mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

鴛鴦歌合戦の秘訣:『夫唱婦随、婦唱夫随』

眠気覚ましに、意味不明なクラシック備忘録更新をば




イケメンや美女ばかりじゃない一般企業において、出会い・同棲・結婚・不倫・離婚・再婚多いならば
整形してでもイケメンや美女だらけの芸能関係に好いたハレタ突いた腫れた別れた多いのは当たり前
芸能関係には当然、クラシック音楽界も含まれ、オペラ歌手なんて一体全体どんだけお盛ん?




1993年メトロポリタン歌劇場来日公演の♪ワルキューレ
ノルウェー出身のバス歌手オーゲ・ハウグランドが、敵役フンディングを演唱した
主要メンバーによる記者懇談会の場で発言少なく、フンディングの名が出た時に水が向けられると
「私に何が言えるでしょう。ジークムントとジークリンデに何か起こっている間中、私は寝ていたんですから
( * フンディングは嫁から、眠り薬仕込んだ寝酒を飲まされ、グ~スカいびきかいていた)
そしてやっと目が覚めると、テナーに復讐するんです
だから私はいわゆるプロのテナー殺しと呼ばれています
テナーの奴らが楽しみを味わっていると、必ず私が奴らを殺してやります
それが私の楽しみなのです」




ハウグランド発言の3年後くらいかしらん、バリトン歌手ベルント・ヴァイクルが来日当時にも、似た感想を
悪役、爺むさい役、スットコドッコイの役が多い低声の男性歌手にすれば
魔笛の鳥刺しパパゲーノは、舞台上では、可愛い嫁っ子パパゲーナ獲得して大喜びするが
舞台外では、タミーノ(テナー)の彼女パミーナを嫁にしていたりするのを見ると
舞台上とはいえ綺麗なねーちゃんとイチャイチャする奴なんざ、グサリ刺したりして復讐しまくる他に
男前なら、舞台外でコッソリちょっかいを出し、凱歌上げる可能だしね~




1999年頃、いまは亡き≪ワルツ堂 堂島店≫が、西梅田・堂島アバンザ1階にて活躍していた当時のお話を




お茶の水博士ソックリさん・住田先生と雑談している所へ、大柄な白人のオッサンが現れた
旧共産圏楽団のチェロ奏者で、自分の独奏CDをmathichenさんにくれる気前良さ
しかも、先生と英語で盛り上がっている内容を、客と対話しながら聴き耳立てていた中岡さんによると






家族
「ゲオルギュー」の姓は、最初の夫の姓。彼と離婚後に1996年にテノールロベルト・アラーニャと再婚。ステージとレコーディングで数多くの共演を行ったが、2013年に離婚している。

Wikipedia:『アンジェラ・ゲオルギュー』より引用 )





アラーニャとの再婚は子持ち同士再婚、ただし彼は、奥さんと死別しての再婚であったを追記しといて
ルーマニア美女はルーマニア美女でも、共演多かった3歳年上のレオンティーナ・ヴァドゥーヴァと出来ていた
Roberto Alagna & Leontina Vaduva - "O soave fanciulla"
DECCAレコードが、金の卵といえるアンジェラを、亭主の所属先EMIへの移籍認めたのが不思議でならん
…それがさ、悪集うワルツ堂店内にて氷解したワケ。↓の感じね
プラシド・ドミンゴが、『アラーニャ君、ちょっとおいで』
『このコ、ボクの彼女の一人なんだけどね、可愛いと思うだろ。君の嫁に、どお?』」
腐ってもドミンゴ様が暗躍すれば、世の中全て白が黒と言いくるめられ道理引っ込む?




