mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ゆく年くる年サッカーチーム篇

【Jリーグ】最後に笑うチーム、泣くチームはどこ? 昇降格のゆくえ大詰め
2010.11.9 22:16

 サッカーJリーグは11月に入り佳境を迎えている。残り5節となったJ1は初優勝へ突き進む名古屋に鹿島らが追いすがる展開。7日の直接対決では鹿島が意地を見せ逆転優勝に望みをつないだ。一方、優勝争いに負けないぐらい白熱しているのがJ1残留、昇格争いだ。シーズンを通しての結果とはいえ、ここからは1勝、1ゴールが運命を大きく左右する。最後に笑うチーム、泣くチームはどこか-。(森本利優)

 ■残留争い
 まさにがけっぷちにいるのが、ともにここまでわずか3勝、勝ち点16の17位京都と最下位湘南。京都は14日の浦和戦(埼玉)で負ければ無条件、勝ち点を積み上げても他チームの結果次第で4度目のJ2降格が決まる。7月にコーチから昇格した秋田監督の下、守備面は改善されてきたがリーグ最少の得点力(27得点)不足は深刻で、MFディエゴ、MFドゥトラの個人能力頼みの状況から抜け出せていない。

 1試合消化の少ない湘南は台風のため延期されていた10日の大宮戦(平塚)に敗れれば京都と同じ条件。ただし大宮に勝っても、14日に1年でのJ2逆戻りが決定する可能性は消えない。シーズン中の監督交代という“カンフル剤”を打たずに戦ってきたが、目下15戦勝ち無し。反町監督は「3試合後なんてどうでもいい。次の試合でやるしかない」と悲壮な決意を語るが、逆転残留は極めて厳しい情勢だ。

 残り1枠は12位山形から16位神戸まで勝ち点6差に5チームがひしめく大混戦。神戸は6日の仙台戦で今季初の連勝をマークし、上り調子。15位のFC東京も大熊監督就任後は浮上のきっかけをつかみつつあり、今野も「成長してきている。ここからは総力戦、全員で戦いたい」と気合を込める。14位大宮はピッチ外に懸念も。観客水増し問題に関するJリーグの処分で勝ち点剥奪(はくだつ)という厳罰が下された場合、一気に苦境に陥る。

 ■昇格争い
 開幕から安定した戦いぶりでJ2の首位を独走した柏が7日の岐阜戦で1シーズンでのJ1復帰を決め、残る昇格枠は2。2位甲府も14日の栃木戦(栃木グ)に勝てば、4季ぶりのJ1復帰が決まる。

 3位争いは熾烈(しれつ)だ。勝ち点58の3位福岡を同52の4位東京V、同51の5位千葉、同50の6位横浜FCが追う。同46の7位熊本は厳しい。

 カギを握るのは東京Vか。来季の存続が決定したことでチームの士気は高まっている。ライバルより残り試合が1試合少ないのはハンデだが、福岡、千葉との直接対決を残しており、この2試合の結果が最後の1枠を決める上で大きな影響を与えそうだ。

( 出典先:MSN産経ニュース
大宮はもしもピッチ外が祟ったら、泣くに泣けないですが
 
数字上の残留や昇格の可能性と、現状は別物
 
やはりシーズンを通しての結果(実力)がモノをいうんですかいね