mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

世界に冠たる悪役ぶりの沽券を死守

バイエルン、大逆転でユナイテッド撃破
1999年決勝のリベンジに成功

2010/04/08 5:39:00

7日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、マンチェスター・ユナイテッドバイエルン・ミュンヘンの一戦は、3-2でホームのユナイテッドが勝利した。しかし、2試合合計スコアが4-4となった結果、アウェーゴールの差でバイエルンが準決勝進出を決めている。

バイエルンはコンディションが微妙と伝えられていたMFロッベンを先発起用。一方のユナイテッドは、欠場確実と言われていたFWルーニーが予想外のスタメンとなり、周囲を驚かせた。すると、立ち上がりからユナイテッドが主導権を握ることになる。

試合開始3分、ユナイテッドは最前線のルーニーが落としたボールをギブソンが受け取り、エリア手前からミドルシュート。低く抑えられたボールがゴールネットを揺らし、幸先良くユナイテッドが先制点を奪う。これで、2試合合計スコアでも優位に立ったユナイテッドはさらにその4分後、右サイドを突破したバレンシアのクロスに、ナニ がヒールで合わせてリードを広げた。

その後もユナイテッドが圧倒する時間が続く。バイエルンは攻撃の起点となるはずのリベリやロッベンが効果的な位置でボールを触ることができず、いっこうにチャンスはつくれない。前半の終盤になると、バイエルンはようやく落ち着いてボールを持つことができるようになり始めたが、41分にはユナイテッドが再びゴール。またしてもバレンシアの突破からナニがゴールを奪い、ユナイテッドが3-0とした。

前半だけで大きなビハインドを背負ってしまったバイエルンだが、何とか後半に望みをつなぐことに成功する。3点目を奪われた直後の攻撃でオリッチが角度のないところからゴールを奪い、ビハインドを2点に縮めた。アウェーゴール数の関係で1点を奪えば優位に立てる状況となったバイエルンは、後半を良い形で迎える。50分にはドリブル突破を試みたリベリがラファエウにファウルで止められると、前半にも警告を受けていたラファエウは2枚目のイエローカードで退場。バイエルンは残り40分を1人多い状況で戦うことになった。

数的不利になったことを受け、ユナイテッドのファーガソン監督はリードを守る戦い方を選択。コンディションが万全ではない上、前半に何度か激しいチェックを受けていたルーニーを下げてオシェイを投入し、ラファエウのポジションを補った。純粋なFWはいなくなり、攻撃はカウンターとセットプレーに頼ることになる。

こうなると、試合はユナイテッド陣内でバイエルンが攻め込む展開に。時折ユナイテッドが反撃を狙うものの、バイエルンが押し込む時間が続いた。すると74分、バイエルン待望の瞬間が訪れる。左からのコーナーキックをリベリが蹴ると、ボールはエリア内の混戦を避けた位置で待つロッベンのところへ。ロッベンがこれにダイレクトで合わせると、ゴール左隅の完璧なコースに飛んでいったシュートがネットを揺らし、バイエルンアウェーゴール差で優位に立った。

追い込まれたユナイテッドは、残り時間10分でベルバトフギグスを投入してゴールを目指すが、11人のバイエルンがボールをキープして時間を使っていった。結局、バイエルンが残り時間をしのぎ、準決勝進出を決めている。

( 出典先:Goal.com )
 ファギー爺さんに地団太踏ませたら、4強にプレミア勢の姿なしと面白い展開なんですけどぉ
…まさか本当にそーなっちゃうとは…
    4ヶ国による4強
本来あるべき姿だけに、すがすがしい気分
 
ゲルマン魂とやらか、単に往生際ワルイのか
準決勝では、仲ワルな隣国のリヨンとの対戦
欠場者ワンサカでもなけりゃ、悪役商会ぶりを発揮しそうな予感します
そう願いますね。だって…
インテルよかバルサとの決勝、観たくないですかぁ?
 
バルサvs.バイエルンの場合、後者が袋叩きに
まぁ決勝にまで至れば、そうはならんとは思いますけど(たぶん)
メッシがこんな感じで引導渡したらサイコー
 
 
                    Golazo Zidane (Champions league)
 
…この試合以来の決勝進出になるやん、ブンデス勢は