mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ドイツ満艦飾の歌姫讃歌~花から花へ~

数日前から暑さがずいぶん和らぎ、もお寒い長袖出す~とブルブルの寒がりいる模様
mathichenさんが小学校の頃、1970年代と太古だけど
夏休みも終盤に入ると、朝のラジオ体操へ出かける時間帯には肌寒いくらいが常識だったけどね
地球温暖化の現代には、8月下旬に肌寒いのは異常気象だというのか!?
アタシゃ夏休みの宿題やってなかった事が一番、8月31日に寒々しかったわ~




夏の終わりにピッタリな曲ペタリ









もう1曲、文字リンクしとくと
関屋敏子「花から花へ」コロムビアレコード
独逸人であるmathichenさんに歌わせろ、イタリア語の発音だけは勝つと自画自賛




信じたアタシがいけないの 花から花へと 花から花へと 行ったひと♪
…それは、島津ゆたか。野郎に用はねえやい!当記事の主人公、ドイツ名花だもん




【ああ、誰がアタクシに告げてくれるでしょう…】
http://ameblo.jp/mathichen17/entry-11624306023.html
3時間以上かけてアメブロ別荘更新
そのため検索かけた、エリカ・ケート(Wikipedia)。YouTube探したら、マジ驚いた…









Fritz Wunderlich,Erika Koth,Herman Prey Rossini Il barbiere di Siviglia 1959
同じロッシーニの♪セビリヤの理髪師、これは、ハイ・ソプラノ版も昔からある
チェネレントラ、こっちは完全にメゾ・ゾプラノの領域だからね~




エリカ・ケート、もう現代の皆知らんけど、極東の一介のオッサンにご馳走してくれるなんて
最新技術でアバタも笑窪に欺ける、実力でなく宣伝効果で売れたような、中身スカスカなのにスター気取りの
そのくせ、虚像バレるの怖いのか、取材拒否みたいな、洋の東西問わぬ現代芸能人には真似出来んぞ
一期一会を大事にする精神、真の大人の世界ね




ドイツのハイ・ソプラノ名花といえば、エルナ・ベルガー(Wikipedia)も然り
戦時中は、確か…書くのやめとこ。ユダヤ勢力強い米国でさえ大目に見たもんな




戦後、リサイタルのため来日
羽田空港までお出迎えに馳せ参じた招聘スタッフが、ロビーで待てど待てど、いつまでも姿見えない
予定の飛行機乗客が一人また一人去った後、人待ち顔の欧米婦人が最後に残ったので
「あのぉ、エルナ・ベルガーさんですか?」
尋ねて大正解☆。向こうも、待てど待てどだったから




お互いロビーに結構な時間いたのに、スタッフはベルガーの写真持っていたのに
彼は何故、すぐ姿を認めなかったのか?
答:「持って行った写真とあまりにも違い過ぎていた」
写真は、戦前でしょな、とにかく若い頃に撮られたものだった
東京に現れたベルガーはといえば、50歳を過ぎていた…









1953年(1954年ちゃうの?)ザルツブルク音楽祭ドン・ジョヴァンニ
この頃の感じ?年齢は、53歳頃
マゼット役、1929年生まれのヴァルター・ベリーから見たら、母ちゃんの年齢
まァ可愛いし、遠目だと若いが、近寄ると確かに…




Beniamino Gigli & Erna Berger in "La Traviata" footage movie Ave Mria - Berlin 1936.
Erna Berger - Da Capo - Interview with August Everding 1986
…半世紀経っても、そう顔変わってないのにね~