川澄&宮間弾!なでしこ2-1でカナダを下す
(サンケイスポーツ)2012/7/26 2:47
ロンドン五輪・サッカー女子1次リーグF組第1戦(25日、日本女子-カナダ女子、英コベントリー)ロンドン五輪は開幕に先立ち、サッカーは競技をスタート。日本選手団の先陣を切り、悲願の金メダルを目指すなでしこジャパンが、前半に川澄、宮間のゴールでリード。後半、カナダに1点を返されたものの逃げ切り、初戦を制した。
FIFAランキング3位の日本は、7位のカナダを相手に、試合開始直後から優位に試合を進めた。前半33分、沢のパスを受けた右サイドで受けた大野がバックパス。これを駆け込んだ川澄が強烈なシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、幸先良く先制した。
さらに前半44分、鮫島の左からのクロスを、ゴール前の宮間がヘッドで叩きこみ、2-0とリードを広げた。
後半6分、大野がシュートも止められ、はね返りを大儀見が、GKを交わしシュートもDFに阻まれ、決定的なチャンスを逃した。
決定機を逃すと、相手に流れが行くもの。後半10分、ウィルキンソンがドリブルで上がり、右からのクロスをタンクレディに決められ、1点差に追い上げられた。
しかし日本は守りに入ることなく、積極的にゴールを狙い、カナダの攻撃もしのぎ試合終了。大きな勝ち点3を手にした。
( 出典先:http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120726-00000502-sanspo )
カツオのたたきを某おうじに見立てて酔っ払ってる最中に書いた通り、試合は観てませ~ん
ただですな…
昨年のワールドカップ優勝から「なでしこブーム」がわき上がりましたが、
それまで女子サッカーなんて観たこともない人たちがほとんどだったはずです。
国内の試合のほとんどは無料だったのに、観客は500人も入らなかったのですから。
つまり、まだたった1年。
これまで女性はサッカーが好きでも得意でも、
小学校を卒業したらプレイヤーとしてはサッカーを諦めなければならないことがほとんどでした。
でも、なでしこの躍進により少しずつ少女たちがサッカーをする環境は整いつつあります。
やっと端緒についたところです。
これまでを振り返って思うのです。
勝てないとあっという間につぶされてしまうと。
まだたった1年。
この五輪でグループリーグ敗退してしまうと、また元の冬の時代に逆戻りしてしまうかもしれません。
女子サッカーを一過性のブームと冷ややかに見ている人も多いです。
なでしこの選手たちの小さな双肩に、
サッカー好きの少女たちの未来を託してしまうことはあまりにも酷で荷が重いかもしれません。
でも、今回の五輪は、
中学生以降も女性がサッカーをできる環境整備がされるか否かの分岐点だと思うのです。
ロンドン五輪は、
日本の女子サッカーへの見方が一過性のブームから永続的なものへと変わるかどうかの瀬戸際
と言っても過言でないでしょう。
だから、祈るように応援したいと思います。
どうか、がんばって!なでしこ!!
( https://twitter.com/youkai07より拝借したものを編集 )
よーかい先生の生存確認としてTwitterを見に行ったら、目に留まりました
先生は以前、ウチのコメント欄で
なでしこリーグ、下手なJ2チームよりも、よっぽど球際の攻防が激しくて、いい試合見せてくれますよ。
試合の多くはほとんど無料。
それでも、選手達のファンサービスといったら、感激するくらいサポを大切にしています。
なでしこリーグからも、世界に羽ばたく人材も出ています。
『オンナに回す金は無いと、見下される筋合いはありゃしません』
この意見に、まったく同感です!
知名度はそれなりでも、カネ回り悪く、厳しい環境でプレーせざるを得ない
先生は女子サッカーを長く現場で見ているから、お祭り騒ぎ的人気が心配なんですよ
なでしこに、サッカー少女たちの未来を託してしまうことは、確かにあまりにも酷で荷が重いかもしれませんが
サッカー少女たちに現なでしこよりも良い環境を切り拓く意識は忘れないでほしいですね
というか
日本にW杯優勝を恵んでくれたのに、まだカネ出し惜しみ?
協会、どんだけ因業なのよ?