mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

回生への道標となる犠牲者に感謝を捧げる日

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『ヒルズボロの悲劇』から25年目、四半世紀の節目を迎えるに当たり
レッズおばさん、【真実を告げる笛】でお借りした記事、またお借りします
【もう一つのメモリアルデー】(2012年09月14日)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/antreds/article/393
 
 
 
 
『ジェラード「ヒルズボロの傷は決して癒えない」』
 
「あの場面を生中継で見ていた僕はものすごいショックを受けた。知り合いがあの試合に行ってなかったかだろうかと思ったよ。あの時、リヴァプール・ファンはみんなそうだったと思う。あの晩、ベッドに入って、これ以上事態が悪くならないようにと祈ったのを覚えている。だけど、悲しいいことに翌朝、恐ろしいドアのノックの音で、いとこがあの試合に行っていて、悲劇的な死を遂げたことを知らされたんだ。あの時の彼の母や父や家族の反応を見たから、ぼくは今のような選手になることができたんだ」

ヒルズボロの出来事はこのクラブにとってとても重要なものだ。亡くなった96名と負傷者のことは決して忘れられることはない。96という数字だけではなく、1人1人のことが思い出すことが大事だ。このクラブはあれ以来、正義のために戦ってきたし、これからもそうする。あれ以来僕らは団結してきたし、辛いときに共に仲間を大事にするのがうちのクラブなんだ。僕らはただピッチの上のことを大事にするだけじゃない。ピッチの外のことも同じなんだ」

「このクラブのファンは辛いときもいつも支えてくれる。ヒルズボロの時も同じだった。時は過ぎても、傷は決して癒えないし、ファンは決して忘れない。だから、僕らがサポーターの力を必要な時、彼らはいつもそこにいてくれるんだ」

 
 
 
書庫選択の理由は、 【負の連鎖を断つ精神:『We'll Never Walk Alone.』】と同じですよ
「悲劇の種を蒔いて育てるのは、悪魔の所業かもしれないが
悲劇を教訓とするならば、悲劇は、神が回生への道を照らす道標ともなる」
 
 
 
 
 
         Life is made up of little things. (人生は小さな事柄で出来ている)