mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

浪花の夜の物語

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「そうや。被りモノの暑気払いすべく、四男坊の奉公先で酒飲んだろ~」
紀州路からフラフラなりながら乗った各停電車の中で思いました
和歌山から関空紀州路快速天王寺での環状線乗り換えなしで西九条へ
 
 
 
 
天王寺から乗り込んできた、ロンドンやリヴァプールに棲息する下町小僧タイプのお兄さん
彼が立ってる時には気づきませんでしたが、空いた席に座り、網棚に荷物置いた時
FABREGAS 4
恋の終列車♪に乗り遅れそうなサル顔が一瞬、男前に見えました
 
 
 
 
ヴェンゲルさんも案外、同じユニフォーム抱きしめながら「帰すんじゃなかった(泣)」?は置き
 
 
 
 
「アラ、四男坊は今日、西九条にはいてませんわ」(今年36歳トシ男になった、元堺東店店長
だもんで、ワイン1杯450円だけで済ませ
 
 
 
 
 
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寺田町いうたら、天王寺の隣駅
天王寺経由で西九条へ行ったので、大阪経由で寺田町へだと、環状線一周した格好
 
 
 
 
寺田町店の店長、大学院卒業出来るか怪しい36歳インテリスタ
気がつけば≪マルガリータ≫社員に取り込まれていた客上がりの、たぶん天職になりそうな転職でしょうよ
その彼が昨日休みだったので、四男坊が代わりに入ったのね
1984年生まれの28歳
手伝いのおねえさん、1992年生まれ20歳専門学校生( * 須磨から西九条に手伝いのおねえさん女子大生)
28歳+20歳でも、誰かより2歳多いだけも気にせずと
 
 
 
 
彼は今週末、故郷にプチ里帰り。実家の稲刈り手伝いに駆り出されたの
少なくとも4代続くカトリック家庭なので( * だから、洗礼名ヨゼフ)
「教会行って、聖母様にお祈りしとこ。『呼び戻されないよう、マリア様のお知恵を』」
「『勝手な都合でばっかり~』。普段来ないくせに~と怒られませんかね~」
 
 
 
 
彼のアラ還親父は、大阪に住みついた息子がターゲット
子供全員が実家にいてくれとは言わんけど、寄る年波に勝てず、末っ子がまだ中坊とあって
上の中から一人だけでもと必勝祈願中とか
 
 
 
 
中坊は今夏、高校生の姉と二人で大阪へ。やはり大阪に住む長姉の所に泊まり、アチコチ物見遊山しました
兄が以前、ミラーボール回転する店で働いていた時、上阪したアラ還両親がボケ~ッと天井眺めたくらい
のどかなカントリーライフ送る家とくりゃ、おヒマ持て余す若いコに、都会は夢の都
女子高生は、都会で就職→結婚、姉と同じ道を企み。中坊は、ミラーボール拭きからでも、兄と同じ道を企み
 
 
 
 
「中坊を仕込み、故郷に≪マルガリータ≫支店、どお?」
「あんな田舎に開いて、お客さん入るかな。弟仕込んで任せるのは、アリですね~」
どーしても子供の誰か一人が実家残らなアカン法律あるというのであれば
厳しい生活環境から多産であり、皆生き残れば上の子供がどんどん独立し、末子相続になる
アラブの遊牧民族に倣いますかという意味であります
中坊が聞いたら、「ヒトデナシ~」そのものの会話ですが
早い者勝ちって、不条理そのもの多く、こーいうもんよ~