UEL準々決勝、ポルトはセビージャと
掲載: 2014年3月21日(金), 13.37CET
UEFAヨーロッパリーグ準々決勝の組み合わせが決定した。AZアルクマールはSLベンフィカ、オリンピック・リヨンはユベントス、FCバーゼル1893はバレンシアCF、FCポルトはセビージャFCと対戦する。
UEFAヨーロッパリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、5月に同大会の優勝杯をホームスタジアムで掲げるという目標を持つユベントスの次の対戦相手はオリンピック・リヨンに決定。しかし今回の組み合わせのハイライトは過去に2回の優勝歴を持つ2チーム、FCポルトとセビージャFCの激突だろう。
ウナイ・エメリ監督率いるセビージャは、20日のベスト16第2戦で地元のライバル、レアル・ベティス・バロンピエと対戦。PK戦にもつれ込んだ試合で劇的な逆転勝利を収め、準々決勝に駒を進めたが、ポルトとの次のラウンドも厳しい戦いになりそうだ。両チームは3シーズン前にUELベスト32で対戦、このときはポルトがアウェーゴール差で辛くも勝ち抜けている。ポルトはこのシーズン、アンドレ・ビアス・ボアス監督のもとでUEL優勝杯を掲げた。しかしセビージャにも、過去にベスト8に勝ち進んだ2シーズンはいずれも優勝しているという心強いデータがある。
セビージャが欧州の舞台で4回目の挑戦を迎える一方、ユベントスは27回目の準々決勝に臨む。トリノを本拠とするチームはUEFA主催クラブ大会で長い出場歴を誇るが、フランス王者に7回輝いたリヨンとの対戦は初めてだ。これまでにUEFAカップで3度優勝を経験、3季連続のスクデット獲得も間近に迫っているユベントスは、この大会では2001-02シーズンのフェイエノールト以来となる、自らのホームスタジアムでの優勝を目指している。
AZアルクマールとSLベンフィカもこれが初対戦で、4つの組み合わせのうち唯一、過去にこの大会で優勝を経験していないチーム同士の対決となる。しかしどちらも過去の実績には事欠かず、AZは1980-81シーズンのUEFAカップ決勝に進出しているほか、現在チームを率いるディック・アドフォカート監督は2008年にFCゼニトでこの大会を制覇。また、欧州を2度制覇しているベンフィカは、過去5シーズンで4回、UELのベスト8に勝ち残っている。
FCバーゼル1893はベスト16第2戦で退場者を出し、0-1とリードされる苦しい展開からFCザルツブルクに逆転勝利。2年連続でベスト8に駒を進めた2チームの1つとなったが、次の対戦相手は2003-04年のUEFAカップの覇者、バレンシアCFに決まった。そのバレンシアは、UELグループステージ初戦でスウォンジー・シティーAFCに敗れたものの、その後は9戦無敗を継続中。決勝トーナメントに入ってからの4試合も3勝1分けと好調だ。
ニヨンで行われた組み合わせ抽選会はUEFAのジャンニ・インファンティーノ事務局長が司会役を務め、大会ディレクターのジョルジョ・マルケッティ氏、UEL決勝アンバサダーのチーロ・フェラーラ氏が補佐した。インファンティーノ事務局長は、抽選に際しこう語った。「5月14日(水)にトリノのユベントス・スタジアムで行われる決勝まで、あと12試合に迫った。決勝にふさわしい、素晴らしい会場で、今日ここにお集まりいただいたすべてのクラブが、決戦の場にたどり着くという明確な目標を抱くことだろう」
準々決勝組み合わせ(4月3日および10日、中央欧州標準時21時5分(日本時間は翌日4時5分)キックオフ)
AZアルクマール(オランダ) vs SLベンフィカ(ポルトガル)
オリンピック・リヨン(フランス) vs ユベントス(イタリア)
FCバーゼル1893(スイス) vs バレンシアCF(スペイン)
FCポルト(ポルトガル) vs セビージャFC(スペイン)
準決勝組み合わせ抽選会
