





Je t'aime... moi non plus
閨房の歌じゃん…そりゃ放送禁止にもなる。ザマミロ
セルジュ・ゲンスブールといえば、ガマガエルみたいなご面相が何故数々の美女にモテタと怒っといて
( * カトリーヌ・ドヌーヴがドロボー猫したせいで、ジェーン・バーキンが寝込んだという逸話ある)




「人生経験も浅く、年も若いアイドルが恋愛について歌うのを揶揄する内容の詞」
フランス・ギャルの日本語棒読みっぽい歌い方が、趣与えてると思わんですかね
訳知りっぽい、まだ太ってた頃の弘田三枝子はな、人形の家に幽閉され、オナカ空かせ、痩せる夢でも見とけ




…この記事、[クラシックカテゴリ]だろ?
ポップスも半世紀経てば、立派なクラシックだ!




とはいうものの…




André NAVARRA (Traditional) 8 Mélodies du Japon - A.Navarra, A.d'Arco, 1979

André NAVARRA: "Mélodies du Japon" (Traditional - arrangements by Navarra, for cello and piano)
0:10 / 1. Souvenirs d'été (Natsu-no-amaide) [3'10'']
3:26 / 2. Petite colline de sable (Sunayama) [1'14'']
4:45 / 3. Mon pays (Marusato) [2'11'']
7:00 / 4. La pluie sur l'île (Johgashima-no-ame) [2'56'']
10:01 / 5. Oiseaux du bord de la mer (Hamachidori) [2'25'']
12:31 / 6. Regrets (Shikararete) [3'48'']
16:23 / 7. Départ de bateau (Defune) [4'32'']
20:58 / 8. Fleur (Yoimachigusa) [2'26'']
André Navarra, cello
Annie d'Arco, piano




フランスのチェロ奏者アンドレ・ナヴァラによる日本の抒情歌集
これ、CD持ってる
昔々、チェロ演奏歴持つワーグナー師匠格が、「余計な事考えず、楽譜通りに弾いてるのがいい」
なまじ日本情緒なんて考えれば、日本なんだか中国なんだかゴッチャになってしまう
長崎に富士山現れる蝶々夫人の舞台以上に珍妙で、潔癖な向きには寒イボ物
楽譜をよく読み込み忠実に弾けば、曲の魅力が曲自ずから滲み出すであろう




フランスのメゾ・ソプラノ歌手によるフランス語歌唱による日本歌曲が見つからないので





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ドイツのテナー歌手エルンスト・ヘフリガーのドイツ語歌唱による日本歌曲集
CD発売当時、東京でのリサイタルが、教育テレビ放映された
何の歌だっけ、アンコールで1曲、日本語で歌った
ワーグナー師匠格曰く、「無理したな。やっぱドイツ語翻訳版で十分よ」




当記事に登場する歌手や器楽奏者、もちろん、前記事の江利チエミ
外国語の発音他の技術的なボロをやいのやいの言わせないまでの感性の持ち主いう事なんでしょ