姉妹ヴァイオリニストの姉さんが以前こんなつぶやきを
「若い頃に無理してでも海外留学しておけばよかったと、最近つくづく思います
海外演奏家の方々と共演するたび、コミュニケーション取る語学力不足を実感するんです」
妹はニューヨーク留学を見て、姉妹間でも国内組と海外組の差を痛感するんでしょうね
1963年と1966年生まれでも、この世代差
ならば、1964年に自由化された海外渡航 、それ以前に生まれ育った世代は?
監督以下作品関係者は渡伊出来ず、主催者側はウ~ンと考えたあげく
街に出て、日本人に見える人(実はベトナム人)に頼み込み、授賞式に出席してもらったそうな
妹ヴァイオリニストと同年生まれのアタクシはといえば
1980年代後半に買った世界各都市地図
アムステルダム
アムステルダム
気を取り直して
1983年初秋、10月上旬に、娘の留学先で妻も滞在中のパリへ出かける事にした
懇意の旅行代理店に往復航空券を頼むと
「一番安くて有効期間が長いのは大韓航空ですよ」
行きも帰りも、ソウル乗り換えのアンカレジ経由の便
「例のコースだね」「そう、こないだやられたコースです」
大韓航空機撃墜事件。ソ連のミグ機が突っ込んできたあのコース
しかしながら団体客にまぎれ込めば、通常料金の三分の一とおトクな話
「どうです?命が惜しいですか、カネが惜しいですか」
「命が惜しい。だから大韓航空にするよ
懇意の旅行代理店に往復航空券を頼むと
「一番安くて有効期間が長いのは大韓航空ですよ」
行きも帰りも、ソウル乗り換えのアンカレジ経由の便
「例のコースだね」「そう、こないだやられたコースです」
大韓航空機撃墜事件。ソ連のミグ機が突っ込んできたあのコース
しかしながら団体客にまぎれ込めば、通常料金の三分の一とおトクな話
「どうです?命が惜しいですか、カネが惜しいですか」
「命が惜しい。だから大韓航空にするよ
あの事件の後だ。恐らくいま世界で一番安全なのは大韓航空だろう」
結果は…快適なフライト。美人の至れり尽くせりの接客ぶり。機内食もサイコー
近藤氏の返事を聞いた旅行代理店の言葉通り、「案外わかってますね」
海外渡航が不自由な1960年代より、欧州やアジアを留学や転任、旅行したその道の通は
お子様時代より世界を知ってるつもりでいる、現代似非中流ノーテンキ物見遊山族と違い
目に見える物事や世間の評判がすべてではないという、オトナであれば当然の常識を
近藤氏の返事を聞いた旅行代理店の言葉通り、「案外わかってますね」
海外渡航が不自由な1960年代より、欧州やアジアを留学や転任、旅行したその道の通は
お子様時代より世界を知ってるつもりでいる、現代似非中流ノーテンキ物見遊山族と違い
目に見える物事や世間の評判がすべてではないという、オトナであれば当然の常識を
まぁ実際には無理な話
で、久々にスパイ大作戦計画の翼広げた、青空が快い午後でした