レアル、優勝杯落としたセルヒオ・ラモスが苦し過ぎる言い訳!「誤解だ。トロフィーが勝手に飛び出したんだ」
2011年04月22日15時09分
提供:リーガニュース(WOWOW)
20日に行われたスペイン国王杯決勝でバルセロナを延長戦の末に1‐0で下し、18シーズン振りに同大会を制覇したR・マドリード。宿敵を倒してタイトルを獲得するという偉業を成し遂げたチームには、試合後にも二度と忘れることはないであろう出来事が待ち受けていた。
決勝の会場となったメスタージャ(バレンシアの本拠地)を後にしたチームは、その足でマドリードに戻って優勝パレードを行ったが、恒例の終着地であるシベーレス広場に向かう途中、前代未聞のアクシデントが起きた。
凱旋用のオープンバスの2階部分で各選手が優勝を祝う中、沿道のファンに向けて頭上に掲げた優勝トロフィーを降ろそうとしたセルヒオ・ラモスが、高さ60cm、重さ15kgの純銀製の物体の大きさにバランスを崩した挙句、手をすべらせてしまう。そして、同選手の手を放れたトロフィーは地上に落下し、なんとバスにひかれて破損してしまった。
幸いにも、スペイン国王杯の優勝トロフィーは、昨シーズン5度目の優勝を飾ったセビージャが大会規定により永久所持することになり、今大会から新調されたものには何の歴史も刻まれていない。とはいえ、初お目見えで破損という、何とも間抜けな事故となってしまった。
なお、大チョンボを犯したセルヒオ・ラモスだが、自身のツィッターで悪びれる様子もなく冗談をかましている。
「優勝トロフィーの件は、どうやら誤解されているようだ。あれは落としたのではなく、トロフィーが勝手に飛び出したんだ。シベーレス広場に到着し、大勢のマドリディスタ(R・マドリードのサポーター)を見たからなんだろうね・・・」
( 出典先:livedoorスポーツ )
トロフィーが大勢の白組応援団に感動のあまりとでも?
だったら、キミなんかの手を借りずとも、自ら準備して胸を張って!
こんな危なっかしいのがいるチームには、「猫叱るより猫を囲え」!
というか…
こんな危なっかしいのがいるチームに、何であれ優勝トロフィーなどくれてやるのは考えもの