なお、アラーニャは童顔ながら、現在51歳といまや堂々たる中高年
どんな愛の妙薬を仕込んだのやら?
2013年9月、24歳年下のポーランド美女アレクサンドラ・クルザクの懐妊を公表
2014年1月29日に娘Malèna Alagnaが誕生し、メデタシ♪メデタシ☆
LELIXIR DAMORE - ROBERTO ALAGNA et ALEKSANDRA KURZAK - 28 nov 2012 - ROH




オペラ歌手の名誉のため、結婚30年選手、糟糠の夫婦添い遂げる確実も挙げときましょ








デーヴィッド・レンドール(テナー)
ダイアナ・モンタギュー(メゾソプラノ。男役の彼女)
英国の有名な歌手夫婦で、兼業主婦&兼業主夫としても知られる
彼らはその都度仕事選べる恵まれた職種ながらも
身体が資本で明日知れぬ、一種の水商売であり、雇用保証や福利厚生の恩恵は無いを思うと
よほど慎重に計画練っての結婚だったに違いない




夫の方は、1970年代後半より国際的な活躍をしていたが
結婚して子供たちが生まれると、夫婦ともに旅行多い職業では家庭に悪影響及ぼしダメだと判断
妻にだけ負担や犠牲を強いるのは不公平、彼女のキャリアを尊重するため
自宅から通える範囲内での仕事を、お互いのスケジュール調整しながら選択する形で
1980年代前半より、夫婦揃って英国内だけに活動を絞った




1990年代からは、子供たちも十分成長していると判断、夫婦ともに海外での仕事受けるようになったものの
その間にも新しい子供生まれているので、「どないなってんねん?」と思っていたら
1996年か、英国の雑誌‘Opera Now’に妻が語った所によれば
例えば、妻に遠ーい南米から依頼が来たら
夫が手のかからない大きな子供たちと家に残り、妻は子守り同伴で小さな子供たちと地球の反対側へ
と、やはりその都度役割分担決めての仕事選択であった




役割分担で一番笑ったのは、1998年夏、これまた英国の雑誌‘Opera’に夫が語った内容
「ワタシは料理好きでね、最近パスタソース作りに凝ってるんです
この間グラインドボーン音楽祭出演前にも作りました
ボロネーゼ完成と夕食の下ごしらえ、上の子供たちに後を頼みました」
グラインドボーン音楽祭の演目、重ーいヴェルディの♪シモン・ボッカネグラ
NHK-BS2生中継観たけど、深刻な顔して歌う前には、割烹着姿でおさんどんかい~




割烹着姿かどーかはともかく、レンドールの立派な点はですね
歌手は身体が楽器であり、日々の管理が大変にもかかわらず
ロンドンでの仕事が深夜近くまで、電車で1時過ぎに帰宅しても、朝6時前には起床し、子供たちと朝食を取る
「日程や時間が不規則な仕事持ってると、子供たちの都合良い時間割通りにジックリ話を聞いてやれないでしょ
子供たちの通学前なら、ワタシが早起きしたら、妻との会話含め、ミニ家族団欒楽しめます」




…妻も仕事持つのは、お互い稼ぎ合う対等さはあるけど
『主人が二人いる』、家庭として家族としてのバランスは危うくなる
専業主婦(主夫)家庭にも適用されるが、男と女は性質上、必ずしも対等と行かないを理解するのが重要だ
夫婦ともに人生何らかの負担や犠牲を払う覚悟と相互理解を持つべし
それぞれの夢叶えた共稼ぎ家庭成り立つ好例が、デーヴィッド&ダイアナ




対照的なのが、現代ニッポン
親との同居に抵抗感の無い20~30代が増えているというが、男性の場合
「家賃が抑えられる」「家事を分担出来る」の他、「親の面倒を見やすい」という理由を挙げると同時に
妻の親と妻の実家で同居する事には、「抵抗あり」と回答している
・独立しなけりゃ、実家でママにご飯作って貰えて楽だからな
・妻にも実家と親はある。妻を婚家の所有物と考えるのは傲慢だぞ
・自分の親だけが大事なら、テメエが死ぬまで独身で面倒見やがれ
・独身の兄弟姉妹も?小姑根性丸出しで、嫁を家政婦扱いする行かずクズどもだ。わかってんのか
・嫁に稼いで欲しけりゃ、オマエは上げ膳据え膳でなく自ら配膳し、晩酌より先に子供に飯食わせろ
『嫁を親父が殴って家出。どう思います?』BIGLOBEなんでも相談室)
頭悪い上にド厚かましいんじゃ、モテナイや嫁からの三行半も増えるわ~




ついでに書くと




「クセのある男なので専業主婦したい」
日本では貴重なアクション女優・志穂美の悦っちゃんを独占した長淵剛
八重歯可愛い石野真子ちゃん食ったウラミも加わり、絶対許さ~ん