mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

理想と現実の敗北、時機の勝利

欧州選手権で大会初の連覇を達成するとともに、
2010年サッカーW杯と合わせて史上初の主要国際大会3連続優勝の快挙を成し遂げた。
2008年大会決勝のドイツ戦で決勝点を挙げているトーレスは、
2度の欧州選手権決勝で得点を記録した初の選手となった。
また決勝戦での4点差の勝利は、
旧西ドイツが3-0で旧ソビエト連邦に勝利した1972年大会を上回る最大得点差となっている。

AFPBB Newsより抜粋 )
デル・ボスケ:「全員の勝利」 
2012年07月02日07時03分 
提供:Goal.com 

スペイン代表は1日、EURO2012決勝でイタリアと対戦し、4-0と大差で勝利を収めた。連覇を果たしたビセンテ・デル・ボスケ監督は、全員の勝利だと喜びを表している。また、DFジョルディ・アルバの2点目が勝負の分かれ目になったと分析した。 

「魅力的ではない」「退屈」といった批判も浴びせられたスペイン。だが、この日のファイナルでは、MFダビド・シルバのゴールで先制すると、前半のうちにJ・アルバがリードを広げる。後半にイタリアが負傷者を出して10人になったこともあって、スペインはFWフェルナンド・トーレスとMFフアン・マタがダメ押しの追加点。大量4ゴールを奪い、主要大会3連覇という偉業を達成した。 

デル・ボスケ監督はスペイン『テレシンコ』で、次のように話している。 

「彼らは大変な努力をした。先制点が相手にダメージを与え、2点目が決定的となった。我々はイタリアに大きな敬意を払っていたよ。彼らはタフなライバルだった。だが、我々は前進したんだ。試合の中で成長してね」

MFセスク・ファブレガスの「偽9番」起用には批判もあったが、デル・ボスケ監督は動じなかった。 

「ベストだと思ったことをやっただけだよ。この勝利はスペインサッカー界と、何より家族にささげたい。これは全員の勝利だ」 

負傷でFWダビド・ビジャとDFカルレス・プジョールが不在だったスペインだが、デル・ボスケ監督は優勝祝いに両選手も加わると話している。 

プジョールやビジャと会って、彼らには来いと伝えた。彼らはこのチームの一員なんだ。とても重要な存在だった」 



F・トーレスがEURO2012得点王に 
2012年07月02日06時49分 
提供:Goal.com 

スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、EURO2012の得点王に輝いた。1日に行われたイタリアとの決勝戦で、1ゴール1アシストを記録したのが決め手となっている。 

今大会ではF・トーレスのほか、ドイツ代表FWマリオ・ゴメス、ロシア代表FWアラン・ジャゴエフクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、イタリア代表FWマリオ・バロテッリポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが3ゴールで並んでいる。 

UEFAの規定により、ゴール数が同じだった場合はアシスト数が考慮される。F・トーレスは1日のイタリア戦で後半途中から出場し、チーム3点目となるゴールを決めると、MFフアン・マタのチーム4点目をアシストしており、これでゴメスと並んだ。 

そして、出場時間数が少ないF・トーレスがタイトルを獲得することに。F・トーレスは189分、ゴメスは282分の出場だった。 

F・トーレスEURO2008の決勝でドイツを相手に決勝点を挙げているが、このときの得点王はチームメートのFWダビド・ビジャだった。 

( 出典先:livedoorスポーツ )





「我々はイタリアに大きな敬意を払っていたよ。 彼らはタフなライバルだった。 
だが、我々は前進したんだ。 試合の中で成長してね」 




神の子から地味な子に落ちぶれていたトーレスもですかね 
デル・ボスケさんの言葉聞かせたいですな 
ギリシャ戦大勝に調子こいて、準決勝で自滅したドイツに 
DFBサイト見たら、「イタリアの夢終わる」みたいな見出し 
秋口には2014年W杯予選始まる。他所様笑ってる暇ないぞ。精進せいっての 




ブッフォンがスペインを賞賛、サッカー欧州選手権
2012年07月02日 12:55 発信地:キエフ/ウクライナ  

【7月2日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)決勝で敗れたイタリア代表の主将を務めるゴールキーパー(GK)のジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)は、落胆を見せながらもスペイン代表を賞賛した。

前半に2点を失ったイタリアは、交代枠を使い切った後にティアゴ・モッタ(Thiago Motta)が負傷退場して試合時間の残り30分を10人で戦わざるをえなくなり、最終的には世界王者スペインに0-4で大敗を喫した。

しかしブッフォンは最高のチームに負けたことは恥ずべきことでないと語った。

ブッフォンは「チームが酷く落ち込んでいるのは、初めての決勝進出だった選手が多いからだ。でも、こういった重要な試合で目にした通り実力に相当な差があると、それを認めて相手を賞賛するしかない」と話した。

また、「試合開始から終了まで、(スペイン選手の)赤い波が良く見えた。彼らは強くいるための知識と望みどおりに試合を展開する力を兼ね備える中でプレーして、これまで幾度となく重ねてきた勝利の経験から、勝ち方を理解していた。もちろん、肉体的に厳しいチーム(イタリア)に対してもね」とコメントした。

両国は、グループリーグ初戦で1-1と引き分けていたため、勝敗はどちらに転んでもおかしくないかのように思われた。しかし、イタリアは決勝戦に至るまでにスペインよりも1日遅れで試合をこなしていたため、準備にかけた時間が24時間少なく、スペインの勢いが増すと対応することができなかった。

一方、ミッドフィルダー(MF)のダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)は、リードを許す中で、自分たちが観客同然の状態になっていたと振り返った。

デ・ロッシは「大会初戦でも対戦したが、あの時は元気で俊敏さと勢いがあった。これは全く異なるゲームで、彼らはさらに強くなっていた。モッタが負傷退場した後は、無力な視線を交し合っているだけで、試合は終わっていた」と明かした。

デ・ロッシはまた、イタリア・セリエAで問題になっている八百長スキャンダルが今大会に備えていたチームに影響を及ぼし、親善試合ではロシアに0-3で敗れたものの、チームはプライドだけは携えて大会に臨み、勝ち進む中で状態が好転していったと明かした。

「このチームの一員だったことを誇りに思う。最も大切なことはイタリア人のサッカーに対する情熱を再び燃え上がらせることだった。大会前のスキャンダル発覚後、僕らはたまに感情的になりながらもプロ意識を保っていた。僕らは大きくステップアップして、初戦から準決勝まで改善していった。敗北感は巨大なものだけれど、それは自分たちに勝るチームがいたということだ」

(c)AFP/Barnaby Chesterman

( 出典先:AFPBB News




「このチームの一員だったことを誇りに思う。
最も大切なことはイタリア人のサッカーに対する情熱を再び燃え上がらせることだった。
大会前のスキャンダル発覚後、僕らはたまに感情的になりながらもプロ意識を保っていた。
僕らは大きくステップアップして、初戦から準決勝まで改善していった。
敗北感は巨大なものだけれど、それは自分たちに勝るチームがいたということだ」




名前は『道化師』なのに、良い心がけですね 
ブッフォンの言葉も、ドイツ聞いとけ 
老獪イタリアでさえ敵わない相手がいた 
だったら、ウラナリ優等生集団なんて 




優勝?1世紀早いわ!
 



経験値は豊かながら場当たり的好調というか、イタリアもまた、欧州を睥睨するには時期尚早 
自覚させるための敗北だったんでしょうよ 
 
 
 
 
* 記事題名【現実の敗北、時機の勝利】、微妙に修正しました