準決勝の組み合わせ抽選会はニヨンで4月11日に開催される。準決勝第1戦は4月24日に、第2戦は5月1日に行われる。今季のUEL決勝は5月14日(水)にユベントス・スタジアムで開催される。
フットボール欧州戦線は、華やかなCLだけでなく、地味なELも充分に面白い
CLより長丁場であり、ここを主戦場とするチームって、それなりに鍛えられ、底力が身につく
中小チームが時々、CLで躍進見せる背景にあるでしょ
2014.3.22 01:35
ネドヴェド氏「決勝までの道のりは長い」/EL
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の組み合わせ抽選会が21日に行われ、ユベントスはリヨンと対戦することが決定した。抽選会に出席したユベントス幹部のパベル・ネドヴェド氏が抽選結果についてコメントしている。
決勝トーナメント1回戦ではフィオレンティナとのイタリア対決を制したユベントス。ナポリが同ラウンドでポルトに敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)でもACミランが敗退したことで、両大会を通してここまで勝ち残った唯一のイタリア勢となった。
ネドヴェド氏はイタリア『スカイ』で抽選後に次のように語った。
「昨年もそうだったが、欧州カップに生き残ったイタリア唯一のチームであることを我々は強く誇りに感じている。我々が決勝進出の有力候補だと誰もが言っているが、まだまだ道のりは長い」
「欧州での戦いで本領を発揮しきれていないのは事実だが、最近の数試合では大きな改善も見られた。どんな相手でも油断しないことは間違いない。ユベントス・スタジアムでの決勝? アドバンテージになるとは思わないし、そこまでの道はまだ長い」
「ユベントスはリヨンより強い。だが2試合での対戦は予想が非常に難しいものだ。誰もがELを過小評価しているのは残念なことだが、私としてはCLにも引けを取らない大会だと思う」(Goal.com)
腐ってもユーベ及びセリエの威信が懸かっている、天地ひっくり返してでも優勝したいだろうに
「どんな相手でも油断しないことは間違いない」
嫁の料理食べるのが趣味という真の男前、アナタの仰る通りでございます
一方CL勢では、ちょいとユナイテッドの皆様、一足早いお春日和?
スコールズ氏は、オリンピアコスとの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦に3-0で勝利し、2戦合計3-2で逆転8強入りしたマンUを絶賛。「あの戦い方ができれば、決勝に進めない理由がない」と話し、「現時点でリーグ戦では不本意なシーズンを送っているが、CLで決勝に進めば、ハッピーエンディングだ」と期待した。
マンUは最低34倍 欧州CL優勝オッズ
日刊スポーツ 3月21日(金)19時51分配信
( 出典先:Yahoo!ニュース )
ニュース記事へのコメント欄にあるように
スコールズまで脳内お花畑かよ…モイーズと一緒に精神鑑定どお?
などどいう我欲は抑えて
真剣な話、ユナイイテッドの皆様、バイエルンと聞いて衝撃で頭が別世界への心配してんのよ
なるほどバイエルン倒せば、そんだけの自信つき、勢いで決勝進出、ドサクサ紛れでも優勝しちゃうかも
しかしですな…スコールズひょっとして、最近のチーム不調を嘆くあまり
ヤケ酒飲みながら、カンプノウの悲喜劇の映像を観て、「やれば、出来る☆」だったりして
確かに、バイエルン余裕シャキシャキ優勝に見えたのを、土壇場でひっくり返したけどね
運が味方したにせよ、ファギー爺以下、奇蹟起こせるだけの面子揃ってたからだろ
いまの面子で、極悪非道なまでのスター軍団に対抗出来るのかえ?
油断大敵、注意一秒怪我一生、末代までの赤っ恥
どんな強豪とて肝に銘じとくべきながら、いまや世界に冠たるKY王国バイエルンの辞書に載ってるとは…