mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

17年目の鎮魂歌~原初の光~






阪神大震災から17年 「志乃の死、忘れないで」犠牲者の父

配信元:産経新聞 2012/01/12 22:17 

阪神大震災で神戸大の2年生だった長女、志乃さん=当時(20)を亡くした兵庫県佐用町の元小学校長、上野政志さん(64)が17日、神戸市灘区の志乃さんの下宿アパート跡地を最後に訪ねる。震災後、「娘に会える気がする」と毎月訪れてきたが、跡地に建設中の住宅の完成とともに、訪問に区切りをつける。震災丸17年を迎える日に娘の冥福を祈り、「ここに家が建ってしまえば会いにくるのは終わり。でも、志乃の面影はずっと胸にある」と語りかけるつもりだ。

「じゃあ、またね」。震災前日の平成7年1月16日夕、佐用町に帰省していた志乃さんが、神戸の下宿先に戻るときに交わした言葉が最後の別れとなった。直前の成人式の決意表明の用紙には「一歩一歩を大切に生きていきたい」と記しており、染色関係の仕事に就く夢に向かって努力する姿がまぶしかった。

あの日、志乃さんは全壊した下宿先のアパートの下敷きになり、亡くなった。翌朝、下宿先に駆けつけた上野さんは、がれきを必死に掘り起こし、冷たくなった志乃さんと、一緒にいた友人の遺体を見つけたという。震災後、上野さんは駐車場となったアパート跡地に、所有者の許可を得たうえで木製のほこらを設置。「花を持ってきたよ」「今は何をしているのかな」などと記した紙をこのほこらに添えて、亡き娘に語りかけてきた。

昨年1月、志乃さんの名前と「忘れない」の文字を刻んだ慰霊碑(直径約30センチ)を置いたが、同8月末にはなくなっていた。とくに固定などはしてなかったが、志乃さんに思いをはせる象徴がなくなったことに、落胆した。跡地周辺の住民の協力で「慰霊碑を探している」との張り紙をしているが、現在のところ手がかりはない。上野さんは「街並みが変わっても、震災で娘がここで亡くなったことを忘れないでほしい」と話している。

( 出典先:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/541781









 
 

第4楽章 aus "DES KNABEN WUNDERHORN"

ALTSOLO

O R?schen rot!
Der Mensch liegt in gr??ter Not!
Der Mensch liegt in gr??ter Pein!
Je lieber m?cht ich im Himmel sein!
Da kam ich auf einen breiten Weg.
Da kam ein Engelein und wollt mich abweisen.
Ach nein, ich liess mich nicht abweisen!
Ich bin von Gott und will wieder zu Gott!
Der liebe Gott wird mir ein Lichtchen geben,
Wird leuchten mir bis in das ewig selig Leben.

 「子供の不思議な角笛」から

アルトソロ

おお、赤い小さな薔薇よ!
人間はこの上ない苦悩の内にある!
人間はこの上ない苦痛の内にある!
むしろ私は天国にいたい!
私は一本の広い道へとやってきた。
すると一人の天使が来て、私を追い返そうとした。
いや、私は追い返されるままにはならなかった!
私は神のもとから来て、また神のもとへ帰るのだ!
神様は一筋の光を私に与えてくださり、
永遠にして至福の生命に至るまで照らしてくださるだろう。



第5楽章 nach KLOPSTOCKS HYMNE "DIE AUFERSTEHUNG"

Chor und Sopran

Auferstehn, ja auferstehn, wirst du,
Mein Staub, nach kurzer Ruh.
Unsterblich Leben wird,
der dich rief, dir geben.

Wieder aufzubl?hn wirst du ges?t!
Der Herr der Ernte geht
und sammelt Garben
Uns ein, die starben.

Alt solo

O glaube, mein Herz, o glaube:
Es geht dir nichts verloren!
Dein ist, dein, was du gesehnt.
Dein, was du geliebt, was du gestritten!

Sopran solo

O glaube: du wardst nicht umsonst geboren!
Hast nicht umsonst gelebt, gelitten!

Chor und Alt

Was entstanden ist, das mu? vergehen.
Was vergangen, auferstehen!
H?r auf zu beben!
Bereite dich zu leben!

Sopran und Alt solo

O Schmerz! du Alldurchdringer!
Dir bin ich entrungen!
O Tod! du Allbezwinger,
Nun bist du bezwungen!
Mit Fl?geln, die ich mir errungen,
in hei?em Liebesstreben werd ich entschweben      
Zum Licht, zu dem kein Aug gedrungen.

Chor

Mit Fl?geln, die ich mir errungen
Werde ich entschweben.
Sterben werd ich, um zu leben!
Auferstehn, ja auferstehn wirst du,
mein Herz, in einem Nu!
Was du geschlagen,
zu Gott wird es dich tragen!
 クロプシュトックの賛歌『復活』に従いて

合唱とソプラノ

よみがえる、そうだ、おまえはよみがえるだろう、
私の塵よ、短い憩いの後で。
おまえを呼ばれた方が
不死の命を与えてくださるだろう。

おまえは種蒔かれ、ふたたび花咲く。
刈り入れの主は歩き、
我ら死せる者らの
わら束を拾い集める。

アルト独唱

おお、信じるのだ、わが心よ、信じるのだ、
何ものもおまえから失われはしない!
おまえが憧れたものはおまえのものだ、
おまえが愛したもの、争ったものはおまえのものだ!

ソプラノ独唱

おお、信じよ、おまえは空しく生まれたのではない!
空しく生き、苦しんだのではない!

合唱とアルト

生まれ出たものは、必ず滅びる。
滅びたものは、必ずよみがえる!
震えおののくのをやめよ!
生きることに備えるがよい!

ソプラノとアルト独唱

おお、あらゆるものに浸み渡る苦痛よ、
私はおまえから身を離した!
おお、あらゆるものを征服する死よ、
いまやおまえは征服された!
私が勝ち取った翼で
愛への熱い欲求のうちに私は飛び去っていこう、
かつていかなる目も達したことのない光へと向かって!

合唱

私が勝ち取った翼で
私は飛び去っていこう!
私は生きるために死のう!
よみがえる、そうだ、おまえはよみがえるだろう、
わが心よ、ただちに!
おまえが鼓動してきたものが
神のもとへとおまえを運んでいくだろう!
 
Wikipedia:『交響曲第2番 (マーラー)』より引用 )